綾瀬市議・上田博之のあやせタウンWebニュース【ブログ版】

神奈川県綾瀬市政の動きを縦軸にしつつ、
横軸は四方八方に広がります。
綾瀬市会議員 上田博之(日本共産党)です。

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◆「ほたる鑑賞会」に200人

2006年06月17日 | ほたるの保存と綾瀬の環境

 今年も恒例の「ほたる鑑賞会」が綾瀬城山ほたる保存会のみなさんの企画で行われ、約200名の方が優雅なほたるの舞を堪能しました。私も保存会の一員として、ほたるガイドをやらせていただきました。
 でも、残念だったことは折からの雨と風のため、肝心のほたるの飛翔が少なくわずか22匹を数えただけだったことです。今年は10日ごろには70匹近くの飛翔を確認していたのでなおさら残念でした。
 それでも、参加された方は、「はじめて見た! すごいすごい」と感激してくださったり、「なつかしいなあ」と自身の幼少のころを思い出されていたりと、みなさんが喜ばれていました。「ほたるが手のひらに乗ってきたぁ」と大喜びの子どもの声もすてきでした。
 来年ももっとたくさんのほたるが飛び交うようにしていきたいと思いました。

 実は、鑑賞会の前に、保存会では「ほたるの養殖講座」を行いました。開発で環境が悪化してしまっているので、このままではこの地のほたるの生存が危機におちいっているためです。ほたるの養殖をしてみたいと思われましたら、ぜひご連絡ください。よろしくお願いいたします。

   

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◆あじさいの「移り気」に

2006年06月15日 | つぶやき


 しだいに色を変えながら咲くあじさいの色彩は、梅雨の雨に濡れ、どの色も美しいなあと感嘆してしまいます。
 あじさいについてちょっと調べてみると、あじさいは日本特有の花木のようです。現在、西洋あじさいといわれるものは、江戸後期にシーボルトなどがヨーロッパに持ち帰ったものが改良されたとのこと。ちなみに、シーボルトは、帰国後、日本滞在中の妻「おたきさん」を偲んで「オタクサ」という名前でヨーロッパに紹介したそうです。

 あじさいの花言葉は「移り気」。美しい色から色への移り気は目を楽しませてくれますが、「もう二度と戦争はしない」「武力によって国際問題を解決しない」と誓った気持ちを忘れて、力での対抗を是とするような移り気は絶対に見過ごすことはできません。

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◆さくらんぼがたくさん実りました

2006年06月10日 | つぶやき

 庭のないような庭に植えたさくらんぼの木が大きく育ち、今年もたくさんの実をつけました。毎年、鳥との競争で実を取り合っています。手の届かないところは鳥にさしあげるとして、下の方の実は“なんとしても!”と、赤くなるかならないうちに採りました。
 けっこう甘くておいしいんです。完全無農薬ですから安心して食べられます。
 来年も、と期待するのですが、どんどん成長する木を、どこまで剪定するか悩んでしまいます。もっとも、木に詳しい方の言では、「せまい庭に植える木ではないよ」とのこと。さてさて・・・・。

 写真は、5月10日に撮影したものです。遅ればせながらの掲載です。

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◆藤沢市は市民の反対で「ごみ有料化条例案」提出を断念

2006年06月06日 | 家庭ごみ減量化にむけて

 家庭ごみの収集を有料化しようという動きがいくつかの自治体ででてきました。神奈川県内では大和市が先陣をきって7月から有料化を行おうとしています。 綾瀬市でも「市家庭ごみ減量推進会議」がまもなく招集され、議題にのぼりそうです。
 この有料化の目的は、ごみの減量ということらしいのですが、本当に効果があるのでしょうか。 他の自治体での経験を見ると、一時的には少なくなってもすぐに元に戻っているようです。 また、大きな成果があったと言っているところは、 それまでにごみの分別をほとんど行っていなくて、有料化といっしょに分別をはじめたことによる減量の成果のようです。綾瀬市のように長年ごみの分別を行ってきて、今も「カワセミ大作戦」でごみ50%削減をめざしている綾瀬市での効果はあまりないのではないでしょうか。
 そう思っていたので、藤沢市で市民の大反対が巻き起こって、「ごみ有料化条例案」が6月議会に提案されなくなったのはうれしいニュースでした。 このあたりの経過は、藤沢市の日本共産党市議団のHPをご参照ください。
 そもそもごみ問題の根本的な解決は、 「製造段階で廃棄物にかかるコストを製品の価格に含ませて、 生産者の責任でごみ処理を行う仕組みに変えていくこと」 だと多くの方が指摘しているとおりだと思います。一番肝心な生産者の責任をあいまいにしたままにして、 住民に一方的に廃棄物処理のコストを負担させる「有料化」では問題が解決しないのではないでしょうか。 これでは発生するごみに責任を負わない今の生産体制に拍車をかけることになってしまうように思えます。
  みなさんはどうお考えですか?  ご意見をお寄せください。


ごみ有料制の現状と政策争点―再論「ごみ、ちょっとまって有料化」

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◆避難所宿泊訓練を実施しました

2006年06月04日 | 災害ボランティア

 あやせ災害ボランティアネットワークは、6月3日~4日にかけて、大規模な震災などの災害を想定した避難所宿泊訓練を行いました。会場は、実際に避難所となる綾瀬小学校体育館をお借りしました。訓練には、綾瀬小学校の教職員の方、市役所の方、社会福祉協議会の方、大和や海老名の災害ボランティアネットワークの方なども参加され、自治会の方も見学にこられました。
 段ボールや寝袋だけで体育館での宿泊です。みなさんは経験ありますか? 実際に避難所で想定されている一人2㎡(1m×2m)のスペースに区切ってみると、とりあえず寝ることはできるもののストレスが大きく、何日もの生活は非常に困難であることがわかりました。体育館に200人以上が生活すると、かなり気になる音が常時することや、寒さや暑さ、ほこりっぽさなどでつらい思いをするだろうということを体で学ぶよい機会でした。また、避難所はプライバシーが守れないことも大きな問題として指摘されています。体育館の倉庫などをプライベートルームにするなどの運営上の工夫が必要になることも実感できました。
 他に、「避難所運営マニュアル」についての講演、防災倉庫の調査、仮設トイレの組み立て、投光機の設営、特殊なビニールでの炊飯、クロスロードゲーム(災害発生時を想定し、そのとき自分はどう判断し行動するのかを考え、話し合うゲーム)などを行い、いざというときボランティアとして効果的に活動できるための貴重な経験をすることができました。


非常用炊出袋です。飯盒がなくてもご飯が炊けるすぐれもののビニール袋です。
あやせ災ボラで販売しています。ご入り用の方はご連絡ください。


投光機を設置し、仮設トイレの組み立てに悪戦苦闘。
7~8人かかりで38分かかりました。

 あやせ災ボラでは、今後も訓練を続ける予定ですので、みなさんもご体験ください。
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◆あの“自己責任”の嵐を考える映画「バッシング」に期待

2006年06月01日 | つぶやき


 世界の多くの国や良識をもった多くの人々の反対の声に背を向け、突入したイラク戦争。その不条理な戦争に巻き込まれ苦しんでいるイラクの子どもたちに人間としての愛を届けるボランティア活動をしていた高遠菜穂子さん。その高遠菜穂子さんらが人質になったとき、“自己責任”の名の下につきはなした小泉首相、それに追随して非難の世論を作ったマスコミ。さらにその尻馬にのってバッシングの声を浴びせ続けた人々。あのとき、私の心は凍てついてしまいました。
 と、同時に高遠さんらを守ろうと大学教授をはじめ多くの方が立ち上がり、ネットでの署名をはじめ、物心両面にわたって支援をされたことに大きな希望を感じました。私もわずかですがその仲間に加えさせていただきました。
 
 その高遠さんらの「事件」をヒントした映画「バッシング」が6月3日から渋谷のシアター・イージーフォーラムで上映がはじまります。この映画を見て、もう一度、人間として生きることを考えてきたいと思っています。
 ご興味がおありでしたら、
映画「バッシング」のHPをごらんください。

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