雨が降る中、街頭演説をおこないました。
午前中、6カ所から演説をさせてもらいましたが、雨の中外に出て聞きに来てくれた方、「家の中からバッチリ聞いていたよ」と連絡をくれ方もありました。聞いてくださったみなさんありがとうございました。
演説では、いま重体な局面を迎えているTPP交渉参加の問題について、医師会や農協への申し入れの内容、山形県川西町できいたお話、被災地支援ボランティアで感じたことなど、自分が感じ取ったことを中心にお話をさせていただきました。
山形県川西町は、お米の産地であり、米沢牛の産地でもあります。川西町議会はTPP参加反対の意見書を可決させています。お米は1俵あたり1万数千円していたものが9千円ほどになっていること、米沢牛は子牛を50万円で仕入れて2年間一生懸命に育てて出荷するときにはわずか60万円。作れば作るほど赤字になるということです。
川西町では、新しく「つや姫」というお米を開発し5割減減(農薬と肥料を5割減)で育てていますが、TPPが入ってくれば農水省の試算でも90%のお米が壊滅するとしています。
歯を食いしばって復興に向けてがんばっている被災地のみなさんの最大の妨げになり、一生懸命に農業にとりくんでいる全国の農家のみなさんの暮らしを壊すのがTPPです。
┏┓池川友一(日本共産党町田市議会議員)
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