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「セルフコントロール」に対する関心の高まりによって、こうした方法・
実践論が近年殊に多くの人々に受け入れられているようですが、わたくしの
手元にも日常生活におけるセルフコントロールの方法の紹介があります。
わたくしの手元にあるものの中には、怒りや緊張、不眠、容姿に対する
コンプレックスなど、それぞれの場合毎に分けての実践法の説明があり
ますが、特に個人的に関心を抱いたのは、「恐怖」に対するものでした。
以下抜粋です。
+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
「怖い」と思う事の大部分は、よくわからない為であったり、今まで
経験した事がないものを見たりした時に多いのです。
知ってしまえば何でもない事なのに、初めて見たものは怖く思える
のです。
遊園地のお化け屋敷も、一度中へ入った後はもう怖くありません。
ジェットコースターも怖いのは最初だけです。
よく考えてみると、飛行機で空高く飛ぶのですから、すごく怖い事
なのに飛行機で旅する時はあまり怖いとは思いません。
それは飛行機が安全な乗り物と知っているからです。
それに飛行機に乗る時は、大抵沢山の人達と一緒です。
「みんなで乗れば怖くない」のです。
ところで「恐怖」を消す心理的なセルフコントロールには、二つの
原則があります。
【第一の原則】
「怖い」と思っているものを色々勝手に想像しないで、直接確かめる。
お医者さんに行くのが怖いと思っている人は、大抵行かないうちから
色々な空想をし過ぎる事が多いのです。
「お医者さんに行けば、悪い病気と言われるのでは!」とか、注射を
される、血が出る、痛い事をされる、と自分勝手な想像を行く前から
しています。
これを止めるのです。
とにかく行ってから確かめるという気持ちになる事です。
【第二の原則】
一歩一歩近づくこと。
怖いと思っても、少しずつ接近していく事で恐怖を減らす事です。
高い所が怖いと思っている人は、始めは椅子の上に立つ、次に
テーブルの上に立てるようにするというように、一歩一歩高い所に
慣れるようにする。
一度に高い所に挑戦しようとすると怖いのです。
+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
これはストレス性外傷やトラウマによるような、専門家の指導を
要するような場合には適用出来ないと思いますが、そうではなく、
また何かに対する「恐怖」を克服したいという場合には、もしかしたら
助けになるかもしれないと感じました。
また「セルフコントロール」に関して、一見逆説的な言葉ではありますが、
非常に説得力を感じた言葉を最近偶然見かけました。
「コントロールしたいという気持ちを捨てれば、もっと自分をコントロール
する事ができるのだ。
危険を冒す事が、結局は最も安全な手段となる。」
「セルフコントロール」に対する関心の高まりによって、こうした方法・
実践論が近年殊に多くの人々に受け入れられているようですが、わたくしの
手元にも日常生活におけるセルフコントロールの方法の紹介があります。
わたくしの手元にあるものの中には、怒りや緊張、不眠、容姿に対する
コンプレックスなど、それぞれの場合毎に分けての実践法の説明があり
ますが、特に個人的に関心を抱いたのは、「恐怖」に対するものでした。
以下抜粋です。
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「怖い」と思う事の大部分は、よくわからない為であったり、今まで
経験した事がないものを見たりした時に多いのです。
知ってしまえば何でもない事なのに、初めて見たものは怖く思える
のです。
遊園地のお化け屋敷も、一度中へ入った後はもう怖くありません。
ジェットコースターも怖いのは最初だけです。
よく考えてみると、飛行機で空高く飛ぶのですから、すごく怖い事
なのに飛行機で旅する時はあまり怖いとは思いません。
それは飛行機が安全な乗り物と知っているからです。
それに飛行機に乗る時は、大抵沢山の人達と一緒です。
「みんなで乗れば怖くない」のです。
ところで「恐怖」を消す心理的なセルフコントロールには、二つの
原則があります。
【第一の原則】
「怖い」と思っているものを色々勝手に想像しないで、直接確かめる。
お医者さんに行くのが怖いと思っている人は、大抵行かないうちから
色々な空想をし過ぎる事が多いのです。
「お医者さんに行けば、悪い病気と言われるのでは!」とか、注射を
される、血が出る、痛い事をされる、と自分勝手な想像を行く前から
しています。
これを止めるのです。
とにかく行ってから確かめるという気持ちになる事です。
【第二の原則】
一歩一歩近づくこと。
怖いと思っても、少しずつ接近していく事で恐怖を減らす事です。
高い所が怖いと思っている人は、始めは椅子の上に立つ、次に
テーブルの上に立てるようにするというように、一歩一歩高い所に
慣れるようにする。
一度に高い所に挑戦しようとすると怖いのです。
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これはストレス性外傷やトラウマによるような、専門家の指導を
要するような場合には適用出来ないと思いますが、そうではなく、
また何かに対する「恐怖」を克服したいという場合には、もしかしたら
助けになるかもしれないと感じました。
また「セルフコントロール」に関して、一見逆説的な言葉ではありますが、
非常に説得力を感じた言葉を最近偶然見かけました。
「コントロールしたいという気持ちを捨てれば、もっと自分をコントロール
する事ができるのだ。
危険を冒す事が、結局は最も安全な手段となる。」