「どうする家康」が終ってしまった・・・。
私は子供の頃から、ドラマとか映画の内容を長く引きずってしまう方なので、
大河ドラマは(残酷なシーンが多いので)、ほとんど観ないできました。
観たのは「おんな城主直虎」と「どうする家康」くらい…。
それは、隣近所の話だから…。(地元が舞台になっているから)
そんなドラマの影響を激しく受ける私にとって、
この「どうする家康」の「ゆるさ」とか「軽さ」はアニメを観ているようで、
気楽に観ることできました。
でも、昔からの大河ドラマファンは、この「大河らしくない」ところが嫌で
途中で観るのを止めてしまった人が、結構いましたね。
「どうする家康」を大河ドラマではなく、
「家康と家康を巡る家臣や家族のドラマ」として観れば、
面白く観ることができたのではないかと思います。
しかし、気楽に観ていた私ですが、やはり引きずってしまったこともあります。
私は、毎週、瀬名が自害したあの佐鳴湖近くの病院で治療を受けています。
治療が終わって、自宅に向かう時、バスから佐鳴湖の湖面が見えると、
しばらくの間は、涙を流していました。
また、武田軍が高天神で兵糧攻めにあっていたあのシーンでは、
お腹を空かせた武田の兵士がとても気の毒に思え、
「高天神なら、道わかるから、私、おにぎり届ける!!」
と、言いだす有様・・・。(^-^;
毎週、毎週、本当に楽しみだった「どうする家康」。
最終回を私は、こんなふうに予想していました。
乱世を終わらせた家康が、駿府城にみかんを植える。
そんな穏やかなシーンがあるはず・・・と。
それは、大外れでしたが、全く外れているとも言えないことが・・・。
「どうする家康」の最終回前日、松本潤さんと小出伸也さんが、
駿府城公園を訪れ、「家康公お手植えのミカン」を収穫したという記事が
今朝の中日新聞に載っていました。
詳しい内容は、こちらをご覧ください。
最終回の数回前から緊張したシーンが多かったけど、
最後は「えびすくい」を踊る中、懐かしい家臣たちの笑顔が見られて
本当によかった!!
1年に渡り、ワクワクする時間をありがとうございました。
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