内和農園ドタバタ日記

夫婦で農業の備忘録てきなことを綴ります。

石井製作所 FNH-1000 スチームヒータセミOH編

2023年04月24日 23時59分00秒 | おうちのこと!?

育苗器を更新してはや7年経ちました。
そうか、今年でローン完済だ!w


さて、ものはこれ↓

FNK-1000 - 石井製作所

 

芽出しと苗育苗で年間4回転x7年=21回の出番です。
コスパ悪いな。w

育苗器をあたらしくしました - 内和農園ドタバタ日記

育苗器をあたらしくしました - 内和農園ドタバタ日記

昨年、お向かい様から頂いた育苗器の性能に感銘をうけました。昔から「苗半作」と言われるくらい苗づくりは重要な作業なんです。ホークリフト導入したこともあり、ホークリ...

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昨年から、スチームヒーターの穴の目詰まりが気になってました。
メーカー営業に穴詰まってるのだがクリーニング方法とかドキュメントないか探してとお願いしてました。
回答はドキュメントなし。

夜の部活に分解してみました。
うちの機種はスチームヒータが4基つかいます。
結果、ほとんどが吸水口がカルシウムで閉塞してました。
ボイラーユニット全交換するいくらなんだろうか、そもそも部品で出してもらえるのだろうか?
最初の1個が当たりでした六角レンチ入れ回せた。本体の構造を観察しつつ、穴を2.5㎜の切で掃除しました。




ボイラー本体に掃除口が2箇所あることがわかりました。が
ウォーターポンププライヤで+鍋螺子を回したけどネジ切れた。数回他のボイラーで挑戦したが完全敗退しました。
アルミの腐食、カルシウム固着でドレインは絶対緩まないです。
購入時から毎シーズン螺子を外して掃除しないとだめですね。
一応パッキンはゴムパッキン付いてました。


シールテープ播いて締め付けハイトは7.0mm目標。


左の外せなかった部分を測定して基準としました。



リベンジならず。orz


ここで、このステンレスパイプのだらしない部品が何なのだろう?
なぜこんなもんが必要なんだろう?なんの仕事をするのだろうと観察しました。
他の3基をみてもすべてパイプの先が水槽へだらしなく出てました。


まぁ、このパイプのカルシウムで閉塞してました。
ドリルで掃除しました。


1台目はそこそこ掃除して組立ておしまい。

2基目両端カバーをぱか。


このパイプ左右で位置が異なります。
これ水温を素早く上昇させるためのターボシステムだと思ってきた。
水槽底からカーボンヒーターで加温し水温は徐々に上昇する。
両端のスチームボイラは水槽底から吸水し、アルミダイカストのボイラ本体で水槽水温よりも急速に加温される。
ステンレスホースから温水が本体水槽上層へ放水される。
を左右から行いい、反時計回りの水流を形成させつつ、水槽底面からの対流により水槽水温を加速させることが期待できると思われる。
かってなでっち上げなんだけどw。

でも、この機能の性能が低下すると育苗器内部の温度上昇は緩やかとなり、育苗期間が長くなるし、電気代も余計に必要となるから、直すと3回育苗するから積算温度に達するまでの時間が短縮でき、ただでさえ忙しい春時期に時短できるなら直す価値は十分にあると思う。

そもそも、簡易的なボイラシステムとはいえこれもボイラなんだから使用後の逆洗作業を明記してほしいもんだ。




吸水口の取り外しは諦めて、穴だけ掃除することにしました。
錐でスケールを突破していきます。本体底へ貫通して当たったらおしまい。
あとは、エアブローするくらいしか方法はないです。



これだけの作業だと一基あたり、10分あれば分解、清掃、組立までできた。
まずは、メーカーにOHキットあるか聞いてみよう。
なければ、ボイラー一式の値段を聞いてみてから考えよう。



令和5年 3回目育苗だし 育苗器解体 苗代出し 

2023年04月24日 18時30分00秒 | 田んぼ

今日で苗だし作業もおしまい。
あさのお勤めの間に苗代の苗箱置く両端のラブシート固定用土を耕運して頂きました。


プールの水が抜けてほっとしました。
奥が出羽きらり、ふくひびき


境界右が亀ノ尾です。
これを脇に詰めて、奥に森多早生を置けるはず。


うちのクオリティーはこんなもんです。予備苗としてはこれでも使える。w
美山錦


ヒメノモチかすべて緑化しました。


森多早生芽出し基準です。
電気止めて、苗代へだします。


午前9時21分おしまい。




直ぐに、撤去開始しました。



カバーのブルーシートを剥がして床に敷きます。
その上に保温カバーを広げて引きずって広場で乾かします。
屋根骨組みを解体しながら、2Fの育苗パレットを出してラッピングして頂きました。
あとは、2Fパレットない骨からボルトを抜いてばらします。
1Fパレットが出たところからボルトを抜いて、ばらしました。
苗だしと解体同時作業は効率もよいし、障害物がないので苗だしフォークリフトが楽です。


森多早生を中ハウスへ入れてみます。
予定通り納めて頂きました。
亀ノ尾と森多早生のコンタミ防止は古い苗箱をカットしてスクリーンを取り付けました。



午後のお勤めへ。
ハウスの散水は池の水です。用水からの水口を止めて池の水温をあげる途中の一コマ。
ふたりとも、春の茎立ちがすきらしいが食べすぎは毒なのでぐいぐい引っ張って道路へ。



おやつたべたから、久しぶりにちょっとだけ大きく散歩です。
流石に、僕も昼寝しないと午後が辛いので。


苗代周囲に必要な資材、苗を集約して集中作業です。




僕すげーよ。ギリギリで5列で収まりました。


入水中。
じいちゃん帰宅の時間前に苗らべとラブシート張りは終わらせられたからホットしてました。
ラブシートの上にビニールでトンネルを作ると苗の成長は最高に良いですが、面倒なのと、はえぬきまで順調に生育させると田植え前作業がタイトになるので、はえぬきはのんびり成長でお願いしたいところです。


育苗器も骨だけとなりました。
写真右のビニール車庫を整理して、春作業一式のまぜ太くん、脱水機、育苗器骨を収納しようと計画中です。
今後の春作業は今年のスタイルで進めます。


来年の育苗器へカバーすることを考えて畳み方と収納方法を思案中。
雨はふらんから今晩はこのまま。
床シートとヒーターユニットは午後1に洗って頂き、シートはパレットに載せてビニール車庫屋根に広げて乾かしたら夕方までに乾いたから畳んで縛って仕舞いました。


苗箱は完全に水没できました。
ラブシートは空気があるので浮き気味ですが、苗は完全に水没しました。
水口止めて自然落水とします。


森多早生 ハウスへならべました

2023年04月24日 11時30分00秒 | 森多早生

森多早生の芽出しおしまい。
これを基準に育苗やめます。はえぬきにはちょっとはやいけどいいんです。


手前の亀ノ尾を手前にまとめて、奥の空き地に置きます。




無事におさまった。


亀ノ尾も森多早生も共に種取目的なのでコンタミ防止に中央に古い苗箱利用のスクリーンをつけました。