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お願いいたします。
神奈川新聞などの記事でご存知の方も多いと思いますが、綾瀬市では、特別障害者手当等の支給誤りが発生しました。
5月18日、議員全員協議会においてこのことについて議員に説明がありました。
今回の事案では特別障害者手当、障害児福祉手当、経過的福祉手当などで過払いが12件で44万1000円、不足が12件で44万1000円でした。ミスの原因はパソコンへのデータの転記ミスとのことで、今後、元データを見やすく分類するなど改善措置を取るとのことです。
さて、ここで私が疑問に思ったのは、5月10日にミスが発覚しているのに、不足分の追加支給が5月25日になるということです。2週間以上もかかることになり、この間、この手当を糧としていた方にとっては苦しい生活になってしまいます。
そこで私は「市の責任でおきた問題に対しては、通常の会計の流れとは違い、緊急の救済的な支払いができないのか」と質疑をしたところ、その場での回答は「できない。これが最速だ」というものでした。私は、今後できるような工夫をすることをその場で求めました。
ところが、全員協議会後、同じ会派の松本議員が会計課に確認したところ、今回のような場合は、即日か翌日には支給できることが判明しました。
市民に不利益を与えないためには、いま何ができるか? と、真っ先に考え、関係機関と相談することが大切だと、今回の事案で私自身改めて思いました。
あわてず、冷静に、市民の立場にたって、いつもいたいものです。
つい先日、自宅近くから県道にでるところで、後ろから来た乗用車が自転車のハンドルにサイドミラーをあて、自転車の方を転倒させケガをおわせる場面にちょうど遭遇しました。車は、ブレーキをかけることなく逃げ去ってしまいました。
現場には当て逃げをした車のものと思われるサイドミラーのカバーなどが落ちていました(上の写真)。パールピンクの車です。
その場で私が警察に通報し、現場検証にも立ち会いました。
そして今朝は、市道のT字路で一時停止せずに優先道路に突っ込み右折をしたバイクが、高校生の自転車と衝突する事故の直後に遭遇しました。自転車は倒れた衝撃でパンクしていました。朝の子どもたちの見守りを毎日してくださっている方がその場にいて「警察がくるまで待っていないと」と声をかけたそうですが、そのまま逃走してしまったとのことです。
ちょうど今朝のニュースで、神奈川の自民党県議の自転車への当て逃げ容疑が報道されていたところでした。
事故をおこさないようにいっそう注意するとともに、万一事故を起こしてしまたときは、警察への通報と被害者の救護を最優先に行うことを肝に銘じなければなりません。そのような事故を起こさないことを願いながら。
住民基本台帳によれば、3月1日現在、綾瀬市に住む外国籍市民は3391人になります。ちなみに綾瀬市の全人口は8万5082人です。
古塩市長は、3月議会で公表した「施政方針」において、外国籍市民の生活における「言葉の壁」を解消するために、「広報あやせ」や「市民生活ガイド」などを多言語で配信するデジタルブックシステムの導入、市ホームページの翻訳機能を4言語から7言語への拡充、日本語ボランティア教室への教材の提供、などの支援強化を表明しました。
また、外国籍従業員に「日本ならではのものづくりマインド」を学んでもらうための研修会を母国語で実施、外国からの介護福祉士候補者の受け入れ支援も表明。さらに、新たに海外都市とのパートナーシップ構築に向けた調査研究にも取り組むとのことです。(対象国はベトナム。今年度、3回の調査団派遣を予定)