旅の窓

平凡ながら列車の旅が好きで、その様子を紹介しています。
『閑雲野鶴日記』は日々の自由気ままな生活の記録。

晴耕雨読日記 2020年(令和2年)5月16日 土曜日 それなりの一日

2020-05-16 17:16:44 | 晴耕雨読日記
 今朝も小田原駅でした。


 今日は、所用で朝早く出掛けるので散歩は、朝ではなく午後にすることにしました。
 しかし、午後からは雨が降ったりやんだりの繰り返しのようで、中止!
 丁度都合良く、BSプレミアムで5月8日の午後9時から11時まで放送した「新日本風土記 スペシャル『松本清張・鉄道の旅』の再放送が午後1時半からあったので、しっかり見ました。
 松本清張作品は「社会派推理小説」といわれ、私が好む斜め読みや速読には適さないのですが、代表作の『点と線』は『旅』<1924年(大正13年)から2012年(平成24年)まで日本で発行されていた旅行雑誌>に連載された作品であることからもわかるとおり、著者が時刻表好き、旅好きであったそうです。


 旅好きもさることながら、少年期に思うように旅行することが出来なかったことや、地理や歴史に興味をもっていたことが、作品に好んで鉄道を登場させたことにつながったと言われています。
 なかなか面白い、コマーシャルの入らない2時間が、あっという間に過ぎました。
 あいにくの天気でしたが、最近届いた雑誌に目を通し、今日も暮れていきます。