4月7日、城山・かたくりの里に行きました。城山町の合併により同じ相模原市になりましたが、ここに来たのは初めてです。
斜面一面に咲くカタクリ。
花弁の基部には濃い紫のM字模様があり、この部分が昆虫を呼び寄せる蜜標になっています。
キバナカタクリ。アメリカ合衆国、カナダ南部の亜高山帯原産で、日本産のカタクリよりも10日程遅く咲きます。
花の中央に色の濃い部分が一周しています。時間が経てばもっと目立つ蜜標になるのではと思います。
雪割草。色の変異が大きい。
斜面を登って行くと、ミツマタ(橙色)、ヒュウガミズキ(黄色)、ハナモモなどが咲く遊歩道となる。
サクラゲンカイツツジ(桜玄海躑躅)。サクラツツジとゲンカイツツジの交配種といわれています。
午前中は薄曇りでしたが、頂上で昼食を摂っているうち薄日が射して、アゲハチョウが忙しく辺りを飛び回り、他の個体が現れると2頭あるいは3頭で絡みあうように遠くに飛んでいきました。縄張り争いで他の個体の追い出しにかかっていいたのでしょう。また戻ってきて同じ行動を繰り返します。その間、花にはほとんど止まりませんでした。
その他、黒地に白の模様のある個体、濃い赤褐色の個体を見かけましたが、蝶か蛾の区別や種類は分かりませんでした。
頂上に咲くアーモンド。蕾の先端が赤く、咲き始めは花弁がピンク色で縁の方が濃くなっています。時間が経つと花弁全体は白っぽくなり、中央が紅色に変化しています。この紅色部分に何らかの意味があるとは思うのですが蜜標に当たるのかは分かりません。
ヨウコウ(陽光)。アマギヨシノと寒緋桜の交配種。かたくりの里の頂上の日を受けて、いかにも春の陽光を思わせる明るい花でした。
ミツバチはいないか観察していたら、ホバリングする小さい昆虫が何頭か吸蜜していました。胴はフワフワした毛に覆われているように見え、飛ぶ姿は小さいススメガのような印象ですが、正体は不明です。
コシノコバイモソウ。
こういう筒状の花は遠くから蜜標も雄しべ雌しべも見えず、吸蜜もし難いと思うのですが、どのような戦略で昆虫を呼び寄せるのか不思議です。
オオイワウチワ(大岩団扇)。東北の山地に分布する。
登る曇り空の下でも撮りましたが、薄日が射したので撮り直しをしたものです。やはり日が当たると花が活き活きします。
斜面一面に咲くカタクリ。
花弁の基部には濃い紫のM字模様があり、この部分が昆虫を呼び寄せる蜜標になっています。
キバナカタクリ。アメリカ合衆国、カナダ南部の亜高山帯原産で、日本産のカタクリよりも10日程遅く咲きます。
花の中央に色の濃い部分が一周しています。時間が経てばもっと目立つ蜜標になるのではと思います。
雪割草。色の変異が大きい。
斜面を登って行くと、ミツマタ(橙色)、ヒュウガミズキ(黄色)、ハナモモなどが咲く遊歩道となる。
サクラゲンカイツツジ(桜玄海躑躅)。サクラツツジとゲンカイツツジの交配種といわれています。
午前中は薄曇りでしたが、頂上で昼食を摂っているうち薄日が射して、アゲハチョウが忙しく辺りを飛び回り、他の個体が現れると2頭あるいは3頭で絡みあうように遠くに飛んでいきました。縄張り争いで他の個体の追い出しにかかっていいたのでしょう。また戻ってきて同じ行動を繰り返します。その間、花にはほとんど止まりませんでした。
その他、黒地に白の模様のある個体、濃い赤褐色の個体を見かけましたが、蝶か蛾の区別や種類は分かりませんでした。
頂上に咲くアーモンド。蕾の先端が赤く、咲き始めは花弁がピンク色で縁の方が濃くなっています。時間が経つと花弁全体は白っぽくなり、中央が紅色に変化しています。この紅色部分に何らかの意味があるとは思うのですが蜜標に当たるのかは分かりません。
ヨウコウ(陽光)。アマギヨシノと寒緋桜の交配種。かたくりの里の頂上の日を受けて、いかにも春の陽光を思わせる明るい花でした。
ミツバチはいないか観察していたら、ホバリングする小さい昆虫が何頭か吸蜜していました。胴はフワフワした毛に覆われているように見え、飛ぶ姿は小さいススメガのような印象ですが、正体は不明です。
コシノコバイモソウ。
こういう筒状の花は遠くから蜜標も雄しべ雌しべも見えず、吸蜜もし難いと思うのですが、どのような戦略で昆虫を呼び寄せるのか不思議です。
オオイワウチワ(大岩団扇)。東北の山地に分布する。
登る曇り空の下でも撮りましたが、薄日が射したので撮り直しをしたものです。やはり日が当たると花が活き活きします。