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お願いいたします。
◆綾瀬市議会議長の「不信任決議」を市議7名が連名で提出~3月21日に討論と採決が行われる予定です の続報です。
3月21日午前9時から2時間弱の時間をかけ「議会運営委員会」 において、議長の釈明とそれに対する質疑が行われました。
その会議録は6月議会開会(6月3日)の前日にならないと公開されませんので、お示しできませんが、議長が議長応接室において、市長選に立候補を予定している個人を特定しながら、陳情書の提出に懸念を示したことが確認されました。また、私は「この陳情を出られると困る、困った困った」と議長が言ったとされることなどについても追及をしました。
その後、3月議会の議案採決が行われ、最後のほうで「議長不信任決議」の提案、質疑、討論が行われました。
その様子は、ネットでご覧いただけます。
録画映像 | 綾瀬市議会インターネット中継(議長不信任決議 質疑・討論)
また、タウンニュースでも概要が報じられていますので、ご覧ください。
↓ ↓
綾瀬市議会議長不信任案が否決 賛成7、反対10、棄権1(タウンニュース)
反対は、市政あやせ(自民系)7名(議長は自身にかかわる議題なので退席中)と、公明3名(副議長は裁決に加わらず)。
このタウンニュースの記事の中にあるように、武藤議員は「自治組織の役員からは『否決してください』との言葉もいただいた」と討論で述べたのですが、この発言が虚偽であった疑いが浮上しています。この役員の方は「そんなことは言っていない」と憤慨しているそうです。
また、あらたな火種が生まれました。
●選挙公約の中心的柱が一歩前進
選挙で公約し、議会で何度も質疑、質問を行い求め続けてきた包括的な支援体制が前進します。まだ多重債務に対する支援などが具体化していませんが、まずはこの支援体制がしっかりと機能するか、検証を行っていきます。
みなさんの身近な情報が検証には大切になりますので、お気軽にお寄せください。
●市はこの事業の必要性を次のように説明
景気の低迷などにより生活困窮者の相談が増加。その中で、社会になじめない方や適応できない方(8050問題・就職氷河期世代・ひきこもり・障害があると思われる方・いじめを受けた方など)の複合的で複雑な相談が増加。そのため、社会復帰できる支援環境を整える必要が急務となっている。
※障害があると思われる方とは・・・統合失調
症・発達障害・神経症等
「不登校および不登校傾向の児童・生徒への支援」も充実されます。支援員の配置、校内教育支援教室の整備など。
突然の不穏なタイトルに驚かれたことでしょう。
私も昨日の朝、ローカル紙の「タウンニュース」の記事をみてびっくり!!
この問題はいろいろとうわさが広がっていましたが、記者がしっかりとした取材をして裏付けをとっている内容が衝撃です!!
この記事は「綾瀬市副市長・議長 住民に陳情見送り促す 事前に面会、「懸念」伝える」というタイトルです。
リンクしてありますので、ご覧ください。
この記事をみて、日本共産党あやせの団長である私とあやせ未来会議の代表とで、昼休みに副議長立会いの下、議長から釈明を受けました。詳細は後日記することになると思いますが、残念ながら議長はあるまじき言動を行っていたことを認めました。
ミニコミ紙によってこのことが多くの市民の知るところとなったわけですから、当然、議会として真相を究明し、しかるべき対処を行わなければなりませんが、この日、本会議終了後に行われた議会運営委員会において、委員長からこの問題について話し合う提案はなされませんでした。あやせ未来会議の代表が、この問題を議論することを提起しても認められませんでした。議会運営委員会の委員長は、議長が所属する「市政あやせ」の代表ですが、この問題の重大性をまったく感じていないようでした。残念です。
スケジュール的に、昨日の午後5時までに「議長不信任決議案」を提出しなければ3月議会中に対応できないことになりますので、その準備を進めつつ議会運営委員会に臨んだのですが、その場での真相解明ができませんでしたので、残された道は不信任決議の提案ということで、自民党系「市政あやせ」と公明党の市議を除いた計8名が「不信任決議案」に署名をして提出しました。
古市正議長不信任決議
古市正議長は、公職の場において、市民の陳情権に介入し、なおかつ市長選への影響に言及するなど公正公平であるべき立場を明らかに逸脱した言動を行った。このことは権利を守り公正公平であるべき議長としてふさわしくない行為である。
よって議長の辞職を求め不信任を決議する
3月21日にこの問題は議会運営委員会、および本会議で討議、採決される予定です。それぞれ傍聴できますので、よろしくお願いいたします。
なお、当初のタイトルは「◆綾瀬市議会議長の「不信任決議」を市議8名が連名で提出~3月21日に討論と採決が行われる予定です」となっていましたが、「◆綾瀬市議会議長の「不信任決議」を市議7名が連名で提出~3月21日に討論と採決が行われる予定です」に変更いたしました。
※インターネット中継でもご覧いただけます
3月議会での私の一般質問のテーマと主な内容は下記の2点です。
①女性視点にたった
避難所環境改善で
災害関連死ゼロに
●熊本地震は災害関連死の方が多い
熊本地震での死者数は、276人ですが、その中で地震が直接的な死因となった人は50人。一方、残りの226人の死因は避難生活中の心身の不調や負担などによる災害関連死です。死者のうち実に8割が災害関連死なのです。
●体育館にゴロ寝は先進国ではありえない
そこで今必要なことは、女性の視点で災害対策を全面的に見直すこと、そして、被災者の権利と被災者支援の最低基準を定めた国際基準である「スフィア基準」を本気で実現する構えで取り組むことが時代の要請ではないか、と考えています。
●避難所運営委員会の活性化など提案も
綾瀬市の避難所運営では、まだまだ事前に話し合っておくことがたくさん残されています。課題を提起していきます。
②路線バスの高齢者
運賃を100円に
する移動支援を
●路線バスを移動支援の中核に
福祉政策として、綾瀬市は高齢者の移動支援をいろいろ行っていますが、鉄道駅のないバスが最大の公共交通である綾瀬市では、路線バスを活用した移動支援を中心に位置づけるべきではないでしょうか。そこで行き届かないところをコミバスやボランティアを含む地域の力で埋めていくという考え方を基本においた施策が必要です。
●運転免許証返納後の移動支援
返納後しばらくは路線バスに無料で乗車できるサービスも提案します。現在の支援はコミバスのみなので、利用できない方も。
●かなちゃん手形、ほほえみ会員証購入支援も
神奈中バスや相鉄バスの高齢者割引制度への支援を行うことによって、100円で路線バスに乗車できる制度を提案します。厚木市などでは実現している制度です。