四季おりおり

自然散策そして音楽のことなど・・・ 
2010年秋より里山・谷戸歩きで見た風景や蝶・花の紹介が増えてきました。

晩秋の谷戸の蝶と花

2012-11-03 09:59:00 | 南多摩
よく日が当たり、ポカポカの谷戸の林縁でヤマトシジミの雌がふわりふわりと飛び、やがて翅を開いて日光浴を始めました。


ヤマトシジミ低温期型♀(11月2日、町田市)



↑クリックすると拡大して見られます

ヤマトシジミの雌は、秋の深まりとともに鱗粉の青さが増し魅力的です。


ベニシジミ

つい最近まで黒っぽいベニシジミもいましたが、今見掛けるのは春と同じ明るい色調になっています。前翅の鱗粉がキラリと金色に輝いていました。


ウラギンシジミ♀

ヒサカキの葉裏に2頭のウラギンシジミが静止していました。1頭に触れたら飛び立ってしまったので、前回(10月17日)と同じく、まだ本格的な越冬態勢には入っていないようです。


ヤクシソウ


シロヨメナ


ススキ(14:53)

ススキの穂が西に傾いた陽を受け風に揺れていました。

11月2日の天気:晴れ、最高気温6℃、最低気温18℃(八王子)
谷戸の気温:18℃(14:30)
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