綾瀬市議・上田博之のあやせタウンWebニュース【ブログ版】

神奈川県綾瀬市政の動きを縦軸にしつつ、
横軸は四方八方に広がります。
綾瀬市会議員 上田博之(日本共産党)です。

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◆40人学級見直して! 少人数学級を一気に進めていきましょう!!~はたの衆院議員が国民の願いを国会で

2020年07月30日 | 教育を考える

 7月24日のブログ「◆はたの君枝衆院議員が人見綾瀬市教育長と“コロナ禍における学校再開の課題などについて”懇談」の続きです。

 綾瀬市の教育長との懇談もうけて、畑野君枝衆院議員は、22日の国会で少人数学級を進めるために質問してくれました。その内容を伝えているのが上の記事です。

 日本の教育予算は、OECD加盟国のなかで最低ということ、みなさんご存じでしたか?
 自民党も口では少人数学級を言っているのですが、肝心の予算をつけようとはしません。
 コロナ禍の中で、子どもたちの教室を3密のままにしておいていいわけがありません。

 いまこそ一気に35人以下学級を実現し、さらに30人以下を目指して取り組んでいきましょう!!

 ちなみに、現在の綾瀬市の小中学校の一クラスの人数は、下記の表のようになっています。

 うすく黄色くなっていることろが35人を超えているところです。
 綾瀬市では、すでに小学4年生までは市独自の対応で35人以下を実現していますので、あと10クラスを改善するだけ。

 みなさんと力を合わせて、早期実現にむけ引き続き取り組んでまいります!!

追記

 綾瀬市教育長と畑野君枝衆院議員との懇談を伝える記事を下記に載せておきます。

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◆来年度から使用の中学校教科書が選定されました~当然ながら育鵬社は採択されていません!!

2020年07月29日 | 綾瀬情報いろいろ

 昨日(7月28日)綾瀬市教育委員会会議が開かれ、来年から市内の中学生が学ぶ教科書の採択が行われました。

 教科書の採択は16の分野をひとつずつ5名の教育委員が意見を交わしながら進めるので、休憩をはさみながら3時間半近くかかりました。
 教科書会社の方だけでなく市民の方も何人も傍聴されていました(ちなみに、市議で傍聴をしていたのは、日本共産党の松本市議と私)。

 

 教科書の採択で特に注目されているのは、社会の歴史と公民、それと道徳です。
 それは、日本が起こした侵略戦争や植民地支配に関して、アジア解放のためだったと正当化している日本会議系の「新しい歴史教科書をつくる会」などがかかわる育鵬社の教科書が採択されたらたいへんだ! という注目です(道徳では、日本教科書(株))。

 育鵬社などの教科書の問題点などについては、下記のリンク先をご参照ください。
採択相次ぐ!「育鵬社教科書」本当の問題点
日本の周辺国を敵視 育鵬社の歴史教科書がもつ危険性
元教育委員長が明かす 私が育鵬社の教科書を推さなかった理由
道徳教科書の出版社と韓国ヘイト本出版社 代表者同じ


□採択された教科書は以下のとおりです□

社会(歴史的分野)  教育出版 
社会(公民的分野)  日本文教出版
社会(地理的分野)  帝国書院
地図         帝国書院
道徳         日本文教出版
国語         光村図書出版
書写         光村図書出版
数学         学校図書
理科         啓林館
音楽(一般)     教育出版
音楽(器楽合奏)   教育出版
美術         光村図書出版
保険体育       東京書籍
技術家庭(技術分野) 開隆堂
技術家庭(家庭分野) 東京書籍
英語         三省堂

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◆はたの君枝衆院議員が人見綾瀬市教育長と“コロナ禍における学校再開の課題などについて”懇談

2020年07月24日 | 綾瀬市議会あれこれ

 7月16日、畑野君枝衆院議員と人見和人綾瀬市教育長との懇談が行われ、私からはコロナ禍の中、児童生徒が教室内において一定の距離を保てる少人数学級のいっそうの推進などを求めました。

 懇談では、下に記した「学校再開にあたっての緊急提言」(日本共産党が6月2日に提言)で、コロナ禍での「子どもたちの心身のケアをしっかり行うことは、学びをすすめるうえでの前提」などの指摘に、教育長が「そのとおり」と共感し、「子どもたちが自分が学校にいていいんだと思えるようにならないと学習がすすまない」と話されました。
 また、教員を募集してもなかなか集まらない問題や、政府が正規の教員の定数を絞っていて、クラスを担任できない非正規の教員が配置される問題なども、教育長から解決してほしい課題として畑野議員に話されました。コロナ禍でますます教員の負担が増す中、重要な課題です。
 さらに、今年は中止になった「全国いっせい学力テスト」について教育長は「当初から危惧したとおり学力テストの成績の数値だけを見て、教育を評価する問題点が明らかになってきている。学力テストは必要がない」との趣旨を述べられました。これには、まったく同意です!

http://www.jcp.or.jp/akahata/aik20/2020-06-03/2020060304_01_0.html

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◆「道の駅」やっと視察してきました~市民の期待に応える施設にできるのか?~

2020年07月21日 | 綾瀬情報いろいろ

 当初は4月に行く予定でしたが、新型コロナウイルスによる自粛要請もあり延期をしていた道の駅の視察に行ってきました(7月8日)。

 今回の視察は下記の2か所です。今現在の評価は、「山のように課題がある!! 本当に市民に喜ばれる施設を作れるのか?」です。近いうちに第2弾の視察を予定しています。

■群馬・川場田園プラザ

 こちらは日本一という声もある道の駅。ごらんのとおり広大な敷地の中に、各種レストラン、産直野菜、ベーカリーほかいろいろ。背後の山すそにはソリ遊び場も。
 約7割が高速道路を利用して来場。そして約7割がリピーター。遠くから行っても一日遊べる道の駅。すばらしい!!
 綾瀬市の職員は、このような道の駅をめざしていると言っていますが、これは広大な敷地と緑があってこそ実現できるのでは?


■東京・道の駅●●●

 こちらは綾瀬市が計画している道の駅と同規模で都会にある施設。なかは綾瀬市内のグリーンセンターの野菜がちょっと多くなって、それにお土産売場とフードコートが付いたくらい。かなりがっかりして写真を撮り忘れました。酷評になりますので、名前はここでは伏せさせていただきます。
 
 市の職員は、この施設は年5000万円を市に入れているくらい成功している施設と評価しているのですが、この程度の施設を20億~30億円もかけて作る必要はないなあ、というのが率直な感想です。



 ひきつづき調査をし、市民のみなさまのご判断を仰いでいきますので、ご意見をお寄せください!!!

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◆第2波のコロナ感染拡大に備えて~6月一般質問で一定の前向きの答弁を得ました

2020年07月13日 | 感染症の脅威とのたたかい

 新型コロナウイルス感染拡大には、ほとんどの社会活動をストップさせるという対処で、第1波を乗り越えてきましたが、第2波のときに同じように対応したら、今度は経済が持ちこたえることはできません。
 経済・社会活動をできるだけ維持させつつ感染拡大を封じ込める作戦を今から講じておかなくてはなりません。

 6月18日の一般質問で私は、PCR検査を大規模に行うことなど、いくつかの具体的提案と要望を行いましたが、次の3点で前向きの答弁を得ることができました。

●公民館・図書館 できるだけ開館を維持
 手洗い、消毒、マスク、体温チェック、3密をさけて換気を、などの対策をしっかりととることで、今後の流行期でも公民館などを完全閉館しないですむような対処マニュアルの作成を求めたところ、「第2波が来たときは段階的に閉館していく」方向が示されました。

●図書館 自粛時には自宅へ本の郵送も
 行動制限の時の図書館の役割が大きいことから、できるだけ開架での閲覧を維持し、ネットなどでの予約に対しては自宅への郵送を求めたところ、送料有料での宅配を検討していくとの答弁がありました。私は、図書館無料の原則があることから、送料無料での実施を求めました。電子図書館のさらなる充実も進められます。

●在宅でオンライン学習ができる機器の準備
 小中学校の休校措置で学習に大きな遅れが生じたことから、在宅でのオンライン学習ができるよう機器の準備をすすめることについては、政府の補正予算などを活用して、前倒しで進めていくこととなりました。

 私たちは、オンライン学習を可能にする条件整備を進めることには賛成ですが、この整備を文科省や経産省が進める「GIGAスクール構想」の実現とすることには異議があります。
 それは、GIGAスクール構想というのはただ単にタブレットやパソコンを児童生徒に一台ずつ持たせるというものではなく、この構想の将来像は、同じ教室にいても、コンピューターの端末を使って一人一人が異なる教科や単元を学ぶというもので、これでは子どもたちが集団の中で学びながら、人格の完成を目指す学校教育の在り方を根底から壊してしまうという大きな問題があるからです。


■今後の課題
 PCR検査体制の強化が感染爆発を防ぐ最大の対策なのに、市は現状で満足しています。引きつづき、医療体制の整備とともに、取り組んでまいります。

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