「ブログ村ランキング」の応援クリックをお願いします
お願いいたします。
今年2月18日のブログで「目久尻川に汚泥が流れこんでいる」をお伝えいたしましたが、この汚泥が流れた雨水管(暗渠になっている。暗渠(あんきょ)とは、地中に埋設された河川や水路のこと)が万一詰まったら、早園小学校の北側の壁がダムの塀になって付近一帯が水に沈んでしまうが大丈夫か、と近くにお住まいの方から「みんなで心配している」との声が寄せられました。
担当課に確認したところ、15年ほど前に一度歩いてチェックし、3年ほど前には学校の下あたりだけ確認したとのこと。基本的には雨水管なので大きな物などは流れ込まないので詰まることはないはずですが、大量の汚泥が流れたこともあり、担当課も「すぐ再度チェックします」と機敏に対応してくださいました。
4月30日に早園小学校の内のマンホールから職員が2名入り、中の様子をビデオ撮影してきてくれました。それを、心配されていた市民の方と一緒に私も見てひと安心しました。
今後は、コンクリートの劣化などのチェックも必要ですので、定期的な検査をお願いしたいと思います。
「手抜き工事の調査をやるから、共産党議員にも立ち会って」と電話があり、松本春男市議と私が、昨日23日、市道10号線(パチンコ夢宮殿前のバス通り)のボーリング調査に立ち会い、ボーリング調査箇所の特定なども関係者のみなさんと行いました。
そのことを伝える、今朝の神奈川新聞22ページの記事を見て、「アチャー」となった方も多いのではないでしょうか。その見出しには、「市道補修『手抜き』か」「綾瀬市発注 路面強度が不足」とあり、「業者指名停止検討へ」となっています。
詳細は神奈川新聞に譲りますが、一箇所目のボーリング調査では、深さ70センチを越えたところで砕石から土に変わりました(下の写真)。設計上は120センチまで砕石が敷き詰められていなければならないのです(23日は4箇所、24日は3箇所でボーリング調査を行います)。
砕石部分が薄いと路面の強度が不足し、バスや大型トラックの通行によって路面が沈下し波打つ状態になってしまいます。
この元請け業者は、私の住む小園地域の業者でした。とても残念です。
また、神奈川新聞では触れていませんが、無資格の下請け業者を使っていたようで、この業者はこの工事の件を遺書に残して自殺してしまっています。
人の命に関わった工事です。これから真相を明らかにしていかなければなりません。
▲1段目の白っぽい所が左からアスファルトと砕石部分。
右側と2段目の黒っぽいところが土(どろ)の部分。
1段の長さは100センチメートルです。
最近の教育の現場を見たり聞いたりしていると、親の経済力で子どもの教育環境が違い、そのことによる学力の格差が広がってきているように思えます。
そんなとき、タイムリーに「『世界一高い学費』を軽減し、経済的理由で学業をあきらめる若者をなくすために」という提言が、日本共産党から発表されました。
提言の骨子は、
一、公立高校の授業料の減免対象枠を年収500万円まで広げる。私立高校の場合は年収500万円以下の世帯を授業料全額免除に年収800万円以下の世帯は一部減額する直接助成制度をつくる。
二、国立大学・高専の授業料の減免枠を引き上げ、世帯年収400万円以下は全員授業料免除に。私立大学は年収400万円以下の世帯を減額とする授業料直接助成の制度をつくる。
三、国の奨学金をすべて無利子に戻す。年収300万円に達するまでは返済猶予に。経済的困難を抱える若者への給付制奨学金制度をつくる。
四、高校と大学の段階的無償化を定めた国際人権規約を批准する。
です。
日本共産党の提言には、いつも「目からうろこ」の新鮮さがあります。
みなさんも、ご一読ください。
お年寄りいじめの「後期高齢者医療制度」が4月から始まり、そして今日15日に国民健康保険から「後期」に強制的に移された方々の保険料が、年金から天引きされました(健康保険組合から移される方は10月からの天引き)。
4月のはじめから、対象となる高齢者の方々から市への問い合わせは、すでに500件を超えたとのことです。昨年の住民税の時の、抗議や問い合わせが約1千数百件ですが、このときは対象となる世帯は、約30000でした。今回は、約5000人の方のなかで、すでに500件の抗議や問い合わせです。比率を考えると、ものすごい数になります。
わたしが担当課に行ったときも、窓口で「年寄りは早く死ねってことか」と職員に嘆いている方がいらっしゃいました。本当にひどいこの制度、廃止に追い込まないと。
また、お二人で暮らしている老夫婦の場合、片っ方が75歳以上で「後期」になり、残された方は「国保」でとなると、世帯全体でみると大増税になります。当初5年間はいろいろな減免制度で多少緩和される予定ですが、しかしそれでも負担は増える仕組みです。ましてや、5年後、はどうなってしまうのか。
制度そのものが、不完全で無慈悲です。「廃止」しかありませんね。
3月議会での到達点は、小学1年生と2年生は引きつづき35人以下の少人数学級のクラス編成を行い、昨年度2年生で少人数学級を行っていた学校では、今年度の3年生では40人以下学級の編成に戻り、突然クラスの人数が大幅に増えるので、非常勤の先生を市費で新たに雇って少人数授業を行う、というものでした。この内容は、12月議会で私が最低限これだけは、と要請したことなので大いに評価できることです。
3年生で少人数学級にならなかったのは、これまで神奈川県が小学1・2年生以外では少人数学級を行うことを認めていなかったことが大きな要因でした(中学校は1年生のみ)。
ところが、今年の2月に、県は、すべての義務教育で35人以下の学級編成を行ってもよい、と方針を変えたため(しかし、県ではこのための予算措置は1円もしないというひどい方針)、この利点を生かして、土棚小学校では、新3年生で、天台小学校では4年生で、綾北小学校では6年生で、それぞれ35人以下の少人数学級を行うことにしたとのことです。しかし、この3年生以上での実践では、1・2年生のときは市から非常勤の先生が加配されていたのに、それがないとのことで、学校では少ない先生の数で全体を運営していかなければならないという事態になっています。
これまで、少人数学級を進める壁が二つありました。一つは、県が認めないこと、二つは、財政の負担でした。今回、このうちの第一の壁がなくなりましたので、今後、(1)県や国が財政的な責任をしっかりとはたすように働きかけ、正規の先生の数を増やす。(2)3年生以上の実践の場合でも、1・2年生と同じように、非常勤の先生を加配する。などの取り組みが重要になってきます。
また、中学校での少人数学級は、お隣の海老名市が今年から開始したので、その成果をよく研究し、綾瀬市でも早期に実現させていきたいと思っています。
みなさまの情報をお寄せください。
樹海は、奥に入ったら本当に方向を見失いそうでしたので、ほんの入口をのぞいただけでしたが、溶岩を抱えて根をはる木々の生命力に目をみはり、同時にその姿に不気味さを感じたのは、青木ヶ原の樹海という場所柄でしょうか。
3月19日、横須賀市汐入町の路上でタクシー運転手の高橋正昭さん(61才)が首を刺され死亡しました。4月5日に県警はナイジェリア国籍の米海軍一等兵ウグボグ容疑者を強盗殺人容疑で送検しました。その後の報道によると、ウグボグ容疑者は、タクシーに乗り込む前に「誰でも人を刺すつもりで外に出たが、雨が降っていたのでできなかった」、刺した時は「躊躇(ちゅうちょ)しなかった」と話しているという。
米兵よ、またか、という強い怒りがわいてきます。2006年1月、空母キティホークの乗組員が横須賀市内で山崎正則さんの妻の好重さんに暴行を加え殺害した事件があったばかりです。沖縄でも女性暴行事件をはじめとした凶悪犯罪があとをたちません。日米政府は「綱紀粛正」「再発防止」を口にしますが、何も解決していません。米軍基地がある限り、米軍犯罪はなくならないと言うしかありません。
しかも、米軍による容疑者の身柄拘束から県警の事情聴取まで10日間もかかり、4月3日にようやく米軍の「好意的考慮」で身柄が引き渡されたことは、日米安保条約と地位協定による米軍優位、不平等な扱いをあらためて示していると思います。
度重なる犯罪に抗議し、不平等な地位協定の抜本的な見直しをさせなければ、山崎さんも高橋さんも浮かばれません。多くの皆さんの参加を呼びかけます。
米兵によるタクシー運転手殺人事件緊急抗議集会
日時●4月14日(月)午後6時30分開会
会場●横須賀市ヴェルニー公園(旧臨海公園/京急汐入駅下車)
※集会後デモ行進
主催●原子力空母配備阻止神奈川県闘争本部
三浦半島阻止連
安保廃棄県統一促進会議
県原水協
神奈川労連
連絡先●横浜市中区桜木町3-9/電話045-201-3684
←ブログ村ランキングに参加中! クリックして応援してください。