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お願いいたします。
もし、・・・・もし、あなたが戦争が起きるとお金ががっぽり儲かる立場の人だったらどうしますか?
ジョン・レノンが歌った「イマジン」は、束縛のない自由で平和な世界をイメージすることでしたが、ここでは正反対に、権力に近い立場に自分がいると思って、戦争できる国にするにはどうしたらよいのかをイメージしてみてください。
私がイメージすると、こんな感じになりました。
1● 自衛隊は武器を持って外国に派兵できるようにしたいな。
2○ テレビや新聞が、政府に反対するようなことは書けなくしたいな。
3● ふだんから国民には戦争の練習をしておいてほしいな。
4○ 学校ではいい国民は何をしなければならないかを教え込みたいな。
5○ いい国民でない人をみつけたらおまわりさんに知らせてほしいな。
6○ おまわりさんは、いい国民でない人はつかまえられるようにしたいな。
7● 街のあちこちにカメラをつけて監視できるようにしたいな。
8● 戦争になりそうになったら、だれの土地でも、だれの持ち物でも必要なものは自由に使えるようにしたいな。
9● いろいろな職業の人にも軍隊の仕事を手伝わしたいな。
10● 戦費のために税金をたくさん集められる仕組みがほしいな。
11○ 憲法9条があるとやりにくいから、なくしたいな。
○は準備中のもの、またはだいぶ進みつつあるもの、●は法律がすでに作られたり、対策がかなり具体化しているものです。
3番は、「武力攻撃事態等における国民の保護のための措置に関する法律」として進められています。
8番9番は、自衛隊法の改正でかなりのところまですでにきています。
10番は、消費税です。これはまさに打ち出の小槌状態にできる可能性をもっています。
4番はいままさに問題になっている「教育基本法」の改悪ですね。
ああ、こうしてみるとすでに日本はかなりのところまで戦争できる国になってきているのですね。
最後の砦は、憲法9条。なんとしてもこれを守り抜くために大同団結で草の根パワーを集めていかなくては。
一人一人の力は小さくとも、集まれば歴史を変える力になります。がんばりましょう。
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政府・厚生労働省が、来年度にも、難病の公費負担医療制度のうち、「かいよう性大腸炎」の軽症と、「パーキンソン病」の中等症の患者を補助対象からはずす計画を進めていることを、「しんぶん赤旗」の報道で知り悲しい気持ちになりました。
病気で失職する方も多いので、補助がなくなれば高額な医療費が生活を脅かし、また医者にかかりたくてもかかれない状況が生まれ、病状はいっそう悪化してしまいます。
この公費負担医療制度の見直しにより、約9万人の方の命のセーフティーネットが断たれてしまうことになりかねないのです。
思いやりのない冷たい心の政治の姿に悲しくなります。
反対に日本共産党の小池晃政策委員長の談話に救われます。
「そもそも難病医療費補助事業の予算は年間240億円程度で、厚労省予算のなかでもきわめて少額です。予算を抜本的に増やして二疾患の補助縮小をやめ、新たな疾病にも対象を拡大するべきです。長期的には、総合的な障害者福祉法によって難病患者の医療や福祉を支える体系をつくることが必要と考えます」
なんて人間らしいあたたかい血の通う政策なんでしょう。みなさんもそう思われませんか?
みなさんにお願いです。
みなさんが綾瀬に住んでいて市政について感じていることや、考えていることを教えてほしいなあ、と思っています。
そこで簡単な形式のアンケートをつくりました。
もっと一つ一つ細かくお聞きする形式も考えましたが、それですとなかなかお答えするのもたいへんで回答が戻ってこないと思われることもあって、今回は簡単なものにしました。
質問内容は、次のようなものです。
綾瀬市政アンケート
あなたが市政に望むものの□に レ 印をお付けください。
□ 市民負担の軽減(県市民税・国民健康保険税・各種料金など)
□ 平和・基地対策(騒音の解消・基地撤去・平和施策など)
□ 保健・医療施策(健診・医療機関・救急体制など)
□ 高齢者対策(医療・年金・介護保険・生きがい対策など)
□ 障害者施策(制度の充実・自己負担の軽減など)
□ 子育て支援(医療・保育園・幼稚園・支援センター・遊び場など)
□ 教育施策(少人数学級・通学路の安全・教育費の軽減など)
□ 青年対策(居場所づくり・雇用・家賃補助など)
□ 環境施策(緑の保全・河川浄化・大気汚染対策・ごみ対策など)
□ 産業施策(融資制度・農業対策・地域商店の育成など)
□ 労働施策(雇用対策・パート110番・失業時貸付制度など)
□ 交通対策(バス便の充実・歩道整備・安全対策など)
□ 東名綾瀬インターの設置
□ 市役所周辺地域の開発推進
□ 防犯・防災対策(地震対策・水害対策・防犯灯設置など)
□ スポーツ・文化施策(スポーツ施設・図書館・催し物の充実など)
□ 市民活動支援(情報公開・補助金制度・活動センターの充実など)
沖縄県知事選開票結果
当 仲井真 弘多(67) 347303票(推薦=自民党、公明党)
糸数 慶子(59) 309985票(推薦=日本共産党、沖縄社会大衆党、
社民党、民主党、自由連合)
屋良 朝助(54) 6220票
19日投開票された沖縄県知事選挙では、沖縄での米軍新基地建設反対を正面に掲げた糸数氏があとわずかというところまで肉薄しました。
この米軍新基地建設の問題は、今年4月9日の私のブログでも取り上げていますが、米軍の運用効率を格段にアップする基地強化と基地のいっそうの居座りを許すもので、沖縄県民の平和の願いを踏みにじるものだと思います。
今回の選挙は、自民・公明側が、本土から200人といわれる国会議員を動員し、企業ぐるみでしめつけたと報道されていますから、この結果は、沖縄県民の本来の意思をねじ曲げたもののように感じられます。
それは、読売新聞20日付で報じられた出口調査(6000人余対象)の結果でも、仲井真氏に投票した有権者のうち、「普天間移設の政府案」=新基地建設案に賛成するとしたのは38%で、反対は49%にも上ったことが示しているようです。
地元紙も、
「政府が、選挙結果を『米軍再編へのゴーサイン』と受け止めたとしたら、県民の真意を見誤ることになる」「普天間飛行場の『国外移転』を訴えた糸数氏が30万票を集めたことも軽視できまい」(「琉球新報」)
とか、
「基地についてはむしろ『新基地は造らせない』という糸数氏の主張が一定の支持を集めたのは確かで、仲井真氏の基地政策がそのまま容認されたと見てはなるまい」(「沖縄タイムス」)
と報じています。
沖縄県の次に米軍基地の多い神奈川県も、沖縄の県民の願いに連帯して、基地をなくし、憲法9条の花開く日本づくりに取り組んでいかなければ・・・・。その一歩が、横須賀の米原子力空母母港化を許さないたたかいですね。
サラ金被害の温床になっていた「灰色金利=グレーゾーン金利」が撤廃される方向が10月31日に閣議決定されたようです。
この問題が騒がれてから、グレーゾーン金利撤廃を求める世論と、「高金利特例」などを認める業界寄りの政府案がせめぎあっていて、どうなることかと心配していました。
それがサラ金被害者などを救済する世論の立場が政府の方針になったことでホッとしました。
しかしこの「貸金業法」案がこの秋の国会で改正されたとしても、上限金利が29.2%から20%に引き下げられるのは、公布から3年後というのんびりさ。しかもグレーゾーン金利撤廃までに「高金利特例」などをあらためて見直すことを明記して復活する余地を残しています。
ひきつづき世論を高めていかないとならないようです。
さて、この改正案はこのほか、
①借り手が自殺したとき貸金業者が保険金の受け取りになる生命保険の契約を禁止したり、
②夜間だけでなく日中でも執拗な取りたて行為を規制できるようにしました。
さらに、
③過剰貸付を防止するため、業者に借り手の返済能力の調査を義務付け、年収の3分の1を超える貸し付けも禁止するという内容です。
遅すぎるサラ金規制。一刻も早く成立してほしいものです。
11月5日付の「しんぶん赤旗」の主張欄を読んでビックリしました。
いまバブル期以上の大儲け(昨年度の利益は過去最高の3兆円(@_@))をしている巨大銀行=メガバンクが、1円の法人税も納めていないというのです。お年寄りや難病の家族や母子家庭など、とにかく弱い立場の人たちの税金はどんどん上げて、負担も数倍にするという政治の一方で、巨大企業などはまったく税金を納めないか、大きく減額してもらっていたりするのです。
どうしてこんな逆さまな政治がまかりとおるのでしょう。どうしてこんな仕組みがつくられるのでしょうか?
実は答えはけっこう簡単だったりします。
“政策がお金で買われている”と考えればすっきりします。
いま経団連は、財界の掲げる政策にどれだけ自民党や民主党が忠実に従い実行したのかの「通信簿」をつけているのをご存知ですか? この通信簿の成績が良いとたくさん企業献金をあっせんしてもらえるのです。
だから巨大銀行もいろいろ優遇され減税される法律をいくつもつくってもらえたんですね。
政治を買収する制度になってしまう「企業・団体献金」の禁止が、庶民の手に政治を取り戻す一つの決め手のようですね。
▲2006年9月20日(水)「しんぶん赤旗」より
最近知り合いましたMさんが、10月21日~23日に長崎で行われた「核兵器廃絶地球市民集会」にはるばる参加されたとうかがいましたので、参加されての感想などの寄稿をお願いいたしました。
さっそくお寄せくださいましたので掲載させていただきます。Mさん、お忙しいところありがとうございます。いきいきとした報告で、私も参加できたような気がします。
なお、 「核兵器廃絶地球市民集会」のホームページもご参照ください。
「核兵器廃絶地球市民集会-ナガサキ」 参加レポート 小園在住 Mさんよりの投稿 | |
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日本を戦争できる国にしたい人にとって、北朝鮮という国はなくてはならない貴重な存在だ、と言っていた人がいましたが、言われてみればそんなかんじですね。
今回の核実験問題では、とうとう「日本の核保有議論も大事」という発言が、唯一の被爆国として、世界から核兵器をなくす先頭にたたなければならない日本の外務大臣の口から飛び出すところまできてしまいました。平和憲法をなくしたいと願っている人たちの「憲法改正の国民投票の直前に、もう一度ミサイル実験か核実験をやってほしいなあ」というつぶやきが聞こえてきそうです。
そんなきな臭いいやな時代の流れを変えていこうという、力強く頼もしい歌に出会いました。
ジェームス三木さん作詞、きたがわてつさん作曲の「私を褒めてください」という曲です。(写真は、この歌を歌うきたがわてつさん。九条の「九」をデザインした衣装で登場です。)
全歌詞は、http://www.utagoekissa.com/utagoe.php?title=watashiwohometekudasai をご覧ください。
この歌詞をかみしめて、また一歩一歩歩いていきたいと思います。
昨年の突然の衆議院解散で中止になったため4年ぶりの開催となった「第39回赤旗まつり」(東京都江東区の夢の島公園)に綾瀬市後援会では、貸切バスで参加してきました。
ちょうどこの11月3日は、憲法公布60年の記念日です。中央舞台やメインアリーナ、青空寄席をはじめ全国物産模擬店、大バザールなど、前回よりさらに広くなった会場のどこでも「憲法9条守ろう」の熱気が、楽しい語らや、はじける笑顔からあふれていました。「自由と民主主義が一番大事なんだ」と党をつくった84年前からがんばっていた日本共産党のお祭りらしい、すばらしい集いでした。この日は全国から7万人が参加されたそうです。5日までの三日間でのべ20万人以上が参加する祭典です。
私は中央舞台で行われた、「日本国憲法前文」の歌で全国を飛び回るきたがわてつさん、韓国コーラスグループのサム・トゥッ・ソリ、ソプラノ歌手の半田美和子さん、サルサバンドのグルーポチェベレなどのすばらしい野外コンサートを満喫しました。上の写真は、サルサのリズムに合わせて踊る参加者のみなさんです。
お会いできてとてもうれしかったのは、イラクで人質になってひどいバッシングを日本人から受けたフォトジャーナリストの郡山総一郎さんです。さっそく郡山さんの写真集を購入しサインをいただき、さらに2ショットで写真まで撮らせていただきました。郡山さんは、中央舞台の「徹底討論 九条と世界・日本─公布60年」にパネリストとして参加され、「パレスチナやイラク、カンボジアなど、カメラを持って現場に行くようになるまでは憲法のことはまったく知らなかった」と語り、「武力を持たなければ戦争を仕掛けられないし、人を殺せないといつも思っている。フォトジャーナリストとして戦争が起こればどういうことが起きるかを提示するスタイルができたのは(憲法)九条を知ってから」と述べていました。
▲フォトジャーナリスト郡山総一郎さんと
未来って何ですか―ぼくがいちばん撮りたかったもの
新日本出版社 郡山総一郎著
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▲神奈川の後援会のテントでは志位委員長から激励をされました。
▲マイデザインののぼりと「Heart・Green・Peace」をアピールしました。