あの特殊な開け方をするノザキのコンビーフの台形の缶詰が、
この春に販売を終了すると聞いて、つい探して買ってしまいました。
子供の頃、缶詰は缶切りで開けていました。
今のようなプルタブではありませんでしたから・・・。
あの缶切りというのもなかなかコツが要り、
子供の力では使いこなすことができませんでした。
そんな時、この巻取りの鍵みたいなものが付いたコンビーフは、
私が唯一開けられる缶詰でした。
しかし、ここ数年、私が利用するスーパーで売られているコンビーフは
すべてこのパッケージか、レトルトの袋に入ったものです。
巻取り鍵で開けるコンビーフが販売終了となる理由は、
缶を製造する製缶ラインの設備の老朽化だそうです。
このスタイルのコンビーフが無くなることは、
また「昭和」がひとつ消えてしまうようで、
寂しい気持ちになりますね。
新しいパッケージは、アルミ箔と樹脂フィルムを貼り合わせたもので、
食品の劣化を防ぐバリア性を備えているため、
賞味期限も半年長くなりました。(3年→3年6ヶ月)
そして、牛のデザインも変わっていませんので、
新しいパッケージでも牛とは目が合いますよ。(^_-)-☆