米軍厚木基地に隣接する日本飛行機厚木工場において米海兵隊オスプレイの定期機体整備が行われていましたが、1機目の整備機体となるオスプレイについて、9月4日以降にホバリングチェックおよび試験飛行を実施すると、9月1日防衛省南関東事務所より綾瀬市に情報提供がありました。
このことに関し「日本共産党あやせ」の市議団は、次の声明を発表した。
8月27日にも墜落死亡事故を起こしたオスプレイは、クラッチなどの構造的な欠陥が明確になっていて、墜落を繰り返している。この欠陥は定期整備においても解消されることはない。
それを人口密集地の真ん中にある厚木基地に隣接する日本飛行機厚木工場で修理・整備すること自体に住民は不安を抱いている。
市は試験飛行を洋上で行うことを求めているが、洋上に出るまで人口密集地が続いている。
この地で定期機体整備すること自体の撤回を求めたい。
冒頭の新聞記事は、9月8日基地正門で行われたものです。私は、所用で参加できませんでしたが、住民の安全を守るためには、地道なこういう抗議行動の積み重ねがたいせつではないでしょか。
次の記事は、9月4日の記事です。