日本共産党都議会議員(町田市選出)池川友一「市民とつくる都政への架け橋」

日本共産党東京都議会議員の池川友一のオフィシャルブログです。地方政治の現場からいろいろと発信していきます。

さようなら原発・町田の会が発足

2011-11-11 | 活動のこと

 本日、「さようなら原発・町田の会」の発足会がおこなわれました。雨が降る夜にもかかわらず、会場いっぱいの方が集まりとてもすごい熱気でした。

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 はじめに「会」の共同代表でもある藤井石根明治大学名誉教授があいさつ。事務局から「会」の発足の経過説明ののち、各界からの発言がありました。

 まちだ子育てネットワーク子どもと未来をつなぐ会とのむら健一市議会議員などの発言のあとに参加しているみなさんからも発言が続きました。

 「放射能から子どもを守ろう」「安全性が確認できない災害廃棄物は受け入れないで」──発言のなかでは、一人ひとりの思いが語られ、原発をなくすために力を合わせようという強い決意が語られました。

◆メイン講演は渡辺治一橋大学名誉教授

 メイン講演「原発に依存しない地域、社会をつくるために」と題して、渡辺治一橋大学名誉教授がお話をしてくださいました。

 原発がどのように日本社会のなかに入ってきたのか、そこでだれが得をしているのか、なぜ立地自治体が「ノー」と言えないのか、何をすれば原発をなくせるのか。

 私が特に印象的だったのは、「がんばって原発オタクになろう」という問題提起と同時に、「原発オタクにとどまらず、野田政権が至上命題にしている4つの課題(TPP参加、原発の再稼働と輸出、社会保障と税の一体改革=消費税増税、普天間基地の辺野古移転)で声を上げることが大事。国の政治を変えることが根本問題」と提起した点です。

 きょうの夕方におこなった街頭演説でも「3・11を通じて、私たちが少しでも行動をしていくことが大事だと思っていたところです」と署名をしてくれた方がいましたが、これまでは無関心だったけれど少しでも関心を持っていくことが世の中を変える力になるということに必ずつながると私も思います。

 発足した「さようなら原発・町田の会」。それぞれ参加をしていたみなさんが、自分の持ち場で力を発揮すること、そして手をつないでがんばることをつづけていきたいと思います。

 このたたかい。絶対に負けるわけにはいきません。

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