高知発 NPO法人 土といのち

1977年7月に高知県でうまれた「高知土と生命(いのち)を守る会」を母体にした、47年の歴史をもつ共同購入の会です。

玄米ひじきご飯。

2012-10-31 12:44:44 | 作ってみたら・・・おいしそう
玄米ひじきご飯
といっても
玄米にひじきを入れて
炊いただけです

味つけなしなので
ほんのり
磯のかおりと
ひじきの味がするだけ

しょう油玄米麹をのせました


ひじきが
ごつごつします

ワイルドなかんじの
玄米ご飯となりました
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トマライス。

2012-10-30 08:01:47 | 作ってみたら・・・おいしそう
運営委員Hです

たまたまなのですが
パスタにかけるはずの
自家製トマトソースこちら
玄米にかけて
食べることになりました

トマトソースには
庭のピーマンとかも入れて
煮こみました

当然ですが
こんな感じになります


沖縄には
タコス用のソースを
ご飯にかけた
タコライスがあります

ならばこれは
トマライス

かなりいけます

また食べずにいられません

どうして食堂のメニューにないのか
わかりません

やっぱり私たちは
ごはんになれているのかなー

だから

何をごはんにかけてても
おいしいのかなー

と思いました
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ヨトウムシのいない秋。

2012-10-29 18:23:32 | 里山・田んぼ・畑
運営委員Hです

芽キャベツ
苗を買ってきて
庭の畑にうえました

いつもたいへんなのが
ヨトウムシ対策です

去年の秋は
ネットで
ヨトウムシがはいいるすきのない
鉄壁の要塞をきずきました(こちら

ことしは
ばたばたいそがしくて
要塞をきずく時間が
ありませんでした

ヨトウムシに食べられたら
しかたがないかなー
という無防備状態

なのに
ぜんぜんだいじょうぶなのです



いつもの年ならば
あっというまにヨトウムシに
まるはだかにされるところです

いよいようちの畑も
虫がこない畑になったのかなーと
ありえないことを
考えたりしてました

そのことを
運営委員Yさん(イモ虫の写真がへいきなかたはこちらをどうぞ)
に話したら
今年はうちの畑にもヨトウムシがでない
ということでした

ヨトウムシがでないのは
うれしいのですが
異常気象なのかなー
とか思ったりもします
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新米試食会をしました。

2012-10-28 18:56:30 | イベント報告
10月28日に
新米試食会をおこないました

参加者はスタッフを入れて20名

「土といのち」スタッフが
腕によりをかけてつくった
ちらし寿司

五目おこわ

パエリヤ(こちら

などのご飯料理。

料理教室でおなじみ
丸井一郎氏(こちら)らによる
ご飯がおいしくなるおかずもずらり


さらに
ベジ・カレー(こちら)や

もずくのみそ汁(写真を取りわすれました)も

どっさりつくったはずでしたが
さすが食欲の秋
予想にはんして
ほぼ完食


会場のかたすみには
「土といのち」ミニ・ショップも


交流会のあと
皆さんに手伝ってもらいながら
後かたづけをすませました

おつかれさまでした
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波照間島の小麦粉でパン。

2012-10-27 22:42:41 | 日記
運営委員Hです

買ってきた
波照間島の小麦粉(こちら
でパンを焼きました

まぎれもない
全粒粉でした

ホームベーカリーで
こねはじめたのですが
ぼそぼそのままです

グルテンがよわいのでしょう

ホームベーカリーから出して
手でこねて
オーブンで焼きました


しっかりパンになったのは
手でこねて
オーブンで焼いたおかげだと
思います


手間はかかるけど
手でこねて
オーブンで焼くと
おいしくパンができる
ということが
わかりました
あたりまえのことだけど
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『土の文明史』。

2012-10-27 07:07:02 | 読んでみたら・・・
昨日につづいて
表土流出問題の本です

最新の本です。

デイビット・モントゴメリー
『土の文明史』(築地書房、2800円+税)


「ローマ帝国、マヤ文明を滅ぼし、米国、中国を衰退させる土の話」が
サブタイトル

こちらの本でも
表土の流出とともに
どのような文明が
どのように滅びていったか
が語られます

「おおまかに言って、多くの文明の歴史は共通の筋をたどっている。

最初、肥沃な谷床での農業によって人口が増え、それがある点に達すると傾斜地でも耕作に頼るようになる。

植物が切り払われ、継続的に耕作することでむき出しの土壌が雨と流水にさらされるようになると、続いて地質学的な意味では急速な斜面の土壌浸食が起きる。

その後の数世紀で農業はますます集約化し、そのために養分不足や土壌の喪失が発生すると、収量が低下したり新しい土地が手に入らなくなって、地域の住民を圧迫する。

やがて土壌劣化によって、農業生産力が急増する人口を支えるには不十分となり、文明全体が破綻へと向かう。

同様の筋書きが孤立した小島の社会にも、広大で超地域的な帝国にも当てはまるらしいということは、本質的に重要な現象を示唆する。

土壌浸食が土壌形成を上回る速度で進むと、その繁栄の基礎 ― すなわち土壌 ― を保全できなかった文明は寿命を縮めるのだ」(8ページ)

表土のそうした流出は
今日でもアメリカや中国で
大規模にすすんでいます

ではどうしたらいいのか…

どのような農業ならば
表土の流出が防げるのか…

著者は「不耕起の有機農業」だと言います

実際にその試みはアメリカで始まっているようです

著者はそれを「現代の農業革命」と呼びます


「有史以後、農業には何度か革命が起きた。

ヨーマンの革命はローマの土壌管理法を学び直すことに立脚しており、農芸化学と緑の革命は化学肥料と農業科学技術の上に成り立った。

今日、不耕起および有機農法の採用の増加が、土壌保全を基礎に置く現代の農業革命を促進している。

過去の農業革命は収量を増やすことに主眼を置いていたが、進行中のそれは現代の世界文明が継続できるように収量を維持する必要がある。

新しい農業生態学は、土壌を化学システムとしてでなく、地域に適応した生物システムとして扱うことにある。

しかし農業生態学は単なる古い労働集約的な農業への回帰ではない。

それは最新の遺伝子操作技術と同じくらい科学的であり、ただし化学と遺伝子操作学ではなく生物学と生態学に基づいている。

土壌、水、植物、動物、微生物の複雑な相互作用に立脚した農業生態学は、画一化された製品や技術を使用するよりも、地域の条件と背景を理解することに依存する。

それは地域に根ざした知識に指導された農業を必要とする。習慣や都合でするのではなく、頭を使って農業をするのだ」(330ページ)


有機農業のもつ価値は
はかりしれないと思いました
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『土と文明』。

2012-10-26 07:20:10 | 読んでみたら・・・
さきに『脱牛肉文明への挑戦』こちら)を紹介したさいに
農地における表土流出の問題にふれました

実は
表土流出の問題は
現代だけのことではないようです

V・G・カーター、T・デール
『土と文明』(家の光協会)

を読みました

第1章から。

「最初の文明が3つの地域、すなわちナイル川流域、・メソポタミア・インガス川流域に発達したというのは、多くの歴史家たちの一致した見解である。

これらの地域はいずれも、次の3つの要素を享有していた。

すなわち、�地味が肥えていたこと。�灌漑を用いたことから水利が豊富であったこと、�土地が比較的平坦で降雨量が少なかったことから土壌が流亡しなかったこと。

こっらの三条件はいずれも重要であったが、そのうち第三の要素が最も重要であった」(19-20ページ)


「文明は灌漑流域から他の地帯に広がった。

多くの場合、これらの地帯はナイル川流域・メソポタミア・インダス川流域を安定させていたような諸条件を欠いていた。

地味は肥沃であったが、多くの土地は傾斜だったし、作物への給水は雨水によるものであった。

雨が降ると、斜面の穀物畑、伐採された川腹や、家畜によって食い荒らされた草地から肥沃な表土が流亡した。

しばしば土地は2~3紀のうちに耕作できないようになった。

そういう事態が起こると、ひとは新しい土地へ移動するか、やせこけた土地で辛うじて生きていかねばならなかった。

こういう文明は、みずからが建設した土地を枯渇しつくしてしまうと、数世紀のうちに衰えて没落した」(20-21ページ)

そうした歴史を
人類がどこで
どのようにくりかえしてきたかが
書かれてゆきます

たとえば
シリアとかパレスチナとかギリシア

山にあまり木が生えていませんが
昔はそうではありませんでした

ゆたかに木が茂っていたのです

畑とされたり放牧地にされたりするうちに
表土が流出して
木も生えない山となったのです

そうした歴史を
現代のアメリカも
くりかえそうとしているのではないか
と著者は心配します

訳文が少したどたどしいことと
古書でしか買えないところが
ちょっと残念な本です
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豆腐にしょう油麹。

2012-10-25 19:24:25 | 日記
運営委員Hです

しょう油麹
いちばん最初に紹介したとき(こちら
書いたことなのですが
ほんとに豆腐にあいます

しょう油麹は
豆腐のためにある
と言いたくなるほど
あいます

あの日からうちでは
しょう油麹をのっけてしか
豆腐を食べてません

しょう油麹のない豆腐
は考えられません

沖縄から買ってきた
島豆腐にものせてます



しょう油麹は
しょう油にくらべて
甘めです

それが
こちらの豆腐にくらべて
塩気がつよい島豆腐に
とくにあいます

サイコーのくみあわせ
だと思います
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月桃。

2012-10-25 08:33:20 | 日記
運営委員Hです

まずこちらの記事の
ムーチーのところをご覧ください

私がだいすきなムーチー
月桃(げっとう)の葉っぱにくるんで
蒸したおもちです

月桃は
沖縄ではどこにでも
ふつうにはえています


この葉っぱがあれば
ムーチーがつくれます

なので実は
うちの庭の畑にも植えてあります



高知の冬をこして
葉っぱをしげらせてくれたら
うちでもムーチー
つくれるはずです
とってもたのしみです
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カレーの準備。

2012-10-24 21:04:26 | 作ってみたら・・・おいしそう
運営委員Hです

10月28日の新米試食会こちら
がちかづいてきました

私はパエリヤこちら)のほかに
カレーをだすことになりました

今日はその準備

玉ねぎとニンニクとしょうがのみじん切りを
オリーブ・オイルで1時間ほどじっくりいためます


それにマイ・オリジナル・ブレンド
のカレー粉(こちら

をくわえます

ニンジンもおろして

くわえます

自家製トマトソース(こちら

もどばっといれました

食料庫にひよこ豆があったので

いれました

塩味は自家製味噌(こちら)で


甘さは黒糖で


につめたところに
とうがらしと黒コシショーで
辛さをくわえて
準備完了


すでに
かなりおいしいですが
さらに
タッパーにいれて
冷蔵庫の野菜室で
28日までねかせます

動物性ゼロにもかかわららず
というより
動物性ゼロであるがゆえの
奥ゆきのある味わい

ぜひ
28日に食べにきてください

定員に
まだよゆうがあります
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