先日、日本共産党町田市議団5人で町田市のごみ行政について視察へ下小山田にある、リサイクル文化センターで施設を見せていただきながら、お話をうかがいました
そのすべてを見ることができたわけではありませんが、かなり興味深い内容でした
はじめに、職員の方を紹介していただき、施設に来ていただいた方には見てもらっているというスライドショーで施設の概要を解説
町田市の集積所が約8700か所あること、一人一日当たりのごみ資源排出量は588㌘(2009年)であること、施設ができた1982年当時5分別だったものが現在は20分別であることなどなど、「そもそも」から教えていただく機会となりました
また、私も小学校のときに授業でやった3R。リデュース(ごみを減らす)、リユース(ごみにする前に再使用)、リサイクル(ごみの再資源化)ごみに対する意識を促していくことの重要性について、さまざまな角度からお話がありました
そして、その後は施設見学をしながらの解説へ
ごみ収集車が可燃ごみピットにごみを落とす「プラットホーム」。
事業者については、中身をチェック。市内から集めてきたごみかどうか、職員の人たちが目視でおこないます。他の自治体の領収書が入っていてもダメとのこと。
可燃ごみクレーンでごみを動かします。このクレーンを操作する方は、資格を持った方。かなり集中力がいるお仕事です。
一般の方が持ち込んだごみは、一度中身をチェック。資源ごみと分別がおこなわれます。
その後、リサイクル広場へ
かなり細かい分別がおこなわれ、その一部は業者に買い取ってもらいしゅうにゅうにもなっているとのことです。一度に個数限定ですが、来ていただいた方に、食器などを無料で持ち帰ることもできます。
ビン、カンなどを分別。カンを仕分ける場所には強い磁石があり、時計などを持って近づくとくっついてしまうそうです。
さらに、小山田桜台団地のなかに移動をして、生ごみ処理機を視察。
現在、市内に23カ所設置をされていて、地域住民の方には「よころばれている」と住民の方からお話をうかがいました。
音がうるさくないか、匂いがしないかというのが、地域の人の不安であったそうですが、使ってみるとその声はほとんどでなくなったとのこと。
しかし、常に機械を動かしているため、月の電気代は1万円。処理機は、現在は町田市が無償で貸与しています。
ごみを減らすということは、一朝一夕ではいきませんが、市民のなかに意識を広げていくというのが大事です。
┏┓池川友一(日本共産党町田市議会議員)
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