この野菜の揚げびたしの中で、
今回「主役」として取り上げたいのは・・・。
真ん中にいる黄唐辛子です。
送ってくださった福井の野菜ソムリエさんも
「とっても辛いです。少しだけ使ってください。」
と教えてくださいましたが、おっしゃるとおり!!
揚げびたしを食べるために、お箸で黄唐辛子を避けただけなのに、
そのお箸がもうすでに辛いのですから・・・。
唐辛子の原産地は、メキシコ中東部で、
紀元前4000年頃には栽培も行われていたという
非常に歴史の古い食べ物です。
この唐辛子を品種改良して、辛味を抜いたものが
ピーマンやパプリカです。
ということは、この黄色の色素は、黄パプリカと同じルテイン。
ルテインは、目に入ってくる紫外線をブロックして、
目の健康を守ってくれます。
また、強い抗酸化作用を持っています。
でも、この辛~い黄唐辛子は大量に食べるものではないので、
これ自体からルテインの効果を得るのは難しいですよね。
ここは、「黄色」という色の持つパワーをいただくことにしましょう。
●知的活動を活性化させる。
●短時間の集中力を促す。
●気分の落ち込みを盛り上げる。
●注意を喚起する。
見ているだけで元気になる黄唐辛子を
お料理のアクセントに使って、
残りの夏を楽しく、知的に?過ごしたいと思います。(^'^)