11日、町田女性のつどいが開かれ、来年2月の市議予定候補5人で、決意表明をさせていただきました
私に与えられた決意表明の時間は2分…。何を話そうか直前まで悩みましたが、寄せられた相談の内容も紹介しながら、町田市に「緊急に新型インフルエンザ対策を」と申し入れた問題にしぼって、話をしました
(ちょっとボケていますが…)
この「つどい」では、8月の総選挙で比例候補として大奮闘した、池田真理子都常任委員が、「総選挙後の情勢と日本共産党の値打ちと役割」について語りました。
タイトルにもつけた「小さいものを未来に向けて育てていく」というのは、池田さんが紹介した、日本共産党員作家・宮本百合子さんの言葉です。
1946年、婦人民主クラブの創立大会に参加したときに、「民主的な議会政治では議席を多くしめる政党が政策を実現できる。どんなに立派な政策をもっている政党でも議員が少数では、何も実現しない。(中略)…民主的政治の実際というものはこういうものだから、日本の婦人はよく自覚して、議会で多数を占める可能性のある政党の候補者に投票すべきである」とした人に対して、宮本百合子さんは次のように発言しました。
…子供が小さいから、よく実利を発揮しないからと云って育てない親があるだろうか。小さい柿の芽生えを、それがまだ小さいから、と無視するだろうか。割りあてられた話を終っていたわたしは発言を求めて「小さいものの意味」についてのべた。政治が、わたしたちの社会的な良心と道義、そして良識の判断に土台をおいた動きである以上、明日に育つきょうの小さいものを正しく評価するということは、全く当然なことではないだろうか。政治について婦人のもたなければならない自覚をもてと云われるなら、それは、政治の事大主義に膝を折ることではなくて、小さいながらまともな種《たね》をより出して、それを成長させる地道な見とおしをもつことではなかろうか。(「現代史の蝶つがい」)
はじめは少数のように見えても、大局的な展望にたってがんばる日本共産党の役割がいまこそ光るときだし、出番の情勢です。国民運動と手をつなぎ、国会でも市議会でも要求実現のためにがんばる決意です
どんな小さな声でも汲みつくし、市議会へ届けるために奮闘していきます
┏┓池川友一(日本共産党 市議会議員予定候補)
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