宮地神仙道

「邪しき道に惑うなく わが墾道を直登双手
または 水位先生の御膝にかけて祈り奉れ。つとめよや。」(清水宗徳)

夏の終わり 冬の始まり

2006年11月01日 | Weblog
「ハロウィーン」はサムへインが起源で
あると言われますが、本来のサムヘインは
11月1日であり、この日は通常閉ざされて
いる冥界や精霊達の世界への道が開かれる
特別な日とされています。
しかし現在はこのハロウィーンにおいて一部の
魔女達の間で、精霊への働きかけや、キャンドルに
火を灯しての特別な慰霊が行われている様です。
この地域にも魔女術を実践している人々が
いる様ですので、本日何らかの儀式が執り
行われたかもしれないなどと想像してしまい
ました。

本日は例年通り午後5時からの巡回でしたが、
5時数分過ぎにもう最初の来訪者があり、
一時間以内に30人以上が来て、用意している
お菓子が不足しないか途中で心配になりました。
結局本日は37人が来て、また我が家の玄関の
前で写真撮影している人さえもおりました。

これほどの人数は異例であり、その理由について
少し考えました。
これまで30人を超える人々が来たのは2001年、
丁度あの同時テロの年であり、今年は近隣の村の学校で
校長が射殺、また他州でも女子生徒が射殺されるなど、
子供達にも大きな衝撃を与えた事件が続きました。
憶測に過ぎませんが、こうした行事を通して
社会の絆の確認をしようとの心理もあるのかも
しれません。
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