一昨日のブログ「共産党のポスターが貼ってある家だから、『聞く耳』を持った鳥越候補に声を届けてくれると思った」に猛烈な反響が寄せられています。
ポスター続きで、もう一つ紹介しておきます。
参院選後「山添さん当選してよかったね」という声を、思わぬ方々から寄せていただくことが多くあります。自分自身の選挙を除けば、こんなに有権者の方から「よかったね」と声をかけていただいたことはないほどの反響です。
山添候補に一票投じたという経緯も様々で、「公営掲示板を舐め回すように見て一番男前だったから入れることにした」と事務所を訪ねてきた方がいれば、「憲法が問われている選挙。憲法を守るために仕事をしてくれる人は山添さんだと思って投票した」という方もありました。
初対面の方で、「あなたの家に貼ってあるポスターを見て選択肢に入り、選挙公報に目を通して山添さんに入れた」という方もいました。
よく言われる話ですが、ポスターは２４時間３６５日、定点宣伝をしてくれる媒体です。
ポスターをきっかけに、存在を知り選択肢に入れていただいたということは、「あるだろうな」と思っていたものの実際にポスターを見て選択肢に入れていただいたという方から直接声をかけていただいたのは初めての経験でした。
総務省が、２０１４年総選挙の投票行動についての調査（第４７回衆議院議員総選挙全国意識調査）を行っています。
そこでは、見たり聞いたりしたものはA、その中で役立ったものをBで回答しています。
これを見ると、見たり聞いたりしたものは（１）掲示場にはられた候補者のポスターが５１・１％、（２）政党の政見放送（テレビ）が４１・１％、（３）候補者の政見放送・経歴放送（テレビ）が４０・７％となっていますが、役に立ったものでは（１）政党の政見放送（テレビ）が１９・４％、（２）候補者の政見放送・経歴放送（テレビ）が１７・６％、（３）選挙公報が１７・１％となっています。（無回答は除く）
国政選挙か地方選挙かという選挙の性質によっても大きく異なるものであり、このアンケートは一つの参考としてみておきたいと思います。
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