10月15日 小雨 12~18℃
13日は一日中雨、14日はアサギマダラ探索に行ったため、キタキチョウ観察は休みました。15日小雨の中、3日ぶりに観察を行ないました。9時20分頃に来てみると、蛹Bにキタキチョウ秋型1頭が捕まって静止しており、静止位置や姿勢から羽化直後と考えられました。
羽化直後のキタキチョウ秋型
キタキチョウ夏型♂がこの個体の羽化前に蛹B周辺に来ていたかどうか不明です。
キタキチョウ夏型♂が何日にもわたって頻繁に止まっていた蛹A,Cは蛹殻になっていました。蛹A,Cの羽化個体が見られなくて残念です。観察を休んだ13か14日に羽化したのでしょう。
10月16日 晴れ
朝8時50分に来てみると、昨日のキタキチョウが少し位置を変えただけで蛹に捕
まっていました。15日の日中から16日朝にかけて16℃以下の低い気温が続いたため飛び立たなかったようです。枝に触れたところゆるやかに舞い、地面付近の草に下りました。そこで指に乗ってもらい、日向に移動して透過光線を透かして撮影しました。
羽化翌日のキタキチョウ秋型 ♂と判明
前翅裏の性標が透けて黒い線状に見えたことから、蛹Bの羽化個体は♂と判定できました(♀には性標がない)。なお、12日には蛹Bが♂だったのにもかかわらずキタキチョウ夏型の♂2頭がこの蛹Bに止まったことがありました。♂蝶は間違いなく♀蛹を察知しているのではないようです。
蛹を新たに1つ発見しました(蛹G)。現在の蛹の色は、蛹Fが黄色で羽化が近そうです。蛹Gは緑色です。
13日は一日中雨、14日はアサギマダラ探索に行ったため、キタキチョウ観察は休みました。15日小雨の中、3日ぶりに観察を行ないました。9時20分頃に来てみると、蛹Bにキタキチョウ秋型1頭が捕まって静止しており、静止位置や姿勢から羽化直後と考えられました。
羽化直後のキタキチョウ秋型
キタキチョウ夏型♂がこの個体の羽化前に蛹B周辺に来ていたかどうか不明です。
キタキチョウ夏型♂が何日にもわたって頻繁に止まっていた蛹A,Cは蛹殻になっていました。蛹A,Cの羽化個体が見られなくて残念です。観察を休んだ13か14日に羽化したのでしょう。
10月16日 晴れ
朝8時50分に来てみると、昨日のキタキチョウが少し位置を変えただけで蛹に捕
まっていました。15日の日中から16日朝にかけて16℃以下の低い気温が続いたため飛び立たなかったようです。枝に触れたところゆるやかに舞い、地面付近の草に下りました。そこで指に乗ってもらい、日向に移動して透過光線を透かして撮影しました。
羽化翌日のキタキチョウ秋型 ♂と判明
前翅裏の性標が透けて黒い線状に見えたことから、蛹Bの羽化個体は♂と判定できました(♀には性標がない)。なお、12日には蛹Bが♂だったのにもかかわらずキタキチョウ夏型の♂2頭がこの蛹Bに止まったことがありました。♂蝶は間違いなく♀蛹を察知しているのではないようです。
蛹を新たに1つ発見しました(蛹G)。現在の蛹の色は、蛹Fが黄色で羽化が近そうです。蛹Gは緑色です。