担い手サミットの最終日は、現地研修会。
中遠地区も7つのコースが用意されていますが、
私は袋井のコースに参加?、いや無理やり?くっついていきました。
近所に住んでいながら、なかなか見学することができない
サンファーム中山さんに、どうしても行ってみたかったのです。
そこでは、ドクターメロンという低カリウムメロンが栽培されています。
とても若い生産者様が説明してくださいました。
栽培の特徴は、ロックウールの小さな培地を活用した養液栽培であること。
この栽培のメリットとして、次のようなことが挙げられます。
・根っこが小さいので反応が早い。
・培地がそれぞれ別なので、樹同士の栄養分の取り合いがない。
・病気が蔓延しない。(病気のポットだけ外せばよい。)
農作物の育ちにカリウムは欠かせません。
だから、「カリウム 0」にはできませんが、
可能な限り減らしていきます。
その影響は、この葉に出ていますね。
種を蒔いて100日で実が生ります。
普通のメロンのカリウムの量が、100gあたり340mgあるのに対し、
ドクターメロンは170mg以下です。
腎臓疾患をお持ちの方も召し上がることができます。
現在、腎友会でご利用いただいているそうです。
ドクターメロンについては、こちらをご覧ください。
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