映画「東京原発」をご覧になったことはありますか。
２００２年の制作されたものですが、映画の内容はタイトル通り、東京に原発をつくろうというもの。どこかの都知事が「東京湾に原発を」と言っていたことと重なりますが、映画では一味違います。
この映画、原発事故がおこなったいま観るとその意味が深くわかるのです。原発がどのように利益をもたらしているのか。原発の何がどう危険なのか。
特に、原発を推進していく論理が「安全神話」そのものであり、「事故が起こる確率は天文学的数字」という根拠のないことがまかり通っていることがよくわかります。
私も、事故が起こるまで原発について深い知識がなかったというのが率直なところです。長年の原発推進勢力との綱引きがあり、いくつもの原発計画を中止させてきました。いまこそ、原発からの撤退──自然エネルギーへの転換を旗印にして多くの議論をしていきたいと思います。
その一助としてぜひ映画「東京原発」をご覧ください。
┏┓池川友一（日本共産党町田市議会議員）
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