5月18日(続き)
大地沢の谷戸ではウスバシロチョウの他にアオスジアゲハがハルジオンで吸蜜あいていました。ハルジオンやヒメジョオンは耕作放棄地に最初に侵入する植物ですが、ハルジオンはこれらの蝶にとっては貴重な蜜源になっています。
アオスジアゲハは、僕のブログに最初に登場した、特別の思い入れのある蝶です。2005年に港区の神谷町で多数のアオスジアゲハを観察したのは真夏で、ハルジオンもヒメジオンも咲いておらず、吸蜜現場を仲々目撃できなかったことを思い出します。
アオスジアゲハは吸蜜中でも細かく翅を振るわせるので撮影し難かったのですが、午後になり曇り空の下、動きが緩やかに。
ミヤマカラスアゲハ♀
ツツジの花の所でしきりに雄が雌を追いかけていましたが、動きが激しくて雄はピンボケでした。天候は再び晴れ。ミヤマカラスアゲハは初見です。
いつかもう少し時間をかけて撮影したいと思います。
オナガアゲハ。翅を透かしてツツジの赤色が見えています。
ダイミョウセセリ。第1化は5月。あちこちで見かけました。
ハンミョウ(斑猫) コウチュウ(甲虫)属ハンミョウ科
川の近くの歩道でハンミョウが歩いていました。図鑑では見ていましたが実物は初めて。実にカラフルです。
見る角度が変わると微妙に色が変化しています。
ハンミョウの翅の発色は、色素によるものではなく翅の構造によるものなので、色褪せることはありません。部位ごとに翅の多層構造の厚みを異ならせて赤・緑・紺・白などの色が反射するように設計されています。
※詳しくはこちらをご覧ください。
ニホンカワトンボ♂ 橙色翅型(未熟)
橙色翅型の未熟な個体は翅中央付近が白色ですが、成熟するとその部分も橙色に変わります。
ニホンカワトンボ♂ 橙色翅型(成熟)
大地沢の谷戸ではウスバシロチョウの他にアオスジアゲハがハルジオンで吸蜜あいていました。ハルジオンやヒメジョオンは耕作放棄地に最初に侵入する植物ですが、ハルジオンはこれらの蝶にとっては貴重な蜜源になっています。
アオスジアゲハは、僕のブログに最初に登場した、特別の思い入れのある蝶です。2005年に港区の神谷町で多数のアオスジアゲハを観察したのは真夏で、ハルジオンもヒメジオンも咲いておらず、吸蜜現場を仲々目撃できなかったことを思い出します。
アオスジアゲハは吸蜜中でも細かく翅を振るわせるので撮影し難かったのですが、午後になり曇り空の下、動きが緩やかに。
ミヤマカラスアゲハ♀
ツツジの花の所でしきりに雄が雌を追いかけていましたが、動きが激しくて雄はピンボケでした。天候は再び晴れ。ミヤマカラスアゲハは初見です。
いつかもう少し時間をかけて撮影したいと思います。
オナガアゲハ。翅を透かしてツツジの赤色が見えています。
ダイミョウセセリ。第1化は5月。あちこちで見かけました。
ハンミョウ(斑猫) コウチュウ(甲虫)属ハンミョウ科
川の近くの歩道でハンミョウが歩いていました。図鑑では見ていましたが実物は初めて。実にカラフルです。
見る角度が変わると微妙に色が変化しています。
ハンミョウの翅の発色は、色素によるものではなく翅の構造によるものなので、色褪せることはありません。部位ごとに翅の多層構造の厚みを異ならせて赤・緑・紺・白などの色が反射するように設計されています。
※詳しくはこちらをご覧ください。
ニホンカワトンボ♂ 橙色翅型(未熟)
橙色翅型の未熟な個体は翅中央付近が白色ですが、成熟するとその部分も橙色に変わります。
ニホンカワトンボ♂ 橙色翅型(成熟)