私がずっと食べてきた静岡のお雑煮は、
かつお昆布だしですまし汁、
中に入っている具は、大根、にんじん、里芋、水菜でした。
昨年秋に、豊橋のかつぶし屋丸文岩瀬商店の4代目女将から、
東三河を代表する素朴なお雑煮というものを教えていただき、
自分でも作ってみたくなりました。
具は、白菜と油揚げだけ。
おだしは、かつおの本枯れ節厚削りで濃い目にとりました。
そして、調味料もお醤油のみ。
でも、冬の白菜の甘味や、油揚げのコクが感じられて、
素朴なのにとても贅沢な味わいでした。
いただく時に、花かつおをかけると、
さらにうまみと香りが加わります。
この油揚げが、豊橋の竹上豆腐店さんのものなら、
さらに油揚げ本来のうまみが味わえると思います。
竹上豆腐店さんの油揚げについては、こちらをご覧ください。
このお雑煮なら、白菜のおいしい季節に気軽に楽しむことができますね。
冬の間、一人のお昼ご飯に何度も登場しそうです。
今月、豊橋に行ったら、竹上豆腐店さんの油揚げ、
忘れずに買ってこなくちゃ!! (*^-^*)
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