所司一門将棋センター (津田沼店)

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津田沼子供将棋教室 スタッフブログ

1月前半土曜日の中級クラス教室

2014年01月11日 | 中級クラス
1月前半土曜日の中級クラス教室です。
今日は生徒さんは14人で、お休みの子はなしです。



大盤解説は116ページからで、△9五歩戦法です。
この戦法は新しい指し方で、後手が序盤で大胆に9筋を詰める順です。
序盤の端歩突きは坂田三吉王将の話なども交えました。
基本図までもいろいろ解説しました。
基本図以下ではいわゆるダイレクト向かい飛車になり、▲6五角と両成りに打つ順がメインです。
結果図の分かれについて考えてもらい、いろいろ意見も聞きました。
次回は118ページからで、相振り飛車となります。
あと2回でこの講座は終わりになり、新しいテキストになります。



指導対局は平手、飛車落ち、二枚落ち、六枚落ちですが、やはり二枚落ちが多いです。
平手は棒銀戦法が多く、居飛車穴熊もありました。
飛車落ちは全部右四間飛車の定跡通りでした。
二枚落ちは1局だけはじめてこの手合いした子が4筋に位を取った後▲4八飛型でした。
この対局も4筋で銀交換を実現してうまく指されました。
あとの二枚落ちは全部基本の定跡でした。
六枚落ちは1局だけで定跡通り完璧でした。
中級クラス教室は六枚落ちは卒業で大丈夫と思います。


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