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お願いいたします。
■ すべての市民が対象となる生活支援を
国から綾瀬市に約1億6000万円が12月に「電力・ガス・食料品等価格高騰重点支援地方交付金」として交付されます。
私たちはこの交付金と、市の予備費約7億円の一部とを活用しての生活支援策を、10月19日、市に申し入れました。
この提案で留意したことは、できるだけ多くの市民が対象となることと、クーポン券の発行や給付金の支給では予算の約3分の1が事務経費に消えてしまうので、経費がほとんどかからない下水道料金の減免を求めたことです。
--------要---望---項---目---------------------
1)学校給食の無償化を10月にさかのぼって半年間実施すること
合わせて、来年度も実施できるように、調査研究をすすめること
給食の副食をもう一品増やせるように財政支援も行うこと
2)全市民の負担軽減策として、市が徴収している住宅の下水道料金の大幅な減免を行うこと
3)高齢者の路線バス運賃負担を一律100円となるよう支援すること
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■ 市長は「給食の質の向上は進める」と開口一番に
今回の申し入れを受けて市長は、給食の改善は必要だとの認識を示され、質の向上については教育委員会からの要請があれば財源を確保すると明言。しかし、その後の教育長への申し入れでは、いま一つ煮え切らない回答でした。
今後も繰り返し、教育委員会へ働きかけていきます。
他の要望項目についても実現にむけその必要性と効果について時間をかけて説明をしました。粘り強く取り組んでいきます。
*この記事のトップの写真は、左から、古塩市長、私、松本議員、来春の選挙で松本議員からバトンタッチをする福田くみ子予定候補
下の写真は、袴田教育長と私たち
ラストは申入書
■2012年に提案し磁気ループ配備
ちょうど10年前の議会で提案し、まず第一段階を実現しました。
現在は、保健福祉プラザに配備され、福祉グループの活動で利用されています。
この他に1対1などの対面で利用するループは、福祉の窓口で市の職員が難聴のかたとの対話などで活用しています。
■保健福祉プラザのループを公民館で利用可に
今回の9月議会では、現在保健福祉プラザにある磁気ループを公民館やコミュニティセンターなどでも利用できるように、貸出制度を作るように求めました。
現在、貸出しのための要領を作成していますので、まもなく実現します。
■公民館などへの新規配備にむけ研究開始!
公民館やコミュニティセンターなどへも配備するよう議会で求めたところ、市は、保健福祉プラザの磁気ループの貸出しを行い、その「利用者のニーズを踏まえて磁気ループの整備の必要性を研究する」と答弁。
第二段階への前進が見えてきました。
ぜひ、みなさんのサークル活動や地域での活動で活用してください!!
補聴器をつけている方に喜ばれると思います。
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▲磁気ループとは?▲
難聴者の聞こえをサポートするシステムで、海外では公共施設や映画館などをはじめ、駅や空港、タクシーなど様々な場所で活用されています。
磁気ループは、音声を磁気に変え、その磁気を補聴器や受信機が受けて音声として聞くことができるようになるというものです。持ち運びができる携帯型タイプは、移動できるので、必要な会場や会議室にその都度設置して利用できます。
上のイラストはその磁気ループの設置イメージです。
8日に行われる綾瀬市の小学校の運動会について市民の方から問い合わせがあったので、各学校のホームページを調べたら、10月の5日にもなっているのにいまだに9月の学校だよりで止まっている学校が大半であることが分かりました。
小学校では、綾西小と綾南小、落合小の3校のみが10月の学校だよりを掲載。
他の小学校は、9月まで。
もっと驚いたのが中学校のホームページです。
10月の情報を載せている中学校は一つもなく、城山中学校にいたっては6月まででストップ。
綾瀬市の学校ホームページは、他市よりも10年も20年も遅れて、やっと始まったばかりですので、これからに期待をしたいと思いますが、そのためにはもっともっと個々の学校を支援する教育委員会の取り組みが必要です。
ここもねばり強く取り組んでいかねば!!