しばらく前のことですが、日本共産党の町田市議団で市内の遺跡を視察させていただきました
私もはじめてうかがったのですが、町田市内はかなり遺跡の数も多く、かなり貴重な土器なども発掘されているということでした
最初は田端環状積石遺構。
集落→墓域→ストーンサークルという土地利用の変遷がわかる貴重な遺跡だということです。縄文中期から晩期にかけての遺跡。
次に小山田1号遺跡。
鎌倉時代から室町時代にかけての武士の屋敷の跡地。
次に、忠生遺跡B地区と、そのすぐ近くにある忠生根岸山横穴墓群(こちらは写真なし)。
縄文時代の遺跡で、住居として住んでいたもの。集会所や共同作業所と推測される場所もあります。
最後に、高ヶ坂遺跡。
1925年に小学校の校長先生が発見をした遺跡。
途中、町田市考古史料室に立ち寄り、見学をさせていただきましたが、発掘された大量の土器の破片が倉庫いっぱいに積み上げられていましたこの土器の破片は捨てると法律違反になるということで、きちんと保存しておく義務があるということです。
きちんと手をくわえて、土器として形にするのはかなり時間とお金がかかるそうで、簡単にはいかないということでした。
また、現在の町田市は団地も多く都心からの交通の便もよいためベットタウンとして42万人の人口を数えますが、縄文時代にも集落がたくさんあった土地だというお話があり、住みやすい街なのだと実感おもしろいものです
職員の方の説明も大変わかりやすく、雨の中でしたが中身の濃い視察となりました
┏┓池川友一(日本共産党町田市議会議員)
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