”農”と言える!?

元・食推おばさんのソムリエ日記

こぶ花

2020-07-13 14:47:23 | だし

全国的には、県境をまたぐ移動は全面解除されていますが、

静岡県独自の「ふじのくに基準」というのがあって、

それでいくと、「訪問可」となっているのは、山梨、長野、新潟の3県。

愛知県は「感染症対策を徹底した上で、注意して訪問」となっています。

  

それは、やはり第一波の時に、愛知県で多くの感染者が出たからでしょう。

   

そんなわけで、なかなか豊橋まで電車で出かけるタイミングがつかめず、

お気に入りの丸文岩瀬商店さんのだし素材も買いに行けずにいました。

 

   

そこで、オンラインショッピングをすることに。

こちらが今回購入したものです。

●かつお削り(本枯れ節 厚削り)

●羅臼昆布

●はな粉(本枯れ節の粉末)

●こぶ花(昆布と花かつおのフレーク)

   

 

この中で、初めて使うのがこぶ花です。

  

 

昆布とかつお節を合わせたふりかけは、世の中にたくさんあるけれど、

これは純粋に、昆布と花かつおだけで、調味料は無添加。

余分な味付けがしてありません。

  

また、フレーク状に削ってあるのも、なかなかないことなのです。

昆布もかつお節も粉末になっているものなら、他のメーカーからも出ていますが、

昆布を粉末にすると、食材と合わせた時にどろどろ感が出てしまいます。

このフレーク状と言うのは、すごいアイデアだと思います。

  

 

4代目女将のおすすめの食べ方は、きゅうりとみょうがの浅漬け。

早速作ってみました。

叩いたきゅうりとみょうがを塩とごま油で和え、

こぶ花といりごまを加えて混ぜるだけです。

  

 

こちらは、塩麹焼きそばにこぶ花。

   

  

あと、納豆に混ぜても、冷奴にかけてもおいしかった!!

口の中で、昆布(グルタミン酸)とかつお節(イノシン酸)の

うまみの相乗効果が起こるのも魅力です。

  

本当は、丸文岩瀬商店でお買い物をした後、

4代目女将とランチをご一緒させていただきたかったのだけれど、

しかたないですよね。

こんなご時世では・・・。

お金もないし・・・。(?_?)

 

 


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