被災地の宮城県議選挙で日本共産党は改選２議席を倍加させ、４議席となりました。詳しい結果は、日本共産党宮城県委員会のホームページに掲載をされていますが、本当にうれしい結果です。
私も、ボランティアに行かせていただいた宮城県石巻市。石巻・牡鹿選挙区は、石巻市議で震災・救援対策本部の本部長でもある三浦かずとしさんを候補者として擁立し、見事に勝利を勝ち取りました。
私が経験した短いボランティアの期間でも「日本共産党しか来てくれないわー」と声をかけられ、被災地で献身する党の姿を実感したところです。「国民の苦難軽減」──これが日本共産党の立党の精神ですが、私が見てきた石巻でも、陸前高田でも歯を食いしばってがんばっている被災者のみなさんに心を寄せ、いっしょにたたかう党の姿がありました。震災の救援と復興はまさにその精神を体現したものであると思います。
被災地でのたたかいは、首都圏に住む私たちの問題としてとらえなければなりません。復興増税といって１１・２兆円を国民負担を求めながら、一方で同じ期間に大企業には１２兆円の減税をする。復興の最大の妨げになるＴＰＰを推進する。そして、被災者の生活と生業の基盤回復が遅々として進まない現実があります。
政治の夜明けのためにも、強く大きな日本共産党の建設をすすめなければと決意を新たにしました。
┏┓池川友一（日本共産党町田市議会議員）
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