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お願いいたします。
これまで行われたことのない日米共同訓練が厚木基地を拠点として行われました。(訓練の内容は下の赤旗の記事を参照ください。上の図は、防衛省提供)
■厚木基地の機能強化に
つながる動きに抗議!
9月14日防衛省に直接私も抗議をし「なぜ厚木基地を使用するのか」と問いただしました。
納得できる説明はありませんでしたが、「厚木基地で降下訓練の準備が必要」との説明がありました。
これは今後陸上自衛隊の空挺団の出撃基地として厚木基地も使用していく(海上自衛隊だけでなく陸上自衛隊も使用する)ための動きと考えなければならないと思います。
市民の監視と抗議の声が必要です!!
重度障害者医療費助成制度は、重度の障がい者が医療機関で保険診療を受ける場合、医療費の自己負担分について助成を受けられる制度です。
しかし綾瀬市は、高齢者は資産がある方が多いからと、65歳以上で新たに障がい者になった方には医療費の助成を行わないという差別を2011年7月から行っていて、これまでに549名の方が制度の適用から除外されてしまいました。
調べてみると、助成を受けられなくなった方の4割以上は“住民税非課税”の方で、市の認識は大きく間違っています。
私はこの制度は年齢による差別であると、繰り返し撤廃を訴えています。ぜひ、みなさんの声も市長や市議会に届けてください!
医療費助成を受けられなくなった人数
◆2011年度(半年)47名
◆2012年度 67名
◆2013年度 57名
◆2014年度 61名
◆2015年度 67名
◆2016年度 74名
◆2017年度 62名
◆2018年度 66名
◆2019年度 48名 計549名
9月議会の令和元年度決算審議の中で、学校給食についても取り上げました。
今回のこの指摘は、綾瀬市の学校給食に構造的な問題があることを指摘したもので、担当している栄養士さんを非難するものでないことは、念のため最初にも書いておきたいと思います。
■他自治体の給食の研究を
脱脂粉乳などの給食で育った私たちの世代は、現在の給食はどれをみてもおいしそうに思えてしまいますが、目を他の自治体に広げてみると、同じような給食費でつくっているはずなのにどうしてこんなに違うの!? と驚いてしまうことがあります。
教育委員会に他の自治体の給食について調査研究をしているのかを質疑したところ、研究していないことが判明しました。
▲昨年、市議有志で試食したときの綾瀬市の給食
▲東京・大田区の小学校のホームページより
https://www.ota-school.ed.jp/shimoda-es/life/kyusyoku.html
■献立を考える栄養士だけでは
乗り越えられない壁があるのではないか
上の写真を見比べると、同じような品揃えですが、でもかなりの違いです。しかし、これは綾瀬市で献立を考える栄養士さんの問題ではないと思います。構造的な問題が横たわっているのではないでしょうか。
■改善の方向性は・・・
①大田区の給食は自校方式で学内で調理されています。綾瀬市のは学校給食センターでいっぺんに7000食以上を調理、その後搬送。
②綾瀬市は米飯を外部の業者に炊かせ納入させているので、その人件費・設備費・業者の利益などがお米の食材費に含まれてしまい、その分他の食材の質を落とさざるを得ない。(保護者が負担する給食費は、本来は人件費などを除いた食材費のみとされているのに、人件費なども負担していることになってしまっています)
③県の学校給食会の縛りが強く、市の裁量での工夫(例えば、独自に学内で家庭用炊飯器で炊飯しての提供)などができない。
(炊きたてのご飯を食べさせてあげたいのに)
これらの問題の解決など、ご一緒に取り組んでいきませんか!