所司一門将棋センター (津田沼店)

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津田沼子供将棋教室 スタッフブログ

1月後半のSクラス教室

2012年01月09日 | Sクラス
1月後半のSクラス教室です。
まだ9日祝日ですが、冬休みの4日に前半のSクラス教室を行いましたので、もう後半です。
今月は後半の第3日曜日が支部名人戦、第5日曜日が小学館の大会なのでSクラス教室は早めに終えました。
2つの大会に出る子が多いですが、がんばっていい結果を出してほしいです。
次は9日で間違いないようにとみんなに伝えました。
大盤解説は前回に続いて6四に銀を繰り出す急戦矢倉です。



前回一応後手の成功例の途中まで見ていき、その後の展開を解説しました。
平手なので後手がうまく行っても結構一局の将棋で、やや指しやすいの解説で終わりにしました。
その後対抗策として本筋の▲5六歩以下を解説します。
こちらはわかりやすく先手が大丈夫なので解説は少なく、講座は12時より少し前に終わりとしました。
指導対局は前回と同じく7局指しました。



今日の方が遅くまでかかりました。
飛車落ち1局、飛車香落ち1局、二枚落ち5局です。
1局目の飛車落ちが上手秒読みが延々と続き遅くまでかかりました。
二枚落ちは前回と同じく全部上手△6四銀型を目指す展開にしました。
これが私の二枚落ちの最近のテーマです。
3局△5二金型のうち3筋を交換する展開で△3三銀に▲3六飛が1局と▲3八飛(この方が本筋の展開)が2局目の戦いでした。
二枚落ちあとの2局は△6四銀型で基本型に組みあがった形です。
2局とも銀交換した後、再度△3四銀で粘っこく戦いました。
二枚落ちは苦しい戦いでしたが多かったですが、全勝でした。
上手の負けは元盛君との飛車香落ちで、上手の金銀三枚を遊び駒にしてうまく指されました。
終盤も攻防の手を織り交ぜて落ち着いた戦い方でした。

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