日本共産党都議会議員(町田市選出)池川友一「市民とつくる都政への架け橋」

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百聞は一見にしかず──五輪関連施設を共産党都議団で視察

2018-04-13 | 東京都政・都議会のこと

 共産党都議団(あぜ上都議、とくとめ都議、里吉都議、池川と党都議団事務局)で、オリンピック・パラリンピック関連施設の視察を行いました。

 一言で感想を言えば、「百聞は一見にしかず」。

 視察したのは、選手村、有明アリーナ、有明体操競技場、有明BMXコース、有明テニスの森、大井ふ頭中央海浜公園、お台場海浜公園、潮風公園、青海アーバンスポーツ、海の森水上競技場、海の森クロスカントリーコース、都立夢の島公園、アクアティクスセンター、辰巳国際水泳場の14施設。

 とはいえ、工事中の施設ばかりなので、外からどのような状況になっているかをチェックし、周辺の方から様子について話を伺ったところです。

 私自身、いくつかの施設は行ったことがありましたが、1日がかりでこうして多くの新規恒久施設と仮設施設をまわったのは初めてでした。

 選手村予定地(下の写真)。

 巨大クレーンが何本も並び、基礎工事が行われていました。選手村は、周辺の土地価格で計算すれば1300億円の土地をわずか129億6千万円で都有地をデベロッパーに売り渡すという重大な問題を残しています。

 ここに立ち、突風が吹きすさぶ場所であることを感じました。

 次は、海の森水上競技議場(下の写真)。

 海の森水上競技場は、立地が最悪であり安全なレース環境の保証はないことをはじめ、共産党都議団が問題点を指摘し続けてきた場所です。

 会場の見直しに際して、共産党都議団として申入れも行ってきましたが、結局は当初の予定地に決定されました。

 この日、水面に浮かぶ船の旗が常に揺れるなど海面でも強風だとわかる状況でした。

 次に、アクアティクスセンター(下の写真)。

 屋根を組み立てている最中。周辺からは、大会期間とその前後の交通状況がどうなるのかという不安の声が寄せられています。

 そのほかの場所でも、有意義なご意見をいただいたり、新しい発見もありました。

 スポーツは裾野を広げることがとても大切です。各競技団体と連携しながら、裾野を広げて行くことに取り組むとともに、五輪経費のさらなる削減と透明化をはかっていきたいと思います。

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