東京体育館でおこなわれた、日本共産党演説会へ
会場には1万人の人、人、人立ち見が出るほどの大盛況ぶりでした
演説会の詳細な報告は、「しんぶん赤旗」にお任せしますが、私自身の感想も交えながらダイジェストで紹介します
はじめに、東京のすべての市区町村議会議員と候補者紹介私もその一人として紹介をされました
立川市議選の予定候補者が勢ぞろいして、団長さんが決意表明来年のいっせい地方選挙の予定候補を代表して、西の原えみ子さんが訴えをおこないました
比例代表予定候補の田村智子さん、東京選挙区予定候補の小池あきらさんと続き、最後に志位和夫委員長が訴え
田村さんは、アメリカ軍によって引き起こされた事件を告発し「アメリカによって奪われた命はたくさんあっても、守られた命は一つもない」と力のこもった訴え。「世の中を変えたいみなさん。どうぞ自信をもって日本共産党を選んでください」と話すと、会場から大きな拍手が
小池さんは、東京での活動について報告をしながら、「志位さんがアメリカに行って沖縄県民の怒りの声を伝えてきたのに、鳩山首相は沖縄に行ってアメリカの代弁をした」という痛快な訴えには、会場から割れんばかりの拍手「後期高齢者医療制度の案の時点から、その中身を明らかにして反対の論陣を張ってきたのは日本共産党と小池あきらです」という話も共感を呼んでいました。永田町国会病院で、日本政治の治療に絶対必要なお医者さんです
最後に志位さん
「財界・大企業とアメリカにモノが言えるかどうか。これが今度の参院選の争点」と、何とも選ぶ基準がわかりやすい
財界大企業との関係では、自動車関係の働く人の賃金を比較すると、アメリカは日本の2倍、ドイツは日本の3倍という数字。長時間労働、サービス残業が当たり前の日本ですが、フランスでは週35時間労働の上に、残業は年間の90時間と法律に定められているとのことです
日本の場合、給料が全体として低いために残業をしないと暮らしていけないという実態がありますが、フランスではまったく考えられないこと「国際競争力という前に、賃金を払え。税と社会保険料を払え」という訴えに「そうだ」と声援が次つぎ
企業・団体献金を受けとらないからこそ、国会の中で、堂々と大企業の名前を出して追及することができる日本共産党の値打ちがますます輝く時代に入りました
アメリカとの関係では、直近の訪米の体験も交えながら、かなり突っ込んだ話になりました。
NTPの議長をはじめ、有力者と次つぎと会談し、日本共産党のNPT再検討会議に対する要請を伝えると、どこでも共感が広がったということです
私が特に印象的に聞いたのは、日本の代表団が持って行った署名提出のときに、NPT会議の議長が「すべてを見たい」と警備を振り切って、署名が積んであるトラックを見に行き、翌日のNPT開会式で「この署名の思いにこたえなければならない」と表明したという話ですまさに、世界の流れは「核兵器廃絶を主題とする国際交渉開始」というものであり、キューバの代表が日本共産党のもっていった文書を115の非同盟諸国会議参加国に配布をしてくれるほどの響きあいだったそうです。
唯一の被爆国である日本国民の核兵器廃絶の願いと、普天間基地の「無条件撤去」の願いを伝えるのは、本来は政府の仕事ではないでしょうか。鳩山首相と志位委員長、どちらが日本国民の代弁者かははっきりしました
このほかにも、さまざま感動をしたことがありますが、町田市民の願いの実現をダイナミックスにすすめながら、今度の参院選は必ず勝ち抜くためにがんばります
┏┓池川友一(日本共産党町田市議会議員)
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