「東京のキャベツの価格が1000円」などと伝えられているので、
東京の友人にキャベツを送らせていただきました。
「とくみつ」「よしき」の2品種です。
両方とも年内~冬採りで、皮は厚く感じますが、
繊維が軟らかなので、生でも加熱調理でもおいしくいただけます。
こちらでもスーパーでは、1玉500円ほどしますが、
直売所や無人販売所に行けば200~300円で手に入ります。
友人から、こんな返信が届きました。
「今や高級野菜『おキャベツさま』をお送りくださり、ありがとうございます。
やった!!! これでボルシチが作れます。ヽ(^o^)丿」
彼女はモスクワで暮らしていたことがあります。
そんなわけで、彼女のお家では冬はボルシチの季節。
彼女の家は、東京のど真ん中にありますが、
近所のスーパーでも1玉税抜きで700円、800円は普通だと言います。
生協の注文用紙に、1玉198円で出ていたことがあり、
半信半疑で注文すると・・・。
「品薄でお届けできなくなりました」と通知が来たそうです。
ボルシチというとビーツが必須ですが、
ビーツは手に入るのですよ。
でも、キャベツがないとボルシチになりません。
「今年は作れないかも」と困っていたところに磐田産のキャベツが届き、
「おキャベツさま」となったわけです。(*^-^*)
こちらは2年前に彼女が作ったボルシチです。
本場モスクワ仕込みのボルシチ。
彼女は、「私のは、田舎ボルシチロシア幼稚園給食風です。」と謙遜していますが、
この色合い、ものすごく力強さを感じます。
ロシアの冬を乗り越えたこのボルシチなら、東京の寒さなど何てことない?
おいしいボルシチ、作ってね!!
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