今年は、たけのこを本当にたくさんいただきます。
下茹でしたたけのこは、そのままでは日持ちはしません。
追われるように食べると、私の場合、ジンマシンが出ます。(>_<)
どうも、体が山菜を受け入れる量が決まっているようなのです。
下茹でしたたけのこを冷凍保存されている方が多いのですが、
そのまま冷凍すると、解凍した時、スカスカに・・・。
で、よく聞くのが
「砂糖をまぶして冷凍すると、解凍後もシャキシャキして、おいしい!」
ということ。
やり方は、こうです。
たけのこ300gに対し、砂糖大さじ1が目安。
たけのこを薄切りにカットして、砂糖をまぶし、
ジッパー付きポリ袋に入れます。
空気を抜いて、冷凍庫へ。
これで1年は冷凍保存ができ、しかも解凍後もおいしいなんて!!
でも、なぜ?
理由が気になります。
それは、砂糖の性質に因るものでした。
砂糖には保水性(水分を逃さない性質)があります。
冷凍すると、食材の細胞が破壊されるので、
解凍する時に水分が外に流れ出てしまいます。
だから、スカスカになって、おいしく感じないことが多いのですが、
砂糖をまぶしておけば、水分を逃さずキャッチしてくれます。
だから、たけのこから水分が流れ出ることなく、
解凍後もシャキシャキ感が保たれるということのようです。
今度、この砂糖まぶしの冷凍たけのこを解凍して
お料理を作ってみます。
でも、1年は猶予があるな・・・。(^^)v