所司一門将棋センター (津田沼店)

日本将棋連盟
津田沼支部道場
津田沼子供将棋教室 スタッフブログ

12月14日 土曜の中級クラス

2019年12月14日 | 中級クラス

12月12日、土曜の中級クラス教室です。

今日はいい天気です。

生徒さんは7人です。

 

大盤解説は29ページからでレッスン6のポイントです。

テーマは居飛車対振り飛車で前回の続きの内容です。

前回は駒組みまでで、その組みあがった局面から実戦例を元に1つの展開を見ていきます。

今回は反撃する四間飛車とさばく三間飛車を解説します。

量が多いですが、木曜日の中級クラス教室と進み方を合わせるようにします。

2つの展開を解説しますので、組み上がりから大盤を動かしました。

角交換は居飛車有利ということで、居飛車は角交換を狙う▲4五歩早仕掛けです。

対して反撃する四間飛車では有効な手で待つ指し方です。

さばく三間飛車は△3五歩を突き捨てて軽く戦います。

△3五飛と走った局面は解説は振り飛車十分ですが、最終図面から居飛車も▲2五飛の好手があり、十分対抗できると解説しました。

次回はレッスン7のポイントに入り後半33ページからで、中飛車になります。 

 

指導対局は二枚落ちと六枚落ちを中心に四枚落ちは1局です。

二枚落ちは二歩突き切り定跡で、四枚落ちは棒銀定跡です。

六枚落ちは▲6六角からの定跡でした。

上手は△7三金から△8四金と上がる指し方と率直に応じる指し方と使い分けました。

△8四金型には角を切って勝負する順で対抗できました。

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする