日本共産党都議会議員(町田市選出)池川友一「市民とつくる都政への架け橋」

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「大義なき新党代表就任」「無責任な『二足のわらじ』」──都政新報が社説

2017-09-29 | 日々思うこと、考えたこと

 29日の都政新報が、「大義なき新党代表就任」「無責任な『二足のわらじ』」と社説に書きました。

 言わずもがな、希望の党の代表に就任すると発表した小池百合子東京都知事に対する痛烈な批判です。

 社説の中では、「『都民ファースト』ならぬ『自分ファースト』の小池知事の振る舞いに、化けの皮がはがれたと思っている都政関係者は多いだろう」「『知事は市場に混乱と分断をもたらしただけで責任を取ろうとしない』。この時期の代表就任は、そう見られても仕方ない」「都政運営だけでも大変と考えるのが常識である。…全国に応援演説に歩けば、都政は選挙モードで置き去りにされるだろう」「都政を前に進めるというのであれば、知事職に専念するしかない。さもなくば職を辞すべきである」など、都政運営に責任をもつ知事としての立ち振る舞いに、大きな疑問が投げかけられています。

 小池知事が、排除と選別を宣言したことも私は驚きを隠せませんでした。都政ではダイバーシティ「多様性」があらゆる施策の枕詞に登場するほど重視されています。ところが、関東大震災における朝鮮人虐殺に対する追悼の辞を取りやめた問題についても、過去の歴史に向き合うことなく「歴史家がひもとくもの」だと都議会で答弁しました。

 違いを超えて安保法制廃止、立憲主義の回復という一致点での共闘追求する──これが、市民ととも積み上げてきた野党共闘です。異論を排除する安倍政権の補完勢力である「希望の党」に希望を託すことはできません。

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