「ブログ村ランキング」の応援クリックをお願いします
お願いいたします。
防災行政用無線がよく聞き取れない、という市民の方の声が多くありましたので、2011年6月議会の一般質問で、聞き取れなかったときに、その内容を確認できるシステムをNTTの「テレドーム」という機能などを活用して作ってほしい、と市に提案をしました。
これと同じ提案を前日の一般質問で公明党の松沢議員もされていましたので、同じ会期中に公明党と共産党との両方から期せずして同時に提案したことになります。
そのシステムを綾瀬市では、来年2月くらいから運用したいと考えていることが12月議会の補正予算の論議のなかで明らかになりました。
防災放送が聞き取れなかったときに、市が指定するフリーダイヤルに電話をすると、その防災行政無線の放送の内容を聞くことができるというシステムです。
このフリーダイヤルを携帯電話に登録しておけば、すぐ再確認することができますね。どうぞご利用ください。
ついでにお伝えしておきますと、同じ一般質問の中で、災害時に「災害臨時放送局」を開設できるように今から準備をしておくことも提案しました。そのときの議事録を見ると、次のように言っていました。
「それから、もう1つ御検討いただきたいのが、実はちょっとこのテレドームというのが、私が調べた限りですと、東京のほうに一番システムがあるような形ですので、大震災のときにその東京が無事でいるのかというのがちょっと心配なんですね。ですので、もう1つ御検討いただきたいのが、コミュニティーFMということで、今回の東北の震災でも被災地ではコミュニティーFMが、有志などが集まって臨時災害放送局という形でぞくぞくと開局したということを確認しています。3月25日現在のデータですけれども、岩手、宮城、福島、茨城の4県で15の局が立ち上がったということです。貴重な情報源として需要が高まっているというふうにも報道されまして、この臨時災害放送局は災害時に必要な情報を被災地に届けるため自治体などに開設され、申請は口頭でも認められるというふうになっています。この「口頭で」というのは、今回非常時ということでこうなったのかもしれませんけれども、こうした放送の機材、そんなに高いものではないと思います。周波数を確保しておいて、出力もそんなに大きい必要はありませんので、平時からこうしたFM放送ができるような設備を準備しておかれることが必要ではないかと思いますが、こうしたことも検討していただけるかどうか、お伺いします。」
これに対して、市長自らが「これは非常に大切なことと私も認識をしているところでもございます」と答弁され、準備を進めていくとのことでした。
小選挙区制度の本家、イギリスでも小選挙制度の見直し論議が盛んなようですが、日本では、小選挙区制度導入を主導した政治家が近年相次いで“後悔”の弁を公表しています。
11月29日のしんぶん「赤旗」の囲み記事によると、
細川護煕元首相は「小選挙区制度により、総選挙の結果が一方の政党に偏り過ぎる傾向があります。落ち着いた政治にならないといけない」
河野洋平元衆議院議長は「今の制度(小選挙区比例代表並立制)はうまくいっていない。(国民の)みなさんに申し訳ない」
森喜朗元首相は「政治の劣化をもたらす要因は、根本的には小選挙区制に原因がある」
細川政権の連立与党幹部だった園田博之は「25年の政治生活で最大の間違いは小選挙区制を選択したことだ」
さてさて、それなら早く民意をしっかりと反映できる選挙制度に変えていきましょう。
2011年度の12月議会は下記の日程で行われます。
どうぞ傍聴にお越しください。
なお、青文字の会議は私が発言する予定の日です。
月日 | 曜日 | 会議 | 事項 |
---|---|---|---|
11月29日 | 火曜日 | 本会議 | ・補正予算 ・一般議案 |
11月30日 | 水曜日 | 休会 | |
12月1日 | 木曜日 | 市民福祉常任委員会 | |
12月2日 | 金曜日 | 経済建設常任委員会 | |
12月3日 | 土曜日 | 休会 | |
12月4日 | 日曜日 | 休会 | |
12月5日 | 月曜日 | 総務教育常任委員会 | |
12月6日 | 火曜日 | 休会 | |
12月7日 | 水曜日 | 基地対策特別委員会 | |
12月8日 | 木曜日 | 休会 | |
12月9日 | 金曜日 | 休会 | |
12月10日 | 土曜日 | 休会 | |
12月11日 | 日曜日 | 休会 | |
12月12日 | 月曜日 | 本会議 | ・一般質問 |
12月13日 | 火曜日 | 本会議 | ・一般質問 |
議会運営委員会 | |||
12月14日 | 水曜日 | 本会議 | ・一般質問(予備日) |
12月15日 | 木曜日 | 休会 | |
12月16日 | 金曜日 | 本会議 | ・委員会付託議案の委員長報告~採決 |
議会全員協議会 |
○本会議の開議時間は、午前9時。最終日(16日)は午前9時30分
本会議・・・議場 議会運営委員会・・・第3委員会室
総務教育常任委員会・・・第2委員会室 市民福祉常任委員会・・・第2委員会室
経済建設常任委員会・・・第1委員会室 基地対策特別委員会・・・第3委員会室
今日、神奈川県中部地域労働組合総連合と2011年県央4市共同行動実行委員会が綾瀬市に来て、市に提出した請願書について懇談を行いました。その席に、日本共産党綾瀬市議団(松本春男、上田博之)も同席させていただきました。
その席で、日本共産党がこの間、何度も一般質問を行い、実施を求めていた「住宅リフォーム助成条例」について踏み込んだ回答がありました。
実施する月はまだ未定ですが、2012年度のなかで「住宅リフォーム助成制度」を実施する予定だということです。
住宅リフォーム助成・・・って何? という方は、下記をお読みください。
お隣の海老名市での実例です。ちなみに海老名市でも日本共産党の提案が実現したものです。なお、綾瀬市の条例は、細部はこれからですので海老名市のとまったく同じわけではありませんのでご承知置きください。(でも海老名をかなり参考にするようでした)
海老名市住宅リフォーム助成条例は、その趣旨として、「市民が個人住宅の小規模改修工事を市内施工業者により実施した場合において、その経費の一部を助成することにより、市民の消費を促すとともに、居住環境の向上をはかり、併せて地域経済の活性化を図ることを目的とする」としています。
10万円以上のリフォーム工事等に対して工事費の2分の1(限度額12万円)が支給されます。
2011年は前期分として10月17日から11月11日まで申請受付を行いました。予定していた100件(予算額1,000万円余)を軽く超える413件の申請があり、その総額は4,500万円になるそうです。12月議会で補正予算を組んで対応するそうです。
今年度の後期申請受付は、来年の1月に予定していて、700件くらいを予定しているそうです。そして、この取り組みは平成24年度、25年度とつづきます。
この仕事を請け負うことができる業者は、海老名市内に本社・本店がある施工業者だけ。施工業者が受けられる受注件数は、1つの事業者に偏ることなく行きわたるようにと募集期毎に1社10件まで。リフォーム業者は事前登録制で、223社が登録したそうです。
この事業による経済波及効果は、1件当たり50数万円のリフォーム工事になっているので、直接の効果は3億円を超えるのではないか、ということです。その他の波及効果も考えるともっと大きくなります。
綾瀬市でも、海老名市に負けないすばらしい効果のあるリフォーム助成条例をつくって、地域経済の活性化を進めて行きたいと思います。
綾瀬市が「悪質商法撃退カレンダー」を作成し配付しています。(上の写真がカレンダーの表紙です)
綾瀬市では2010年1月1日に「綾瀬市消費生活センター」を開所しましたが、さまざまな悪質商法や詐欺商法についての相談が寄せられています。そこで、被害を未然に防ぐため、悪質商法を撃退するための知恵を載せたカレンダーを作成しました。
このカレンダーはすでに全戸配付されているはずですが、届いていない方は、市民協働課広聴相談担当(電話0467-70-5605)までご連絡を。
また、何か困ったときは迷わず「綾瀬市消費生活センター(電話0467-70-3335)」にご相談を!!
「脳脊髄液減少症」という症状をご存知ですか?
私は綾瀬市に住む知人がこの症状で悩んでいることから、だいぶ以前に知る機会がありました。
交通事故や転倒、スポーツでの外傷などの衝撃で脳脊髄液が頭の硬膜外に漏れ、液が減少することで、頭痛やめまい、倦怠感などの症状がおこることをいいます。
患者さんは、この症状に対する診断基準が明確になっていないことや、治療には保険が適用されないことから苦しい立場におかれています。
それがようやく画像診断基準が学会で承認され、公的保険の適用へと、だいぶ進んできたようです。小池晃さんは参議院議員のとき、この問題を何度もとりあげて患者の方の思いを政治の場に届けていました。
あと、一歩というところまできましたので、一日でも早く打開されますように。
写真の新聞記事は、11月16日付のしんぶん「赤旗」です。
去る11月22日に開かれた議員全員協議会の場で市側から「放射性物質対策方針」と「綾瀬市放射性物質除染マニュアル」が提示されました。
それがようやく市のホームページに載りましたのでご紹介いたします。
http://www.city.ayase.kanagawa.jp/hp/page000021500/hpg000021414.htm
しかし、市のホームページはそれがどこにあるのか一目瞭然、とはなっていませんので、上のリンク先から行き先が分からない方は、下記をご覧ください。
●「放射性物質対策方針」
●「綾瀬市放射性物質除染マニュアル」
このように全体の流れを明確にしたのは大いに評価できますが、まだ綾瀬市の公共施設までの意識どまりで、綾瀬市民の生活の中の放射能に対してどう対処するべきかの意識がありません。市民の健康を真に守ろうと思うのであれば、市民の生活を時間的にも空間的にも思い巡らせて行かなければなりません。私はそう思います。
みなさんのご意見をお寄せください。
この間、日本共産党綾瀬市議団で放射能測定を行い、局所的に放射能値が高いホットスポットを発見し、市に除染を求めてきましたが、ようやく市から一通りの除染が完了したとの報告を受けました。その文書が上の写真です。
ここに記載のない早園小、綾南小、落合小は、以前市が行った36ヶ所の除染作業のなかで対処済みとのことです。
さて、この表を見て、「あれ?」と気づかれる方もいらっしゃると思います。
「除染後」 の数値が0.200μSv/hとなっているところです。これまでは、0.19を超えると除染していたはずなのに・・・。
これは、綾瀬市が除染する基準をこれまでの「0.19」から「0.23」に緩和したためです。このことは、綾瀬市が11月に新たに定めた「放射性物質対策方針」 のなかで規定されました。これは外部被曝のことだけしか考えていない基準ではないでしょうか。内部被曝も実際にはしているわけですから、それを考慮すると0.23では年間1ミリSvを超えてしまいかねません。こういうところで国の悪しき基準に従ってしまうところが情けない・・・。
17:47 from Keitai Web
午前中、地元地区社会福祉協議会が主催したグラウンドゴルフを通じての住民交流会に参加しました。 http://t.co/IL1EdwLY
17:53 from Keitai Web
今日はホールインワンも達成し、珍しくパー以下で回ることができました。
おかげさまで第10位の賞品をいただきました。 http://t.co/bI50BZjX
by ueda01 on Twitter
10:56 from web
RT @oya_kero: 大阪府教育基本条例案に反対します/浅田次郎さん・杉良太郎さん・竹下景子さんら 学者文化人 立場超えアピール
http://t.co/JAShBAKX
17:26 from gooBlog production
◆学校給食の全量についての放射能検査がはじまりました http://t.co/x0HOAWyN
by ueda01 on Twitter
視察後も体調不良が続いてしまい、ブログのアップが遅れています。申し訳ありません。
綾瀬市の放射能対策がさらに一歩前に進みました。
私は、口頭でですが、教育委員会に対し、給食の全量についてベクレル測定をしたいので、1食分の給食を買い取らせてもらえませんか、と何度も交渉をしていました。
そのたびに、「それをやるとしたら教育委員会自らがやらなければならないことだと考えています。検討をさせてください」との回答を受けていました。
あきらめずに申し入れ続けたことが実現につながったと、うれしく思います。綾瀬市の測定の仕方は下記の方式です。
しかし、放射性物質がもっとも多く食品に含まれるのは、事故後1年くらい経過したときだとも言われています。体内被曝をより効果的に防ぐには、口に入れてしまう前の食材での検査をより徹底することが大事ではないかと思います。
そういった観点から見ると、綾瀬市に対し、調理前の食材のチェックを1品だけでなく、より多くの食材の測定をすることを求めていかなければならないと思っています。みなさんのお考えはいかがですか?
提供した学校給食の放射性物質の測定について
市では、学校給食に係る放射性物質の測定について、給食で使用する食材の中から毎週1品目を選定し、使用する日の前日に放射性核種分析を行い、給食の安全性を確認しています。
今回、この事前の食材測定に加えて、より安心して給食を食べていただくことを目的として、実際に調理した毎日の給食について、保存していた1週間分をまとめて、週ごとに測定することとしました。
詳細は、次のとおりです。
1 測定期間
平成23年11月14日から平成24年3月16日まで
2 測定方法
市では、毎日2種類の献立を提供しているので、測定期間のそれぞれの週の月曜日から金曜日に提供した2種類の給食各1食分について、種類ごとに1週間分をまとめて、民間測定機関による放射性核種分析を行います。
3 測定項目
放射性ヨウ素(ヨウ素131)
放射性セシウム(セシウム134、セシウム137)
4 測定結果の公表
原則として、翌週の火曜日に市のホームページで公表します。
綾瀬市の放射能対策が一歩一歩前進してきています。
綾瀬市は、11月2日に市内小中学校にある腐葉土置き場の放射能測定を実施しました。
その測定結果をみますと、農林水産省が示している肥料の暫定許容値400Bq/kgを超えた検体が3ヵ所ありました。
落合小学校(6箇所平均643Bq/kg)、綾瀬中学校(650Bq/kg)、城山中学校(434Bq/kg)の3校です。
この3ヵ所については、児童・生徒が直接触れることのないように養生シートで置き場を覆う措置を11月10日に行い、そして、近日中に土中に埋めたうえ、地表面の放射線量を測定し、安全を確認する予定だということです。