4月26日~28日まで、文教社会常任委員会の視察に行きました。新横浜に集合して、いざ出発
初日は「多文化共生」について、愛知県豊橋市を視察させていただきました
↑豊橋の紹介をして下さったパネル
人口38万2491人の4・5%(1万7360人)が外国人で、そのうち9922人がブラジルの方(3月31日現在)。町田市は、人口42万2813人の1・2%が外国人です。
昨年までは国際交流課だったものを、多文化共生・国際課へ発展させ「ともに住みよい街づくり」をすすめるために力をつくしているとのことでした。職員の方は合計で9人。ポルトガル語相談員や、地域の中に入っていく多文化共生推進員(ポルトガル語、日本語、英語、スペイン語が話せる)など、多文化共生をすすめるためのスタッフも充実させているというお話でした。
ゴミ出しから教育まで、文化が違い、言葉が通じないことでの苦労があるなか、地元の自治会の方々はブラジル語講座などコミュニティづくりをしているとのことです。
教育に関しては、職員をブラジルまで派遣をして、教育制度の理解や日本の教育制度の周知、来日・帰国する子どもたちへの支援などのとりくみをしているということでした。
町田市とはだいぶ状況も違いますが、「互いの文化や習慣の違い、考え方の違いを認め合い、互いをよく理解し合って、同じまちに暮らす隣人として尊重し、助け合って生活していくことが大切」という意識づくりという点では、外国人ということに限らず日本人のあいだでも必要なことです。
非常にむずかしいテーマで、簡単なことではありませんが、地域のとりくみを学びながら、行政がどう関わっていくのかについて考えさせられる視察となりました
↑この路面電車。何と100%国産だそうです
(つづく)
┏┓池川友一(日本共産党町田市議会議員)
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