高知発 NPO法人 土といのち

1977年7月に高知県でうまれた「高知土と生命(いのち)を守る会」を母体にした、47年の歴史をもつ共同購入の会です。

新春企画 ~10年後、何をしているとおもいますか? または何をしていたいですか? その5

2018-01-31 09:00:00 | 生産者からのメッセージ
香美市 さくらベーカリーです。

10年後、自宅脇のパン工房でワクワクしながら新しいパンを焼いています。
さくらベーカリーの通常業務はしっかりした職人さんにお任せして、
67歳になっても好奇心旺盛なおじさんは、まだまだ美味しいパン作りを追求しています。
美味しいといわれるパンがあれば、どこでも出かけて行って食べてみる。
そして、その秘密を分析して再現することを趣味にしている、ちょっと変なおじさんです。
ただ美味しいと言うだけでは不合格!
当然、カラダとココロに優しいパンであることが大前提です。
「美味しくって、健やかな体をつくることのできるパン」。
このこだわりは67歳になっても、変わりません!

高知市 初月自然豆腐です。

近年 次々と豆腐屋が廃業して行く中、10年先何をしているか?
出来ることなら この仕事を続けて行きたい。
それには、本物指向のお客様に納得して頂ける商品を作って行く努力を
していくことだと思っていますので、今後ともどうぞよろしくお願い致します。

愛媛県宇和島市 八坂石鹸の増田明宏です。

40年前、複合汚染を読み、「合成洗剤は危険! 石けん類は安全で、
特にリサイクル石鹸は環境にも優しい洗浄剤だ、天ぷら廃油を各家庭より
回収し原料にすれば、安全、環境、リサイクルの一石三鳥の効果がある」
と書かれてあるのを読み、合成洗剤に押され 廃業予定の八坂石鹸を継ぎ、
現在に至っています。
40年も続けていると、売れる時と売れない時の波があり 今は最低の時期だと思っています。
でも、石けんの良さを追求しながら、その志のまま、石けんづくりに励んでいますので、
相変わらず釜焚きの石鹸を作っていると思います。

※ この記事は、NPO法人土といのち『お便り・お知らせ』2018年2月号より転載しました。
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新春企画 ~10年後、何をしているとおもいますか? または何をしていたいですか? その4

2018-01-30 09:00:00 | 生産者からのメッセージ
南国市 井上農園の井上正雄です。

「10年先の生き方について」

皆様「仙道」という言葉を知っていますか? 仙道は中国で何千年も昔より
受けつがれてきたもので、日本にいつ頃から入ってきたかはわかりませんが、
私が30数年前に仙道を知ってから、今までずっと、その教えを続けてきました。

紙面の都合上、詳しくは説明できませんが、その教えは「不老不死」と
五欲(地位・名誉・財産・食欲・性欲)をできるだけ少なくする事と、
毎日20-30分以上、ヨガに似た「導引法」を行なう事です。他にもたくさんの教えはあります。

私の師匠は今年92才になりますが、まだまだ元気で弟子達に教えて
仕事もばりばり行なっています。目標は125才まで頑張る事で、
自分の事は自分で行っています。弟子の私も師匠がかかげている年齢まで
行なうと100才位の目標まで努力をしようと思っています。その間、有機農業は
続けてゆくつもりです。10年先には肉体的には弱ってゆくとは思いますが、
目標を持ってやれば、そんなにむつかしい事とは思いません。

これから先の天候や日本の進む道がどんなになるかわかりませんが、
皆様の中でも「仙道」に興味のある方は、問い合わせを私の方にして下さい。
どこで教えているか連絡はとります。

土佐市 井上睦子です。

10年後に何をしていたいかについて書こうと思います。
かなうなら元気でみかんづくりをしていたいです。
仕事はほどほどにして、穏やかに暮らせる事を願っています。

最近、高知新聞「あけぼの」に、92才農婦の方が投稿されていました。
畑で仕事中、下段にこけて入院された時、ねたきりになるのではと落ち込みつつも
「何よこのくらい、絶対治って元の体になる」と自分にハッパをかけれらたそうです。
「すごい」「えらい」と思いました。
退院されて少しずつ農作業をされているそうです。
この方のパワーを私も分けてもらい、
10年は長いですが自分をふるいたたせ頑張ってみたいと思います。

※ この記事は、NPO法人土といのち『お便り・お知らせ』2018年2月号より転載しました。

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2月号〔1〕回目の提出週ですが・・・

2018-01-29 09:00:00 | 土といのちからのお知らせ
2月号〔1〕回目の提出週ですが・・・
管理人のパソコン不具合により現在ホームページの更新ができません
ですので、ホームページで注文書を見ることはできません
『注文書』をアップができたら、お知らせします。

今週は、2月〔1〕回目の週の注文書を提出してくださいね。

●『季節のとっておき』

『お便り・お知らせ』も会員さんにお届けしています。
皆さまからのお便りは、私達の元気の素です。
ご意見・ご希望・なんでもどしどしお寄せください。
●『お便り・お知らせ』


( 管理人 )
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きとうむらの 木頭柚子ドレッシング

2018-01-28 09:00:00 | おすすめ品
★ 木頭柚子ドレッシング ★

素材は、契約農家による農薬・化学肥料・動物性肥料不使用の木頭柚子と、
ウミガメの訪れる南阿波の海水から作った自然海塩、
香川のかめびし醤油、そして奄美大島の粗製糖、北海道産の根昆布、香川県産唐辛子。

油はアマゾン熱帯雨林が原産地のグリーンナッツオイル。
アマゾンの熱帯雨林保護活動団体のNPO「アルコイリス」によってフェアトレードされたグリーンナッツオイルは、
あっさりとしていて食べやすく、野菜との相性が抜群です。
またオメガ3脂肪酸やビタミンEが豊富で抗酸化力に優れているといわれています。

こんな純植物性の安心素材で作った健康ドレッシング。
動物性原料は使用していません。

生野菜はもちろんのこと、蒸したり煮たりした温野菜、豆腐、湯葉、
魚等を利用したマリネやカルパッチョなどさまざまな料理に
昆布のうまみが野菜料理を引き立てます。

お浸しにかけると、いつもと違った香りでおいしかったです。


今週提出する注文書p1の“きとうむら特集”で注文できます。
いかがですか?

( 管理人 )
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新春企画 ~10年後、何をしているとおもいますか? または何をしていたいですか? その3

2018-01-27 09:00:00 | 生産者からのメッセージ
 津野町 天竺舎の雨宮智子です。

 10年後を考えるにあたり、10年前の時点で10年後すなわち今をどう想定していたか
考えたところ、何も考えていなかったことに思い至りました。
 わたしは、町内の某サークルに入っています。
10人足らずの小さなサークルです。メンバーは 60代、70代、80代!です。
10年後には、70代、80代、90代になるわけで、新人加入がなければ………
で、どうするか?
新人加入を呼び掛けることは努めます。
 他にできることは……… で、10年後を考えるのは、想定するのは止めることにしてます。
カルペ ディエム、今をいきる。
これが日々、土佐の青空を仰ぎ見ながら誓うことです。

高知市 かざぐるまの山本たか子です。

10年後?
生きているだろうか? それは、天の定めに従うとして………
10年後?
やっぱり、花が咲き、小鳥がさえずり、魚が泳ぎ、虫が悪さをしている(ほどほどにしてね・・・)
そんな春が来てほしい。
店先には夏野菜が並んでいる。
暑い暑いと言いながら木陰でおしゃべりしている・・・そんな夏が来てほしい。
寒くてやりきれないけど、クリスマスだ、お正月だとにぎわっている、そんな冬が来てほしい。
当たり前の日常が10年後も続いていますように!!
その時、私は元気にコカリナを演奏しているかな?

※ この記事は、NPO法人土といのち『お便り・お知らせ』2018年2月号より転載しました。

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新春企画 ~10年後、何をしているとおもいますか? または何をしていたいですか? その2

2018-01-26 09:00:00 | 生産者からのメッセージ
香美市 わたなべ農園の渡邉志津江です。

「10年後の風景」
10年後・・・夫とともに高知と岡山の両方で野菜作りをしているだろう。
農園の形はもしかして変化しているかもしれないが、土地を管理し、
守り育てていくことはきっとやめてないと思う。
豊かな自然の恩恵を受けるには自明のことだが責任も伴う。
いい里山の風景はその地域に住む人々の地道な営みの積み重ねでできている。
元気にご機嫌で畑で過ごそう。そして、一歩一歩できるだけのことをやっていこう。
自分が感じた生命の不思議と感動を野菜を通して伝えることを続けよう。
自然を読み説くパズルは複雑で難しいけれど、魅惑的で面白い。
今もそうだが、10年後も共感できる仲間と集って楽しくやっているんだろうなあ〜。

南国市 斉藤牧場の斉藤佳洋です。

10年後というと私も還暦を迎えてます。
子供たちもほぼ成人ですね。
ご存知の通り山地酪農は簡単に事業拡大できません。
1haに2頭までという制限があるからです。
まず放牧場にする土地がないと頭数を増やせません。
私個人としては今の牧場をより完成度の高いものに仕上げていきたいです。
ただ子供たちが今の牧場をより多方面に拡張させていきたいというのであれば、
観光牧場、農家レストラン、ソフトクリームなどの加工品の製造などに挑戦してみたいですね。

※ この記事は、NPO法人土といのち『お便り・お知らせ』2018年2月号より転載しました。

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新春企画 ~10年後、何をしているとおもいますか? または何をしていたいですか? その1

2018-01-25 09:00:00 | 生産者からのメッセージ
梼原町 谷川農園の谷川徹です。

 10年後を見通すことは昔であれば比較的簡単だったと思いますが、
現在のように社会情勢が刻々と変化し、技術進歩が速すぎるともはや
予測ができません。AIの発達は恐ろしいスピードで進み、労働構造も
変化するでしょう。
 グローバル化はどんどん進み、日本の農業は大きく変化するでしょう。
経済格差も進み、気候変動は止まらず、地域の力も落ち、私がテーマ
としている生物多様性に関しての状況も好転せず、現在かかわっている
SDGs目標の達成も表層的達成に終わっているかもしれません。
 今が分岐点と感じていますが、明るい未来への積極的な取り組みが
組織横断型でできているとは思えません。
 とはいえ、SDGs目標のような横断型包括的な目標を地域達成する
という希望は捨ててはいませんが、個別課題へ固執する団体が多い以上、
10年後に後悔しているかもしれません。そうならないように各種
取り組み団体と協力(協働)してはいますが、楽観はできません。
 農業者としては、淡々と作物を栽培し販売するという姿勢は変わりません
が、種類や総量は変化するでしょう。
 地域の農作物の販売は今まで以上に困難となり、自給型の地域農家が増える
でしょうね。

土佐町 長野直樹です。

「Ten years alter」70年代に有った、ロックバンドですな。
70歳代になって何をしているのか?
「being or not beingそれが問題だ」。
少しの田んぼでうまいコメを作って、野菜を自給して、
あおい空を眺めて、日向ぼっこして暮らしていると思います。

※ この記事は、NPO法人土といのち『お便り・お知らせ』2018年2月号より転載しました。
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新年明けましておめでとうございます

2018-01-24 09:00:00 | 日記
 新年明けましておめでとうございます。今年もどうぞよろしくお願いいたします。

今年の冬は、いつもより寒いと言っていたら、「昔の寒さを思い出す」と年配の方の声、
「昔はよく田んぼに氷が張り、霜柱も立って、それを踏みながら学校に行ったもの」。
そう言われて、当時のことを思い出しました。手や足にしもやけが出来たり、火鉢や
練炭のある暮らしも。

 先日、ゴトゴトシネマでドキュメンタリー映画「世界でいちばん美しい村」を観ました。
遙かにヒマラヤの高山が望まれる山の急斜面に、広がるだんだん畑と、そこにへばり
つくように重なる家々の屋根。その下ではじけるような子どもたちの笑顔と歌声と
踊りに魅了されました。今の私たちが失った暮らし、家族、地域の人々のつながりが
そこにはありました。どうしたら私たちの今の日々の暮らしに、そんな笑顔と歌と
踊りが取り戻せるのでしょうか。少し前に観た沖縄の「標的の島~風かたか~」にも、
同じ思いを抱きました。


 今となっては取り戻せないものも沢山ありますが、「土といのち」の仲間と一緒に、
ひとつでも自然とともにある“暮らし”を取り戻すいろんな試みができればいいですね。
今年はそんな一年にしたいとも思います。                
                           (運営委員長 丸井美恵子)

※ この記事は、NPO法人土といのち『お便り・お知らせ』2018年2月号より転載しました。
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野菜・・・

2018-01-23 09:00:00 | 日記
またまた寒波がやって来ました。
お山の方は積雪でしょうか。
それでも陽が射すと春の近さを感じます。

全国的に野菜が品薄になり、価格も高騰しているそうです。
例年だったら冬野菜が豊富に出回る時期なのに。。。。
原因は、去年10月の台風で被害を受けたこと、11月以降の冷え込みで育ちが悪いこと。
土といのちでも“生育不良”のための欠品が続いています。

我家の家庭菜園も同じ状態。
プロの技術の無さが原因の一つではありますが

結局巻かなかった白菜


やっとこさ収穫できそうな大きさになったブロッコリー


同じく、やっと大きくなりだしたカリフラワー


寒くなる前に収穫しなかった田芋はこんな状態だし


去年秋の天候が、数ヶ月経った今、私たちの食卓に影響を与えるんですね。。。
この寒波も野菜にとってどうなのか。。。
欠品に懲りずに、どうぞ野菜を注文してください。

( 管理人 )
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南国にしがわ農園の 有機土佐國グァバ茶

2018-01-22 09:00:00 | 高知のいいもん
★ 有機土佐國グァバ茶 ★
(有機認証をとり、名称変更になりました。旧ジュジュグアバティー)


極度の敏感肌だったご自身の体験から安全安心な化粧品が出来上がりましたが、
美を追求すればするほど、やはり外側からのケア(化粧品)以上に、
内側からのケアの大切さを実感したというアフロディアの社長西川きよさん。
高知県の事業認定を受け、高知大学などの協力の下、商品化したグアバティです。

高知県の自家有機JAS農園で育てたグァバの葉を
じっくり焙煎し、さわやかな味わいに仕上げました。
飲みやすい、ノンカフェイン、安心 !
ハーブティの一種なんでしょうが、番茶のような。。。


ティーバッグはソイロン素材。
植物のデンプンを原料としたバイオマス素材で
土中に埋設すると、加水分解した後、微生物によって完全に分解されるそうです。


美味しくて安心!そしてポッコリをスッキリ

糖の体内吸収を阻害
市販のグァバ茶に比べ
ポリフェノール含量及び糖の体内吸収を担うα-アミラーゼを阻害する働きが高い
ことが明らかとなり、飲料としての優位性が認められました。
脂質の吸収を抑制
4つの市販ペットボトル飲料(ウーロン茶、プーアルウーロン茶、緑茶、グァバ茶)よりも
高いリパーゼ阻害能を示すことが分かりました。
リパーゼは体内で脂質を分解する酵素で、この酵素に対して阻害能を有する食品は、
脂質の吸収を抑制し、肥満を予防することが期待されています。

ティバッグなので、カップで手軽に飲めますし


急須なら500ml、
やかんで5分間煮出して2L(たっぷり飲めてと経済的)。
どの飲み方がお好みですか?


( 管理人 )
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