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お願いいたします。
私の議員としての原点の一つは、差別のない社会にしたい、という思いです。
中学生のときに読んだ、住井すゑさんの小説「橋のない川」が私の人生の進むべき方向を決めました。
差別という差別のシステムが、現代日本の社会に存在していたことに驚き、がくぜんとしました。
外国人差別、女性差別、性的マイノリティの方への偏見をなくしていく取り組みを強めていきます。
■綾瀬市内の外国籍の方は人口の4.1%
綾瀬市には48もの国籍や民族の方が住んでいて、今年の6月1日現在で3459名となっています。人口比では、神奈川県内では愛川町についで2番目の高さです。
以前、海老名駅自由通路裁判で市民の訴えが勝利したことをお伝えしていますが、6月議会で海老名市は自由通路の規制条例を改定しました。
海老名駅自由通路裁判とは、海老名駅の通路で行われたマネキンフラッシュモブという静止パフォーマンスに対し、自由通路での集会やデモなどを禁止する条例に違反しているとして海老名市が禁止命令を出したのは憲法違反などとして命令の取り消しを求めた訴訟です。
横浜地裁は2017年3月8日命令を取り消す判決を言い渡しました。海老名市は上告せず、この判決が確定しました。
そして、今回、海老名市は条例を改定し、宣伝や署名などの活度が許可をとることなくできるようになりました。
しかし、まだ市民の活動を監視・管理しようとする厳しい規制が残されています。
さらなる運動をともに進めていきましょう!!
来年度から使用する中学校の道徳の教科書の展示が、25日(月)まで、市役所6階で行われていました。
展示されていたのは8社の教科書でしたが、そのなかに「日本教科書株式会社」の教科書もありました。
この教科書会社は、中学校で来年度から新しく始まる道徳の教科化にあわせて作られた教科書会社だということですが、実はいろいろと黒い、といいますか、よくない噂の多い出版社なのです。
まず第一に、この新規教科書会社の住所が、民族差別をあおる『嫌韓流』シリーズを手がける出版社・晋遊舎の住所と同じだ、ということです。
リテラの調査によると「東京・神保町駅からほど近い晋遊舎のビルへ足を運んでみると、入り口にある「(株)晋遊舎」と記された同じ郵便受けには、たしかに「日本教科書(株)」というシールが貼られていた」とのこと。
これは住所だけではなく、「登記簿によると、現在、日本教科書社の代表取締役をつとめているのは武田義輝なる人物だが、この武田氏は晋遊舎の代表取締役会長だ。ほかにも、晋遊舎の元取締役(編集局長)と現専務取締役が日本教科書社の役員や監査役に名前を連ねてい」るとのこと。
差別をあおる出版物を出している人たちが道徳の教科書を出版!?
悪い冗談としか言えません。
さらに、第二に、この出版社が道徳教科書に参入することになった背景には、安倍首相の“極右教育政策のブレーン”が深く関わっているとのことです。
リテラによれば、「その人物とは八木秀次・麗澤大学教授。周知の通り八木氏といえば、日本会議とも近い“極右御用学者”だ。「新しい歴史教科書をつくる会」系の歴史教科書改悪運動を牽引し、安倍政権のもとでは首相の諮問機関「教育再生実行会議」の委員をつとめ、その教育政策や改憲の旗振り役を務めてきた。
ところが、その八木氏は以前、くだんの日本教科書社の代表取締役だったのだ。日本教科書社の登記簿を見ると、前述の晋遊舎・武田会長が代表取締役に就任したのは昨年9月1日。その前任者が八木氏で、16年4月の同社設立から17年9月1日まで代表取締役を務めていた。」とされています。
お国のために命も捧げる、という国に役立つ人間を道徳教育を通じて作り出そうという動きに呼応する教科書は、私はいりません!!!
詳細は、「児童凌辱のマンガも出版、ヘイト出版社・晋遊舎が“道徳教科書”に参入! 安倍のブレーン・八木秀次がバックか」をご覧ください。
毎年この時期に綾瀬城山ホタル保存会が主催して、ホタル観賞会が催されています。
今年は6月23日、土曜日、午後7時から、城山公園西側駐車場の近くで開催されます。
予定では、午後7時くらいから城山公園内の日本庭園でホタルの紙芝居の上演があります。
下の写真は、3年前の時の様子です。
そして午後7時30分くらいの日没とともにホタルの飛翔が始まります。
紙芝居が見終わったら、元ワサビ田の中を覗いてみてください。
この間の観察の様子では、今年も20~30匹のホタルの飛翔を鑑賞できるはずです。
運がよければ、ホタルが通路にまで飛んできてくれますよ。
ホタルは強い光があると光らなくなってしまいますし、また蚊取り線香なども厳禁です。
ホタルの生息地を守りながら、幻想的な光を楽しんでいただけたらと思います。
例年でしたら、私もホタル解説ボランティアとしてホタルの生態などの解説を現地で行っているのですが、今回は野暮用で欠席です。残念です・・・。
2009年に綾瀬市が実施した通学路におけるブロック塀の目視調査では、全体で2602カ所が点検されました。
このうち、傾きありが90件、亀裂ありが266件、損傷ありが254件、そしてこの3つすべての要素が見られたものが75件もあったということです。
私は、通学路だけでなく市内全域のブロック塀の危険個所をチェックすることが必要だと、さらなる調査を求めました。
その結果、2016年に緊急輸送道路沿道建築物調査の中で、ブロック塀等の調査も行われ、24カ所の危険ブロック塀等が特定されました。
この間、綾瀬市危険ブロック塀等耐震化補助事業による改修工事や自費工事などによって危険個所は減少し、現時点において市が認識している危険ブロック塀は、22か所ということです。(通学路が15か所。うち11か所が緊急輸送道路でもある。通学路でない緊急輸送道路には7か所)
民地にあるブロック塀はその所有者の方のご協力がないと改修ができず、一気には解決ができないでいます。
市の職員も訪問をして改修の必要性をお伝えしていますが、今回の大阪におけるような悲しい事故を繰り返さないためにも、ぜひとも補助制度を活用し、早期に安全対策をとっていただけますよう私からもお願いいたします。
2018年6月18日、大阪北部を震源とする震度6弱の大きな地震が起きてしまいました。
この地震で4名の方が死亡し、多くの方が負傷してしまいました。亡くなられた方の多くは倒壊したブロック塀により被害にあわれたと報道されています。
被害にあわれた方のご冥福を心よりお祈りいたします。
さて、こうしたブロック塀の危険性について、私は何度も市議会で取り上げ、補強や改修の促進を求めてきました。
過去記事の
「◆危険なブロック塀の防災改修工事に対し、綾瀬市でも助成制度を」
「◆綾瀬市では危険なブロック塀の改修に補助金が出るようになります!~2012年6月議会での提案が実現に」
もご覧ください。
上記の質疑の結果、下記の事業が実施されています。
●綾瀬市危険ブロック塀等耐震化補助事業
●ブロック塀等点検表(PDF)
さて、今回の大阪の震度6弱の地震では、学校の施設であるブロック塀が倒壊し、その学校に通う児童の尊い命が失われました。
なぜ、こんな危険なブロック塀がそのまま見逃されていたのか、との声がいたるところで上がっています。
上記のリンク先の記事にありますように、綾瀬市では通学路のブロック塀の目視による安全性のチェックは行われています。しかし、本日教育委員会に確認したところ、学校施設内のブロック塀のチェックはされていなかったとのことで、いまあわてて全校のチェックをすすめているとのことでした。
悲劇は二度と起こさない。綾瀬市に引き続き働きかけていきます!
ついに実現します!!!!
2016年の6月議会ではじめてこの問題を取り上げてから、ちょうど2年! 粘り強く繰り返し要求してきてよかった!!!!!
◆実現! 就学援助の入学準備費を倍増し、入学前支給に!! (今回は中学入学時! 次は小学入学も)でお伝えしたように、綾瀬市では、日本共産党の議会での一般質問での提起からはじまり、それを聞いた市民が支給の前倒しを求める署名運動などを行う形で取り組まれてきました。
こうした市民と共産党議員団の共同のなかで議会に提出された請願は、自民系・公明などの反対で否決されてしまいましたが、議会での論戦を通じて、教育委員会が、この問題を前向きに検討し始めてくれました。
そうした中で、当初請願に反対した議員らも、積極的推進の立場に変わっていただくことができました。
中学校の入学準備費の前倒し支給は、2017年9月議会で補正予算を通すことができ、2018年1月に前倒しで支給されました。(これまでは入学後の7月支給)
今回、6月議会のなかで、教育委員会は、来年度の小学校入学時から前倒し支給を開始すると答弁しました。
中学入学時の事務処理は、そのほとんどが小学6年生で就学援助を受けている児童への周知で済みましたが、小学校入学では、幼稚園児や保育園児、その他への周知徹底が課題となります。
ぜひ、みなさんのお近くに来年小学校に入学予定のお子さんがいらっしゃっいましたら、新しい制度になるよと、お伝えください。
なお、詳細はまだ不明ですが、入学準備費の支給金額(現在の援助限度額:小学校40,600円、中学校47,400円)も大幅に増額されるはずです。
※就学援助制度については、綾瀬市のHP(←ここをクリック)をご確認ください。不明の点は、お気軽に問い合わせください。
以下の内容は、2017年4月7日付けのペーパーのニュースで地域に配布させていただいた内容です。
ブログにアップし忘れていましたので、遅まきながらアップいたします。
実は、2018年6月議会で、ついに小学校の入学準備費の前倒し支給を市が表明したのです。
そのことは、次のブログでご報告いたします。
では、1年前の記事ですが、ご覧ください。
やった! 就学援助制度の改善
日本共産党と市民の運動の力で
中学校の入学準備費の早期支給実現!
小・中学校の支給額も倍増へ!!
実現までの取り組みをご紹介いたします
2016年5月 田村参院議員(日本共産党)
・就学援助の入学準備金の入学前支給を要求。国は「児童生徒が援助を必要とする時期に速やかに支給できるよう十分配慮するよう通知している」「市町村に引き続き働きかけていく」と答弁。
・また入学準備費用は小学校5万、中学校7万円以上と、援助単価を大きく上回っていると指摘し「抜本的見直し」を要求。
2016年6月議会 上田市議
・一般質問で入学準備費の前倒し支給を求める。「支給時期を早めることは、今の段階では難しい」との答弁。
2016年12月議会 上田市議
・6月に続き一般質問で早期実施を訴える。
・また、市民より前倒し支給を求める請願が出され、上田、松本、二見市議が紹介議員に。請願の賛成議員は、紹介議員のほかは越川、畑井市議の計5名のみ。
・議会終了後、日本共産党綾瀬市委員会は、この要求実現に向け、市民とともに運動を広げていく運動方針を確認。
2017年1月
・請願の否決を受け、市民有志が「前倒し支給を求める会」を結成し、署名活動開始。市議会各会派を回り要請も。
・国の新年度予算案で「要保護世帯」(生活保護世帯)に対する入学準備費用の国の補助単価が約2倍に。
2017年2月 自民・公明等会派
・「入学準備金前倒し支給に関する要望書」を教育委に提出。(それなら12月議会の請願に賛成してくれればよかったのに…)
2017年3月議会 上田市議
・入学準備費の倍増額を、要保護世帯だけでなく準要保護世帯(保護世帯の1.4倍までの所得の世帯)にも適用するように教育委員会に質疑。前向きな答弁を引き出す。
・また、保守系市議の質疑の中で、教育委員会が中学校の入学準備費の前倒しを2018年から実施の方向で検討中と答弁。
・議会終了後「求める会」は教育長と懇談を行い、中学入学時の前倒し実施を確認。
《次は、小学校入学準備費の前倒しを!》
綾瀬市内でホタルの飛翔を鑑賞できるところと言えば! そう城山公園です!!
公園の西側の目久尻川脇の駐車場の近くです。ここは以前、ワサビ田だったところで、いまでもきれいな湧水がコンコンと湧き出ています。
ホタルの飛翔は、日没から約40分のあいだが一番活発です。
今年は6月23日、土曜日がホタル鑑賞会となります。ぜひ、すてきなホタルの飛翔をお楽しみください。
もちろん、鑑賞会の日でなくてもホタルは飛んでいます(6/3は12匹くらいの飛翔を確認)。ぜひ、ご覧ください。
(土・日の夕方はホタル保存会の方がガイドボランティアを行っているはずです。いろいろ質問してみましょう)
■市内の小学校で“ホタル博士”に変身して、学習のお手伝い
市内の小学校の3年生の「総合」の授業で“ホタルや生き物の学習”が行われ、綾瀬城山ほたる保存会の副会長の私がホタル博士に変身して、子どもたちの学習のお手伝いをしてきました。(一番上の写真がそのときのです)
毎年2~3回変身するのですが、子どもたちはいつも興味津々でいろいろな質問が飛び出します。うまく答えられたかなあ、と思い悩むこともたびたびですが、貴重な生き物や自然環境を守ることの大切さを少しでも伝えることができたなら、うれしい限りです。
今回の私の一般質問は、
①“多文化共生社会”をめざす綾瀬市の条例制定を
② 生活保護引き下げに抗議し市の他施策に連動させないように
の2つテーマで行います。
一般質問の時間は、初日15日の4番目ですので、午後1時からになると思われます。
ぜひ、傍聴におこしください!
①のテーマの概略は次のように考えています。
■ 外国籍市民を積極的に
受け入れる方針の綾瀬市
過去記事「◆外国籍市民との共生関係をより大切にする綾瀬市にするよう市に求めました」でお伝えしましたが、市はベトナムなどから労働力を積極的に受け入れようとしています。
また、性的マイノリティの方の権利を認める自治体が増えています。
■ 少数の側の人が安心して暮らせる
綾瀬市をめざす条例制定を
多文化、異文化に寛容な社会をめざす取り組みは市民との協働のなかに実現します。
上からの制定ではなく、市民対話で合意をつみかさねての制定を求めていきます。
②のテーマの概略は次のように考えています。
■ 貧困に追い打ちをかける
生活保護受給基準の引き下げ
5年前に保護費は10%以上削減され、さらに今年度から5%の引き下げが行われようとしています。最後のセーフティネットの崩壊に抗議します。
■ 生活保護受給基準に連動して下がる
市の施策がいっぱいあります
就学援助の基準や住民税の非課税限度額などをはじめ多くの施策が連動して引き下げられかねません。少なくとも現状を維持することを強く求めます。