平成28年12月4日 日曜日
朝5時半過ぎると、JR東日本の新幹線車両が田端駅近くの東京新幹線車両センターから、東京駅に向かって出て行きます。
始発が出た後も、次から次へと東京駅に向かっていく電車を見ることができます。
朝食は、昨夜と同じホテルの3階にある「PRONTO」で、焼き鮭和定食を食べました。
ホテル近くにある田端大橋には、鉄道に関係する物も置かれていました。
小湊鐵道の起点、五井駅へは総武本線・内房線を通って向かいます。
週末だけ走っている、「特急 新宿さざなみ1号」舘山行に秋葉原駅から乗ります。
秋葉原駅を出ると隅田川を渡り、スカイツリーと国技館をみて、50分で五井駅に到着します。
小湊鐵道は、内房線五井駅から、いすみ鉄道と接続する上総中野駅まで39.1kmの路線です。
「小湊鉄道」という社名になったのは、当初は安房郡小湊町(現 鴨川市)を目指して着工されたことからで、その後、資金不足等の理由や上総中野駅で当時の国鉄木原線(現 いすみ鉄道いすみ線)に接続したことから、同駅より先の建設は行われないまま、現在に至っています。
五井駅は、JRが管理する共同駅のため、五井駅から利用する場合はJR横を通って中に入ります。
乗車券は、JRから乗り継いで利用する人と同じく、跨線橋の途中にある小湊鐵道の改札口で買います。
自動券売機もあるのですが、昨日今日と利用客が多いらしく、手売りの窓口もありました。
小湊鐵道の運転頻度は平日は五井駅・上総牛久駅間で1時間あたりラッシュ時が2~3本、2~4両編成で運転されているため、車両も20両近く所有しています。
五井駅9時25分発、上総中野行に乗ります。今日は休日ですが、3両編成の列車で、「こみなと」のヘッドマークをつけています。
下り定期列車は24本ありますが、終点の上総中野駅まで行く列車は5本しかありません。
定刻に出発しました。
上総村上 09:29着 09:29発
駅舎は国の有形文化財(建造物)への登録が答申されています。
遠くに市原の工場地帯の煙突が見えます。
海士有木 09:34着 09:34発
「海士有木」の地名由来については、市原市の広報によると、「里見氏の攻めにより、北条氏の武将・二階堂実綱は蟻木城で討死。現在、その城跡と実綱の供養塔とも考えられる『石造十三重塔』(市指定文化財)が残っている。(郡誌)なお『海士』は漁民の意味で、『海士有木』は海士と蟻木(有木)の合成。」とあります。
かつては、海士村と有木村が存在したそうです。なお、海士村は漁夫(海人)の集落だったそうです。
海士有木駅では上り五井行列車と交換です。その列車には「市民の森と駅 イルミネーション列車」のヘッドマークがついていました。
12月27日までイルミネーション列車が走っているようです。
上総三又 09:38着 09:38発
上総山田 09:41着 09:41発
ここの駅舎は国の有形文化財(建造物)への登録が答申されています。
光風台 09:44着 09:44発
馬立 09:48着 09:48発
車内は大変混んでいて、思うように車窓を楽しむことが出来ません。
上総牛久 09:54着 09:54発
ここで降りる人もいましたが、乗ってくる人も多く混雑はさほど変わりません。
上総川間 09:57着 09:57発
上総鶴舞 10:00着 10:00発
上総久保 10:04着 10:04発
高滝 10:07着 10:07発
かろうじて、ダム湖の高滝湖を見ることができました。
里見 10:14着 10:14発
「里山トロッコ2号」が遅れて入ってきました。
トロッコ列車は、展望車(窓なし車両)2両を、普通車(窓付き車両)が挟む形の4両編成で、かつてのコッペル製蒸気機関車をイメージし、クリーンディーゼルエンジンを搭載したたDB4形ディーゼル機関車に押されています。
里見駅・上総中野駅間はスタフ閉塞式のため、スタフの交換があります。
里見駅を8分ほど遅れて、10時22分に出発しました。
徐々に山間に入っていきます。
飯給 10:18着 10:18発
月崎 10:22着 10:22発
上りが続くのと表定速度が32km程なので、なかなか遅れを挽回できません。
上総大久保 10:27着 10:27発
養老渓谷 10:32着 10:32発
養老渓谷の紅葉は11月下旬見頃ですが、12月上旬まで紅葉が楽しめるため養老渓谷駅で多くの人が降りました。
乗り降りに時間がかかり、10分ほど遅れて出発しました。
ようやく上総中野駅が見えてきました。
上総中野 10:38着
11分ほど遅れての到着です。
つづく
朝5時半過ぎると、JR東日本の新幹線車両が田端駅近くの東京新幹線車両センターから、東京駅に向かって出て行きます。
始発が出た後も、次から次へと東京駅に向かっていく電車を見ることができます。
朝食は、昨夜と同じホテルの3階にある「PRONTO」で、焼き鮭和定食を食べました。
ホテル近くにある田端大橋には、鉄道に関係する物も置かれていました。
小湊鐵道の起点、五井駅へは総武本線・内房線を通って向かいます。
週末だけ走っている、「特急 新宿さざなみ1号」舘山行に秋葉原駅から乗ります。
秋葉原駅を出ると隅田川を渡り、スカイツリーと国技館をみて、50分で五井駅に到着します。
小湊鐵道は、内房線五井駅から、いすみ鉄道と接続する上総中野駅まで39.1kmの路線です。
「小湊鉄道」という社名になったのは、当初は安房郡小湊町(現 鴨川市)を目指して着工されたことからで、その後、資金不足等の理由や上総中野駅で当時の国鉄木原線(現 いすみ鉄道いすみ線)に接続したことから、同駅より先の建設は行われないまま、現在に至っています。
五井駅は、JRが管理する共同駅のため、五井駅から利用する場合はJR横を通って中に入ります。
乗車券は、JRから乗り継いで利用する人と同じく、跨線橋の途中にある小湊鐵道の改札口で買います。
自動券売機もあるのですが、昨日今日と利用客が多いらしく、手売りの窓口もありました。
小湊鐵道の運転頻度は平日は五井駅・上総牛久駅間で1時間あたりラッシュ時が2~3本、2~4両編成で運転されているため、車両も20両近く所有しています。
五井駅9時25分発、上総中野行に乗ります。今日は休日ですが、3両編成の列車で、「こみなと」のヘッドマークをつけています。
下り定期列車は24本ありますが、終点の上総中野駅まで行く列車は5本しかありません。
定刻に出発しました。
上総村上 09:29着 09:29発
駅舎は国の有形文化財(建造物)への登録が答申されています。
遠くに市原の工場地帯の煙突が見えます。
海士有木 09:34着 09:34発
「海士有木」の地名由来については、市原市の広報によると、「里見氏の攻めにより、北条氏の武将・二階堂実綱は蟻木城で討死。現在、その城跡と実綱の供養塔とも考えられる『石造十三重塔』(市指定文化財)が残っている。(郡誌)なお『海士』は漁民の意味で、『海士有木』は海士と蟻木(有木)の合成。」とあります。
かつては、海士村と有木村が存在したそうです。なお、海士村は漁夫(海人)の集落だったそうです。
海士有木駅では上り五井行列車と交換です。その列車には「市民の森と駅 イルミネーション列車」のヘッドマークがついていました。
12月27日までイルミネーション列車が走っているようです。
上総三又 09:38着 09:38発
上総山田 09:41着 09:41発
ここの駅舎は国の有形文化財(建造物)への登録が答申されています。
光風台 09:44着 09:44発
馬立 09:48着 09:48発
車内は大変混んでいて、思うように車窓を楽しむことが出来ません。
上総牛久 09:54着 09:54発
ここで降りる人もいましたが、乗ってくる人も多く混雑はさほど変わりません。
上総川間 09:57着 09:57発
上総鶴舞 10:00着 10:00発
上総久保 10:04着 10:04発
高滝 10:07着 10:07発
かろうじて、ダム湖の高滝湖を見ることができました。
里見 10:14着 10:14発
「里山トロッコ2号」が遅れて入ってきました。
トロッコ列車は、展望車(窓なし車両)2両を、普通車(窓付き車両)が挟む形の4両編成で、かつてのコッペル製蒸気機関車をイメージし、クリーンディーゼルエンジンを搭載したたDB4形ディーゼル機関車に押されています。
里見駅・上総中野駅間はスタフ閉塞式のため、スタフの交換があります。
里見駅を8分ほど遅れて、10時22分に出発しました。
徐々に山間に入っていきます。
飯給 10:18着 10:18発
月崎 10:22着 10:22発
上りが続くのと表定速度が32km程なので、なかなか遅れを挽回できません。
上総大久保 10:27着 10:27発
養老渓谷 10:32着 10:32発
養老渓谷の紅葉は11月下旬見頃ですが、12月上旬まで紅葉が楽しめるため養老渓谷駅で多くの人が降りました。
乗り降りに時間がかかり、10分ほど遅れて出発しました。
ようやく上総中野駅が見えてきました。
上総中野 10:38着
11分ほど遅れての到着です。
つづく