きょうは、野津田&小野路&図師地域で消費税についての「つどい」そして、きのうは対人援助職の「つどい」をおこないました
「対人援助職」とは、保育、介護、教育、医療など、人と関わる職業のことです。
「つどい」のはじめは、やりがいについて交流をしましたが、対人援助ならではの魅力が語られました
「終わりよければすべてよしではないけれど、人生の先輩の最後にかかわれるのがやりがい。利用者さんから教えてもらうことがいっぱい」(介護施設)
「毎日同じ人たちとかかわるため、成長が見れてうれしい。親が先になくなることを考えても、自分の思いを少しでも伝えられる一歩を踏み出せたときに、自分もいっしょに成長したと感じる」(障がい者施設)
「知的障がいの方たちが、職員の様子をよく見ていて『大丈夫だよ』と声をかけてくれる。少し落ち込んでいても、あぁやっててよかったと思う」(障がい者施設)
一方で、「残業代は月に2時間までと決められている」「夜勤の仮眠時間は、デスクワークにあてるためまったく睡眠はとれない」──自分の仕事にやりがいを感じながらも、不安を抱えながら仕事をしていることが、次つぎと語られました
「つどい」のなかでは「燃え尽き症候群」についてのアンケートもやりながら、お互いの職場の働き方について交流もおこないましたが、みんなそろって「危険信号」。そのくらい、ぎりぎりのところで働いている実態もあきらかになりました。
「低賃金」「サービス(持ち帰り)残業」「制度の壁」など、矛盾が集中している分野でもあるだけに、ひきつづき対人援助職のみなさんと「つどい」を続け、人間らしく働き続けられる世の中をつくるためにがんばっていきたいと思います
┏┓池川友一(日本共産党町田市議会議員)
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