萱間健康クラブの「食育推進部会」の事業で、
「野菜でだしをとろう!普段捨てている物がだしになる」
という講座をやらせていただきました。
会場は、萱間公会堂。
「公民館までは遠くて行けない。」というご高齢の方からのお声もあり、
歩いて行ける公会堂で開催となりました。
調理室はありませんので、カセットコンロ、調理道具を持ち込みました。
皆さんには、前日、または当日の朝に出た野菜くず(皮、根、芯、種など)を
持ってきていただき、グループごとにベジブロスをとっていただきました。
ただ、この時期、どうしても大根の皮、白菜やキャベツの芯など、
食べる野菜が重なってしまうため、こちらで振り分けて、
できるだけ異なる種類のだしをとってもらいました。
左上(キャベツの芯、かぶの葉、玉ねぎの皮、にんじん上部、じゃがいもの皮、大根の皮)
右上(キャベツの葉、キャベツの芯、にんじんの皮、大根上部、青梗菜の根元
じゃがいもの皮、玉ねぎの皮)
下(ブロッコリーの芯、しいたけの軸、にんじん上部、キャベツの芯、白菜の葉
いちごのへた、レタスの根元)
飲み比べをする皆さん。
それぞれに色も香りも味も異なりますが、
「おいしい!! 野菜って捨てるところがないんだね。」
と、大変感動していただけました。
普段捨てている野菜の部位に、なぜ健康効果があるのか?
ベジブロスをどう活用してくのか?
などというお話もさせていただき、
ベジブロス料理として、ミネストローネを召し上がっていただきました。
30代~80代の幅広い年代の方にご参加いただき、
男性の方にも興味を持っていただけたこと、大変うれしく思います。
春はそこまで来ています。
野菜のパワーを丸ごといただき、元気にお過ごしください。
ありがとうございました。(^-^)