綾瀬市議・上田博之のあやせタウンWebニュース【ブログ版】

神奈川県綾瀬市政の動きを縦軸にしつつ、
横軸は四方八方に広がります。
綾瀬市会議員 上田博之(日本共産党)です。

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◆特別障害者手当などの支給誤りで、支給漏れの方への即時の支給を求めました

2018年05月21日 | あれれ?の綾瀬市政

 神奈川新聞などの記事でご存知の方も多いと思いますが、綾瀬市では、特別障害者手当等の支給誤りが発生しました。

 5月18日、議員全員協議会においてこのことについて議員に説明がありました。
 今回の事案では特別障害者手当、障害児福祉手当、経過的福祉手当などで過払いが12件で44万1000円、不足が12件で44万1000円でした。
ミスの原因はパソコンへのデータの転記ミスとのことで、今後、元データを見やすく分類するなど改善措置を取るとのことです。
 
 さて、こ
こで私が疑問に思ったのは、5月10日にミスが発覚しているのに、不足分の追加支給が5月25日になるということです。2週間以上もかかることになり、この間、この手当を糧としていた方にとっては苦しい生活になってしまいます。

 そこで私は「市の責任でおきた問題に対しては、通常の会計の流れとは違い、緊急の救済的な支払いができないのか」と質疑をしたところ、その場での回答は「できない。これが最速だ」というものでした。私は、今後できるような工夫をすることをその場で求めました。

 ところが、全員協議会後、同じ会派の松本議員が会計課に確認したところ、今回のような場合は、即日か翌日には支給できることが判明しました。

 市民に不利益を与えないためには、いま何ができるか? と、真っ先に考え、関係機関と相談することが大切だと、今回の事案で私自身改めて思いました。

 あわてず、冷静に、市民の立場にたって、いつもいたいものです。

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◆自転車に車やバイクをあてたまま逃げる“ひき逃げ事件”に連続して遭遇!

2018年05月16日 | 綾瀬情報いろいろ

 つい先日、自宅近くから県道にでるところで、後ろから来た乗用車が自転車のハンドルにサイドミラーをあて、自転車の方を転倒させケガをおわせる場面にちょうど遭遇しました。車は、ブレーキをかけることなく逃げ去ってしまいました。

 現場には当て逃げをした車のものと思われるサイドミラーのカバーなどが落ちていました(上の写真)。パールピンクの車です。 

 その場で私が警察に通報し、現場検証にも立ち会いました。

 そして今朝は、市道のT字路で一時停止せずに優先道路に突っ込み右折をしたバイクが、高校生の自転車と衝突する事故の直後に遭遇しました。自転車は倒れた衝撃でパンクしていました。朝の子どもたちの見守りを毎日してくださっている方がその場にいて「警察がくるまで待っていないと」と声をかけたそうですが、そのまま逃走してしまったとのことです。

 ちょうど今朝のニュースで、神奈川の自民党県議の自転車への当て逃げ容疑が報道されていたところでした。
 事故をおこさないようにいっそう注意するとともに、万一事故を起こしてしまたときは、警察への通報と被害者の救護を最優先に行うことを肝に銘じなければなりません。そのような事故を起こさないことを願いながら。

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◆外国籍市民との共生関係をより大切にする綾瀬市にするよう市に求めました

2018年05月12日 | 綾瀬市議会あれこれ

 住民基本台帳によれば、3月1日現在、綾瀬市に住む外国籍市民は3391人になります。ちなみに綾瀬市の全人口は8万5082人です。

 古塩市長は、3月議会で公表した「施政方針」において、外国籍市民の生活における「言葉の壁」を解消するために、「広報あやせ」や「市民生活ガイド」などを多言語で配信するデジタルブックシステムの導入、市ホームページの翻訳機能を4言語から7言語への拡充、日本語ボランティア教室への教材の提供、などの支援強化を表明しました。
 また、外国籍従業員に「日本ならではのものづくりマインド」を学んでもらうための研修会を母国語で実施、外国からの介護福祉士候補者の受け入れ支援も表明。さらに、新たに海外都市とのパートナーシップ構築に向けた調査研究にも取り組むとのことです。(対象国はベトナム。今年度、3回の調査団派遣を予定)

■ 外国籍の方がもっと暮らしやすい綾瀬市に
 言葉の壁などによってゴミ出しのルールが守られなかったり、生活習慣の違いによってトラブルが起きないように、情報をわかりやすく届けることはとても大切です。今回の綾瀬市の施策は、一歩前進ですが、よりきめの細かいサポートを求めていきます。

■ きびしい労働を外国籍の方にやってもらおうとしてはいないか
 介護福祉士の受け入れなどで気になるのは、きびしい労働環境の仕事を、あえて外国籍の方にやってもらおうとしてはいないかということです。
 介護職の人材不足は、あまりの低賃金などが原因です。仕事に見合った賃金に改善させることが最優先ではないでしょうか。

■ 日本に住む3人に1人の外国人が差別的なあつかいを受けたと回答
 昨年、法務省は実態調査の結果を公表しました。就職差別、侮辱的発言(見知らぬ人から53%、職場で38%、他)などです。
 市には、こうした差別が起きないような施策の重要性を訴えました。

■ 気をつけていないと忍び込んでくる差別意識
 差別というのは厄介なもので、多くの場合、無意識のうちに起きているのではないでしょうか。
 戦前のアジア諸国への侵略戦争のなかで作られた差別意識などもあり、気をつけていないと、ふっと心の中に忍びこんできかねません。私は、自分を常に省みるようにしています。  
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