17日、鳥越俊太郎都知事候補が町田駅で訴えました。
プレス発表は800人。前日の午後に緊急決定した街頭演説としては、よく集まったと言えると思います。さらに、演説中には人垣が広がっていきました。
はじめに応援演説に立ったのは日本共産党の吉良よし子参議院議員。
自らも子どもが待機児童になり、片道40分かけて認可外保育施設に送り迎えをしていることにも触れ、介護、ブラック企業問題など問題山積だと指摘。「首都東京がこんなに暮らしにくい街でいいはずがありません。東京都にはお金がある、スウェーデン一国分もの予算をくらしにまわすべきではないでしょうか」と力強く訴えました。
次に応援に立ったのは、民進党の蓮舫参議院議員。
他の候補にできなくて、鳥越俊太郎候補ならできることををいくつか示した上で「都知事に鳥越俊太郎さんを勝たせることが、いまの政権に目を覚まさせることにつながります」と訴えました。
そして、鳥越俊太郎候補がマイクを握りました。
私が一番印象に残ったのは、鳥越さんの父親の話です。
神経が細く、人前で話すことが苦手だった父は反面教師だったと言います。
その父が亡くなった時に、葬式に心身障がい者の人たちが数人来て弔辞を読んだそうです。
なぜ弔辞を読んだのか。その理油を知ったのはその後のことで、実は父が障がいのある人たちが働き、日常生活を営む場である共同作業所の立ち上げの際の運営委員長だったことを知ることになります。
自分は弱い人間、だからこそ弱い立場にある人たちのために生きていくというのが父の信念だったことを知った時、少しだけ父に対する尊敬、リスペクトの気持ちを持つことになったと言います。
「私も弱い立場にある人たちのために生きていくという決意をしている」
この街頭演説は、多くのマスコミが取材に訪れていました。そして、日本共産党、民進党、社民党、生活者ネットワークの地方議員が一堂に会して、鳥越知事誕生の実現に向けて行動を開始しています。
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