12月12日、木曜日の中級クラス教室です。
今日はまずまずの天気です。
中級クラスの生徒さんは5人ですが、道場のお客さんは多めです。
指導対局は平手1局、飛車香落ち1局、二枚落ち2局、六枚落ち1局でした。
平手は矢倉の急戦模様でした。
飛車香落ちは腰掛銀の定跡通りでしたが、あとで▲3七桂と跳ねたのが負担になり、難しい展開でしたが終盤うまく決めました。
二枚落ちは二歩突っ切りと棒銀でした。
六枚落ちは▲6六角からの定跡通りでした。
みんな上達しています。
大盤解説は31ページからでレッスン6のポイントの続きです。
テーマは居飛車対振り飛車で実戦例を元に1つの展開を見ていきます。
今回はさばく三間飛車を解説しました。
前回までのおさらいを兼ねて初手からまず組み上がりまで解説しました。
角交換は居飛車有利ということで、居飛車は角交換を狙う▲4五歩早仕掛けです。
対してさばく三間飛車は△3五歩を突き捨てて軽く戦います。
△3五飛と走った局面は解説は振り飛車十分ですが、最終図面から居飛車角も好手があり、十分対抗できる手も解説しました。
次回はレッスン7のポイントに入り後半33ページからで、中飛車になります。