綾瀬市議・上田博之のあやせタウンWebニュース【ブログ版】

神奈川県綾瀬市政の動きを縦軸にしつつ、
横軸は四方八方に広がります。
綾瀬市会議員 上田博之(日本共産党)です。

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◆3月議会の一般質問で求めた「高齢者運転免許証自主返納支援事業の拡充」がさっそく実現しました

2024年08月30日 | いいぞ綾瀬市政

 今年の3月議会の一般質問の内容については、「◆運転免許証返納すると交通系ICカードプレゼント! がまもなく実現します~高齢者バス運賃支援も検討へ」をご覧ください。

 また、その時の質問の全体は、市議会のHPから映像でも見ることができますので、ご覧ください。
 →録画映像 | 綾瀬市議会インターネット中継(上田博之)

 

高齢者運転免許証自主返納支援事業の
支援対象を広げます

10月1日から、高齢者の運転による事故を減少させるため、運転免許証自主返納支援事業の内容を拡充します。
対象●免許証返納時・交付申請時、市に住民登録されていて年齢が65歳以上の方
申請●自主返納手続きから1年以内に申請書兼請求書に身分証明書の写し、運転免許証の取消通知書の写し、支援対象が表の(1)(2)の場合、乗車券などを購入した日・内容と購入額を確認できる書類かその写し、振込先の口座が確認できる書類かその写しを添えて市民活動推進課へ直接(5年
4月1日以降に返納した方は経過措置あり)

※次の(1)、(2)、(3)から選択

 

(1) 路線バス会社が発行する高齢者向け定額乗車券であって、次に掲げるもの(購入金額が5000円以上のものに限る)の購入費
  ア かなちゃん手形(69歳以上)
  イ ほほえみ会員証

  購入費の補助として5000円

(2) ICカード乗車券の保証金と入金額(合算した額が5000円以上である場合に限る)

   保証金と入金額の補助として5000円

(3)綾瀬市コミュニティバス無料乗車券

   5000円相当分の無料乗車券の交付

 

 まずは第一段階が実現できましたので、今後は、免許返納時の支援だけでなく、高齢者の外出機会の創出による健康増進策として、路線バスなどの運賃補助を求めていきますので、応援よろしくお願いいたします。

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◆メタンガス爆発が起きた「万博」に修学旅行? ~現地を視察してきました

2024年08月30日 | 感染症の脅威とのたたかい

 上の写真は、万博会場となる夢洲(ゆめしま)を、隣の咲州庁舎43階から眺めたものです。
 もう少し引いてみると、こんな感じです。

 毎年参加している「生活保護問題議員研修会」が大阪で開催されるので、併せて万博についても視察してきました。

 日程は、
 8月22日●万博協会視察
        工事現場視察
 8月23日●生活保護問題議員研修会
 で、念のために書き添えますと観光の時間は1分もありませんでした。

 さて、綾瀬市の中学校では来年、5校中4校の3年生が万博を修学旅行の見学コースに入れていますので、その安全性についてニュース等の情報だけでなく現地での情報も必要と考え視察することにしたのです。

 視察は、夢洲の手前にある咲州(さきしま)の大阪府咲洲庁舎(さきしまコスモタワー)43階の「万博協会」を訪問し説明を受けました。

 万博会場となる夢洲は、大阪市から出るごみ(一般廃棄物)の最終処分場で、人工島ですので、地盤は軟弱で大きな地震では液状化することは必至。また、交通手段は一本の橋と海底トンネル、現在建設中の地下鉄のみです。万博開催中に災害が起きると交通が遮断され約15万人が島に取り残されると想定されています。
 夢洲の手前部分のコンテナが並んでいるところ(写真参照)は万博会場ではありませんが、危険な害虫「ヒアリ」が多数発見されています。
 3月にはメタンガスの爆発火災事故が発生。昨年夏には一日2トンものメタンガスが発生したことが明らかになっています。
 昼食を摂る場所は幼児や小学生が優先とされ、中学生が利用できるか不確定とのこと。また、遠足や修学旅行では、先生方は事前に実地下見を必ず行うことになっていますが、万博ではそれができないので、万博協会がガイドビデオを提供するということです。しかし、それで安全確保のための十分な対応ができるでしょうか。不安がいっぱいです。
 他にも、希望するパビリオンを見学することはほぼ不可能のようでした。その他、いろいろな問題点が浮き彫りになってきていますので、9月20日の一般質問で取り上げて、安全を訴えていきます。

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◆綾瀬市9月議会の日程

2024年08月30日 | 綾瀬市議会あれこれ
綾瀬市議会9月定例会会期日程の詳細
月日 曜日 会議 事項
9月2日 本会議

補正予算

一般議案

決算

9月3日 本会議

決算

9月4日 休会  
9月5日 休会  
9月6日 市民福祉常任委員会  
9月7日 休会  
9月8日 休会  
9月9日 経済建設常任委員会  
9月10日 総務教育常任委員会  
9月11日 市民福祉常任委員会  
9月12日 経済建設常任委員会  
9月13日 総務教育常任委員会  
9月14日 休会  
9月15日 休会  
9月16日 休会  
9月17日 休会  
9月18日 基地政策特別委員会  
9月19日 休会  
9月20日 本会議 一般質問
9月21日 休会  
9月22日 休会  
9月23日 休会  
9月24日 本会議 一般質問
議会運営委員会  
9月25日 本会議 一般質問
9月26日 休会  
9月27日 本会議

委員会付託議案の委員長
報告から採決

議会全員協議会  
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◆9月(決算)議会が9月2日から始まります~傍聴などよろしくお願いいたします

2024年08月30日 | 綾瀬市議会あれこれ

 市議会は年5回招集されますが、3月議会は予算議会と呼ばれ、主に新年度の予算について審議します。それに対し9月議会は決算議会と言われ、主に前年度の決算について審議します。(6月議会、12月議会は主に補正予算や条例等の改変が審議されます。5月は臨時議会として主に議会の人事を決めます)
 今回の9月議会では、2023年度の決算を審議し、施策の有効性などを検証し、新たな施策の必要性を探求していきますので、ぜひ傍聴・ネット視聴をお願いいたします。

 

●新市長の「所信表明」(9月2日)に注目

 9月議会の冒頭、新市長が自身の行う政策全般について所信を話します。市長選挙時の公約には私たちが提唱し続けてきた施策も多く含まれていましたので、それらを本気で実現させる意思があるのかなど、その内容に注目しています。
 その一方で、新市長の了解がまだ得られていないということで、新しい図書館を実現させるためのパブリックコメント実施についての議会への報告が延期されることがすでにありました。また、自民党直結の市長の元、国の悪政の押し付けをそのまま受け入れる市政運営がますます懸念されます。
 私たちは是々非々で対応し、市民の暮らしを守ることを最優先に論陣をはっていきます。
 ご意見をお寄せくださいますとともに、応援のほどよろしくお願いいたします。

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◆8月15日に「十五年戦争小史」を読みはじめる

2024年08月16日 | つぶやき

15年戦争が敗北で終わったことを国民が知った日。
8月15日。
その日にこの「十五年戦争小史」を読み始める。
これは、名著だと感じる。
あの戦争を知らない人すべてに読んでほしい、と思いながら読み進めています。

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◆米軍ヘリが海老名市社家の田んぼに緊急不時着~惨事にならずホッとしましたが・・・

2024年08月03日 | 平和○・憲法○・米軍基地×

 実は、私の事務所は、厚木基地のヘリコプターが東名高速に沿って飛ぶ時のコースの近くにあります。

 そのとき時計を見なかったので確信をもっては言えないのですが、いつもとは音が違ってやけにうるさい(いつもうるさいのですが、それ以上に)ヘリコプターの音を記憶しています。いつもより低い高度で飛んでいるのかな、と思ったのでした。もしかするとこの時のヘリコプターが不時着したのかも、と思っています。

 私がニュースで米軍ヘリの不時着を知ったのは、12時20分頃でした。
 そのニュースによれば、8月3日午前10時55分ごろ、厚木基地を飛び立った米海軍所属のヘリコプター1機が海老名市社家の民有地(農業地)に不時着したということでした。

 私は現地にすぐに向かいましたが、不時着した米軍ヘリは12時40分ごろに離陸したそうで、間に合いませんでした。


 

 この写真は、息子の知人から送られてきたものです。

 その後、目撃者の証言がいくつか集まってきました。
 それによると、「機体の後ろから灰色の煙が出ていた。どんどん降りてきたので、家に落ちてくるんじゃないかと不安だった」ということです。
 不時着した現場は、すぐ近くに特別養護老人ホームがあり、社家小学校、有馬高校があり、さらにJR社家駅、幼稚園、運動公園などもあります。一歩間違えば、大惨事になるところでした。

 日本政府が米軍にものを言えない弱腰なので、なかなか改善されませんが、①事故原因など真相を究明し明らかにすること、②安全管理に万全を期すことを米軍に徹底させること、③農作物等の被害について誠意ある完全な補償を米軍に行わせること、などを繰り返し、粘り強く求めていくことが大事です。

 こうした一人一人の声が未来をつくっていくことになりますので、このブログを見てくださった皆さんからも、ぜひ、声をいたるところで上げてくださいますよう、お願いいたします。





▲黄色いラインが今年5月の米軍ヘリの航跡
 赤いが今回の不時着地点

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